2024年07月22日
侍ジャパン大学代表 !! プラハ大会に続き「ハーレムベースボールウィーク」も制す〜!!
第43回 プラハベースボールウィーク(7月6日から9日までチェコ・プラハ)優勝に続いて頂点を目指す、「第31回 ハーレムベースボールウィーク」(オランダ・ハーレム)は7月19日(日本時間20日) 決勝が行われ、侍ジャパン大学代表はNJCAA(全米短期大学体育協会)の選抜選手で構成されたアメリカと対戦。
「第43回 プラハベースボールウィーク」から10連勝し迎えた欧州遠征の集大成となった試合を10対4で制し、2018年の第29回大会以来となる2大会ぶりの優勝を決めました!!
◆ 決勝戦
7月20日(土)2:30 日本 10 - 4 アメリカ
アメリカ |020|020|000|=4
日 本 |300|006|01x|=10
◯試合経過
試合は初回から動く。堀井哲也監督が「中村が今年の日本のエースですから、彼で勝負したくて先発に起用しました」と、今回の遠征で初先発に抜てきされた中村優斗(愛知工業大)が2三振を含む三者凡退でリズムを作る。
すると、その裏に打線がすぐさま応え、先頭の飯山志夢(立正大)が俊足を生かして内野安打で出塁し、渡部聖弥(大阪商業大)の内野安打と相手の悪送球でチャンスを広げると、5試合連続で4番を任された小島大河(明治大)がセンター前安打を放って2者が生還。さらに柳舘憲吾(國學院大)の犠飛で、初回から3点の先制に成功。
しかし準決勝で優勝候補の地元・オランダを下し勢いに乗るアメリカ打線も強打を見せる。2回にタイムリーと併殺崩れの間に2点を返すと、5回にはジェイク・ムンローが中村の甘く入ったストレートを見逃さず、レフトフェンスを大きく越える豪快な2ラン。侍ジャパン大学代表は逆転を許しました。
それでもここからが今回のチームの真骨頂でした。6回に篠木健太郎(法政大)が走者を出しながらも無失点に抑えると、その裏に先頭の柳舘がレフト前安打で出塁。ここで、松下歩叶(法政大)が4回から登板し好投していた左腕ジョーダン・ハスキーの膝下に入ってくるスライダーを上手くとらえると打球はグングンと伸び、起死回生となる逆転2ランに。
これで一気に流れが傾くと、その後も山縣秀(早稲田大)と西川史礁(青山学院大)のライト前へのタイムリー、渡部のセンター前への2点タイムリーで、この回一挙6点を挙げました。
さらに8回には飯山がレフト前安打で出塁すると、渡部がレフト線への痛烈な当たりの二塁打を放ち、飯山が俊足を飛ばして一気に本塁へ生還しダメ押しの10点目を追加。
7回から登板した3番手の藤井優矢(東日本国際大)は毎回走者を許しながらも力強いストレートを軸にした投球でアメリカ打線を抑え込んでいき、最後は球速148キロのストレートで空振り三振を奪い試合終了。
藤井を中心に歓喜の輪ができ、 一時逆転を許す苦しい展開となったものの、攻守で粘り強さと集中力の高さを見せて頂点に立ち、地元・オランダの試合でないにもかかわらず超満員となったスタンドから大きな拍手と歓声が送られました。
◆ 第31回 ハーレムベースボールウィーク
〜日本戦跡〜
● 大会期間 2024年7月12日〜7月19日
◆ オープニングラウンド
7月12日(金) 22:30 台湾(雨天順延)日本
7月13日(土) 23:15 アメリカ 5 - 9 日本
小島大河の4安打3打点の活躍や篠木健太郎の好救援などでアメリカを下し快勝発進
7月15日(月) 2:30 日本 5 - 4 スペイン
柳舘憲吾の本塁打や藤井優矢の好救援などで欧州選手権王者・スペインに競り勝つ
7月15日(月) 18:30 台湾 0 - 2 日本
小島大河の4番起用に応える本塁打や市川祐の好救援で台湾を下す
7月16日(火) 22:30 イタリア 2 - 8 日本
打線上位を担う松下歩叶、西川史礁、渡部聖弥の活躍で
イタリアに快勝し開幕4連勝
7月18日(木) 2:30 日本 5 - 1 オランダ
寺西成騎の6回1失点の好投などでオランダとの全勝対決を
制し5戦全勝で準決勝進出を決める
◆ 準決勝
7月18日(木) 22:30 日本 8 - 0 台湾
木快大の1安打完封や12安打8得点で台湾を圧倒 決勝進出を決める
7月19日(金)2:30 オランダ 1 - 2 アメリカ
◆ 決勝
7月20日(土) 2:30 日本 10 - 4 アメリカ
松下歩叶の逆転2ランや藤井優矢の好救援で
2大会ぶりにハーレムベースボールウィークを制す
※開始時刻は日本時間(オランダ:時差-7時間)
これで今回の欧州遠征を11連勝の無敗で終えた侍ジャパン大学代表。
楽な試合展開は少なく、14日間で11試合というタフな日程でしたが、それぞれが力を発揮し、日替わりでヒーローが生まれ、最高の結果を手にしました!!
