2024年03月25日
2024MLB !! 全30球団の開幕投手 & パワーランキングに注目〜!!
メジャーリーグ・2024レギュラーシーズンのアメリカ本国開幕が迫るなか、ここでは韓国での先行開幕となった (3月20.21日=ドジャース対パドレス 2連戦) の直前に発表されているMLB公式サイトによる全球団のパワーランキング及び開幕投手に注目します。
MLBの2024年シーズンは日本時間3月20日、ドジャース対パドレスの韓国シリーズで幕を開けました。
MLB公式サイトではこのシーズン開幕直前のパワーランキングを19日に公開。
14人のライターの投票によって、1位から30位までのランキングが決定されています。
◆ MLB公式サイトによる全球団のパワーランキング!!
公開3月19日
スプリング・トレーニング期間中には、ゲリット・コール(ヤンキース)やデビン・ウィリアムス(ブリュワーズ)の故障離脱、ムーキー・ベッツ(ドジャース)の遊撃転向など、様々な出来事が発生しており、それらを踏まえたうえでの最新のランキングとなっています。
1 ブレーブス
2 ドジャース(大谷翔平・山本由伸)
3 オリオールズ
4 フィリーズ
5 レンジャーズ「昨季ワールドチャンピオン」
6 アストロズ
7 ヤンキース
8 ブルージェイズ(菊池雄星)
9 レイズ(上沢直之=開幕マイナーの見込み)
10 ダイヤモンドバックス
11 マリナーズ
12 カブス(鈴木誠也・今永昇太)
13 ツインズ
14 パドレス(ダルビッシュ有・松井裕樹)
15 レッズ
16 メッツ(千賀滉大・藤浪晋太郎=開幕マイナー濃厚)
17 ジャイアンツ(筒香嘉智=開幕マイナー決定後退団)
18 カージナルス
19 ブリュワーズ
20 タイガース(前田健太)
21 ガーディアンズ
22 レッドソックス(吉田正尚)
23 マーリンズ
24 ロイヤルズ
25 パイレーツ
26 エンゼルス
27 ナショナルズ
28 ホワイトソックス
29 ロッキーズ
30 アスレチックス
1位に選ばれたのはブレーブス。昨季は両リーグ最多の104勝を挙げ、ナ・リーグ東地区6連覇を達成。
MVPのロナルド・アクーニャJr.を筆頭に、打線には強打者がズラリと並んでおり、投手陣もスペンサー・ストライダーを中心に、先発・ブルペンとも大きな穴は見当たりません。
2位のドジャースはギャビン・ラックスの送球難によるベッツの遊撃コンバート、多くのイニングを計算できる先発投手の不在など、懸念材料をいくつか抱えており、現時点では「ブレーブスのほうが上」という判断が下されました。
ア・リーグでは3位にランクインしたオリオールズが最上位。
ブランドン・ハイド監督が「開幕ロースター入りできない好選手がたくさんいる」と語るように、特に野手の層が高厚。カイル・ブラディッシュとジョン・ミーンズが故障で出遅れる先発陣に不安を残すものの、伸びしろの大きい若手が多いため、リーグ最多の101勝を挙げた昨季に匹敵する好成績を残す可能性は十分にあるとしています。
◆ 2024年 全30球団の開幕投手 !!
