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2024「MLBドラフト」!! 全体1位最有力候補 /1位指名権を持つ球団の戦略とは〜!?

 2024年のMLBドラフトは日本時間 7月15日(月曜日)の朝 8時からスタートします。
今年のドラフトクラスは不作と評価されることが多く、飛び抜けた候補は不在。
ドラフト直前となっても主要メディアのモックドラフト(予想ドラフト)は変動が多く、誰が全体1位指名されるかは蓋を開けてみなければ分からない状態です。
 
 豊作と評価され、今季オールスターの先発に選ばれたポール・スキーンズ投手らを輩出した昨季のドラフトと比べると、今季のドラフトは不作との声も。特に最上位層(ティア1)はともかく、それより下の選手たちはやや小粒。
ノーラン・シャニュエル(エンゼルス)やハーストン・ウォルドレップ(ブレーブス)ら、最上位以外からもヒットが飛び出した昨季ドラフトほどの盛り上がりは見せないかもしれないと言われています。

 そのような評判の中でも、ドラフト最上位層には依然、興味深い才能が揃っていますので今回はそこに注目します。


★ 2024MLBドラフト 全体1位最有力候補 !!

 今ドラフトでトップ2の評価を受けるのが、米大学球界の本塁打記録を塗り替えたチャーリー・コンドン外野手(身長198cm/体重98s/右投右打) と オーストラリア出身のトラビス・バザーナ内野手(身長183cm/体重90s/右投左打) 。

ドラフト.jpg

 中学時代から高い評価を受けてきたエリートもいる中、この2人は低評価をバネに這い上がった“雑草”と言っても良い経歴を持ちます。

 コンドン(20歳)は高校時代の低評価を乗り越えた“苦労人”スラッガー。
強豪大の有望な新入生はスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎(花巻東高出) のように、スカウトを受けて奨学金オファーをもらって入部するのが当たり前。
しかし、コンドンはトライアウトを受けて入部した一般入部生(いわゆる“ウォーク・オン”)。強豪ジョージア大でコンドンはその才能を開花させ、ドラフトイヤーの今季はNCAA(全米大学体育協会)の記録を破る37本塁打をマーク。今年のゴールデン・スパイクス賞(大学球界のシーズンMVP)に選ばれ、一躍全体1位指名の最有力候補となりました。

 バザーナ(21歳)は史上最高のオーストラリア人選手となる可能性を秘めた好打者。
身長183センチと小柄ながらその打撃センスは抜群。今季はドライブライン(米シアトル郊外に構える施設) に通った成果か、28本塁打と自己最多を大きく更新するなどパワーも成長。
通常オーストラリアのアマチュア選手は16歳になってから国際FAでMLBに挑戦する場合が多いものの、バザーナが16歳の時に得たオファーはわずか10万ドル程度。バザーナはオーストラリアに残って米大学に進学してMLBに挑戦することを決意し、野球のみならず勉学にも打ち込み、猛勉強の末、米大学進学に必要なテスト(SAT)で上位 7 %の好成績を収め、強豪オレゴン州立大学に進学。
大学通算 3シーズンで打率.360、OPS1.157を記録したバザーナは、今ドラフトで16歳の時にオファーされた100倍近い契約金を手にすると予想されています。


☆ 全体1位 ダークホース

 ドラフト全体1位指名候補に突如現れたダークホース。

◆全体1位指名権はクリーブランド・ガーディアンズ
今ドラフトトップ2の評価を受けるコンドンとバザーナのどちらかが、ガーディアンズの持つ全体1位指名権で選択されるとの予想が大半。
特に小柄な打者の育成に長ける(ホセ・ラミレスなど)ガーディアンズは、バザーナを好むのではないかという予想が多数。しかし、ドラフトが近づくにつれて全体1位候補にダークホースが現れました。

それが好打の大学生 JJ・ウェザーホルト 内野手((身長178cm/体重86s/右投左打) )。

2024ドラフト展望.jpg

 ウェザーホルト(21歳) はもともと昨季の段階では、バザーナと肩を並べる全体1位の最右翼でした。
しかし、ウェザーホルトは今季の半分を故障で棒に振り、その評価は下落してバザーナや今季ブレイクしたコンドンと比べると、一段低い評価に甘んじることに。
 なぜ株が下がったウェザーホルトが再び全体1位指名の候補に浮上してきたのか?
それはウェザーホルトの評価が下がったことによって契約金を安く抑えられるためです。

MLBのドラフトでは各順位に紐づけされたボーナススロットの合計であるボーナスプール、つまり各チームがドラフト全体に費やせる契約金の総額が決まっています(超えると罰金、翌年ドラフト指名権の没収も)。このルールによって、1巡上位の指名権を持つチームは、契約金の総額(ボーナスプール)を分散させる戦略を取ることが多々あります。
つまり、1番高い指名権であえて契約金を“節約”できるような選手を選び、2、3番目の指名権でも契約金が高くつきそうな優秀な選手を確保するといった具合です。

 この契約金を分散させる戦略の有名な成功例が、2012年のアストロズ。
この年の全体1位指名権を持っていたアストロズはカルロス・コレア遊撃手を指名。その契約金はスロットの720万ドルに対してわずか480万ドル。しかし、1巡目補完ラウンド(全体41位)でランス・マッカラーズJr.を高額な契約金で獲得。マッカラーズJr.の契約金はその指名権の契約金スロットの2倍、全体13位相当の250万ドルに上り、とてもコレアの契約金の余剰分無くして賄える額ではありませんでした。
その後、コレアとマッカラーズJr.が投打の主力としてアストロズの黄金期を支えたのは言うまでもなく、今年の全体1位指名権を持つガーディアンズも、この戦略を踏襲するかもしれません。
ウェザーホルトは故障さえなければ、バザーナに勝るとも劣らない好打者。そして、バザーナは昨年のポール・スキーンズの契約金を超える921万ドルの契約金を狙うとの予測(『ESPN』)もあり、契約金は高額。
もしガーディアンズが、ウェザーホルトとバザーナの才能を同程度、あるいは契約金の差(200万ドルほどか?)ほど無いと判断すれば、ウェザーホルトが全体1位に躍り出る可能性は十分にあります。
『ESPN』は全体1位の可能性を
「ウェザーホルトが45%、バザーナが40%、ジャック・カグリオン(二刀流)が10%、コンドンが4%」としており、
『MLB.com』は「バザーナが34%、コンドンが33%、ウェザーホルトが32%」と予想しています。

 さあ はたして目前に迫ったMLBドラフトで栄えある全体1位指名は誰が手にするのか !?
注目の全体1位から30位までの指名順位は以下のようになります!!

1位 ガーディアンズ
2位 レッズ
3位 ロッキーズ
4位 アスレチックス
5位 ホワイトソックス
6位 ロイヤルズ
7位 カージナルス
8位 エンゼルス
9位 パイレーツ
10位 ナショナルズ
11位 タイガース
12位 レッドソックス
13位 ジャイアンツ
14位 カブス
15位 マリナーズ
16位 マーリンズ
17位 ブリュワーズ
18位 レイズ
19位 メッツ
20位 ブルージェイズ
21位 ツインズ
22位 オリオールズ
23位 ドジャース
24位 ブレーブス
25位 パドレス
26位 ヤンキース
27位 フィリーズ
28位 アストロズ
29位 ダイヤモンドバックス
30位 レンジャーズ

 なお、全体1位指名権を得たガーディアンズは球団史上初の全体1位指名権獲得となります。

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