「第43回 プラハベースボールウィーク」から10連勝し迎えた欧州遠征の集大成となった試合を10対4で制し、2018年の第29回大会以来となる2大会ぶりの優勝を決めました!!
◆ 決勝戦
7月20日(土)2:30 日本 10 - 4 アメリカ
アメリカ |020|020|000|=4
日 本 |300|006|01x|=10
◯試合経過
試合は初回から動く。堀井哲也監督が「中村が今年の日本のエースですから、彼で勝負したくて先発に起用しました」と、今回の遠征で初先発に抜てきされた中村優斗(愛知工業大)が2三振を含む三者凡退でリズムを作る。
すると、その裏に打線がすぐさま応え、先頭の飯山志夢(立正大)が俊足を生かして内野安打で出塁し、渡部聖弥(大阪商業大)の内野安打と相手の悪送球でチャンスを広げると、5試合連続で4番を任された小島大河(明治大)がセンター前安打を放って2者が生還。さらに柳舘憲吾(國學院大)の犠飛で、初回から3点の先制に成功。
しかし準決勝で優勝候補の地元・オランダを下し勢いに乗るアメリカ打線も強打を見せる。2回にタイムリーと併殺崩れの間に2点を返すと、5回にはジェイク・ムンローが中村の甘く入ったストレートを見逃さず、レフトフェンスを大きく越える豪快な2ラン。侍ジャパン大学代表は逆転を許しました。
それでもここからが今回のチームの真骨頂でした。6回に篠木健太郎(法政大)が走者を出しながらも無失点に抑えると、その裏に先頭の柳舘がレフト前安打で出塁。ここで、松下歩叶(法政大)が4回から登板し好投していた左腕ジョーダン・ハスキーの膝下に入ってくるスライダーを上手くとらえると打球はグングンと伸び、起死回生となる逆転2ランに。
これで一気に流れが傾くと、その後も山縣秀(早稲田大)と西川史礁(青山学院大)のライト前へのタイムリー、渡部のセンター前への2点タイムリーで、この回一挙6点を挙げました。
さらに8回には飯山がレフト前安打で出塁すると、渡部がレフト線への痛烈な当たりの二塁打を放ち、飯山が俊足を飛ばして一気に本塁へ生還しダメ押しの10点目を追加。
7回から登板した3番手の藤井優矢(東日本国際大)は毎回走者を許しながらも力強いストレートを軸にした投球でアメリカ打線を抑え込んでいき、最後は球速148キロのストレートで空振り三振を奪い試合終了。
藤井を中心に歓喜の輪ができ、 一時逆転を許す苦しい展開となったものの、攻守で粘り強さと集中力の高さを見せて頂点に立ち、地元・オランダの試合でないにもかかわらず超満員となったスタンドから大きな拍手と歓声が送られました。
◆ 第31回 ハーレムベースボールウィーク
〜日本戦跡〜
● 大会期間 2024年7月12日〜7月19日
◆ オープニングラウンド
7月12日(金) 22:30 台湾(雨天順延)日本
7月13日(土) 23:15 アメリカ 5 - 9 日本
小島大河の4安打3打点の活躍や篠木健太郎の好救援などでアメリカを下し快勝発進
7月15日(月) 2:30 日本 5 - 4 スペイン
柳舘憲吾の本塁打や藤井優矢の好救援などで欧州選手権王者・スペインに競り勝つ
7月15日(月) 18:30 台湾 0 - 2 日本
小島大河の4番起用に応える本塁打や市川祐の好救援で台湾を下す
7月16日(火) 22:30 イタリア 2 - 8 日本
打線上位を担う松下歩叶、西川史礁、渡部聖弥の活躍で
イタリアに快勝し開幕4連勝
7月18日(木) 2:30 日本 5 - 1 オランダ
寺西成騎の6回1失点の好投などでオランダとの全勝対決を
制し5戦全勝で準決勝進出を決める
◆ 準決勝
7月18日(木) 22:30 日本 8 - 0 台湾
木快大の1安打完封や12安打8得点で台湾を圧倒 決勝進出を決める
7月19日(金)2:30 オランダ 1 - 2 アメリカ
◆ 決勝
7月20日(土) 2:30 日本 10 - 4 アメリカ
松下歩叶の逆転2ランや藤井優矢の好救援で
2大会ぶりにハーレムベースボールウィークを制す
※開始時刻は日本時間(オランダ:時差-7時間)
これで今回の欧州遠征を11連勝の無敗で終えた侍ジャパン大学代表。
楽な試合展開は少なく、14日間で11試合というタフな日程でしたが、それぞれが力を発揮し、日替わりでヒーローが生まれ、最高の結果を手にしました!!
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投稿者:toocheebase|07:44|侍ジャパン特集〜!!
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