3月20日 公式発表
★=新加入選手。
ドジャース:タイラー・グラスノー(3年ぶり2度目)★
3月20日対パドレス戦登板 5回 被安打2 与四球4 奪三振3 失点2
自責点2 防御率3.60 勝敗なし。
パドレス:ダルビッシュ有(2年ぶり4度目)
3月20日対ドジャス戦登板 3.2回 被安打2 与四球3 奪三振3 失点1
自責点0 防御率0.00 勝敗なし。
ブリュワーズ:フレディ・ペラルタ(初)
メッツ:ホセ・キンタナ(7年ぶり2度目)
ブレーブス:スペンサー・ストライダー(初)
フィリーズ:ザック・ウィーラー(初)
エンゼルス:パトリック・サンドバル(初)
オリオールズ:コービン・バーンズ(3年連続3度目)★
ツインズ:パブロ・ロペス(2年連続2度目)
ロイヤルズ:コール・ラガンズ(初)
ホワイトソックス:ギャレット・クローシェ(メジャー初先発)
タイガース:タリック・スクーバル(初)
パイレーツ:ミッチ・ケラー(2年連続2度目)
マーリンズ:ヘスス・ルザード(初)
カージナルス:マイルズ・マイコラス(2年連続3度目)
ドジャース:未定
ナショナルズ:ジョザイア・グレイ(初)
レッズ:フランキー・モンタス(2年ぶり3度目)★
ブルージェイズ:ホセ・ベリオス(2年ぶり4度目)
レイズ:ザック・エフリン(初)
ヤンキース:ネスター・コルテス(初)
アストロズ:フランバー・バルデス(3年連続3度目)
ジャイアンツ:ローガン・ウェブ(3年連続3度目)
パドレス:未定
カブス:ジャスティン・スティール(初)
レンジャーズ:ネイサン・イオバルディ(2年ぶり4度目)
ガーディアンズ:シェーン・ビーバー(5年連続5度目)
アスレチックス:アレックス・ウッド(初)★
レッドソックス:ブライアン・ベヨ(初)
マリナーズ:ルイス・カスティーヨ(2年連続4度目)
ロッキーズ:カイル・フリーランド(2年ぶり3度目)
ダイヤモンドバックス:ザック・ギャレン(2年連続2度目)
大役を担う30人のうち、初めて開幕投手を務めるのは14人。30人中20人はオールスター・ゲーム選出の経験があり、30人中4人は今オフ中に移籍した投手となっています。
なお、MLB公式サイトでは今季全30球団の先発ローテーションのなかからトップ10を選出する特集記事を23日公開。
記事では、現代のMLBでは各チームの先発投手陣の評価は難しい。5〜6人で1年間を乗り切れることはほとんどなく、15人以上の先発投手を起用するチームもある。そうした事情も踏まえつつ、
1位に選ばれたのはマリナーズ。
エースのルイス・カスティーヨが先発ローテーションの軸となり、2番手以降はジョージ・カービー、ローガン・ギルバート、ブライス・ミラー、ブライアン・ウーと若手がズラリ。6番手には有望株のエマーソン・ハンコックも控える陣容。
2位はスペンサー・ストライダー、マックス・フリードという強力な2本柱に大ベテランのチャーリー・モートン、新戦力のクリス・セールらを擁するブレーブス。
3位はザック・ウィーラーとアーロン・ノラというメジャー屈指の2枚看板を擁するフィリーズがランクイン。
タイラー・グラスノーや山本由伸が加入したドジャースは4位。
故障リスクが高い投手も多いため、サイトでは「オフの補強により、ドジャースは才能豊かな先発投手陣を揃えることができた。しかし、データサイトの成績予想では各投手が過去数年よりも多くのイニングを投げることが想定されている。それが実現可能であることを証明しなければならない」とデータサイトの予想通りにイニングを消化できるか、不安視している部分もあるようです。
5〜9位はジャイアンツ、パドレス、ブルージェイズ、ダイヤモンドバックス、ガーディアンズという顔ぶれ。10位にはアストロズ、マーリンズ、オリオールズの3チームが並び、そのほかの注目チームとしては、レッズ、ツインズ、カブス、ヤンキース、そしてレイズの名前が挙げられています。
さあ果たしてどのような展開となっていくのか!?
いずれにしてもアメリカ本土開幕戦まではあとわずか。
マッチアップはすべてが日本時間3月29日にスタートします!!
MLBの2024年シーズンは日本時間3月20日、ドジャース対パドレスの韓国シリーズで幕を開けました。
MLB公式サイトではこのシーズン開幕直前のパワーランキングを19日に公開。
14人のライターの投票によって、1位から30位までのランキングが決定されています。
◆ MLB公式サイトによる全球団のパワーランキング!!
公開3月19日
スプリング・トレーニング期間中には、ゲリット・コール(ヤンキース)やデビン・ウィリアムス(ブリュワーズ)の故障離脱、ムーキー・ベッツ(ドジャース)の遊撃転向など、様々な出来事が発生しており、それらを踏まえたうえでの最新のランキングとなっています。
1 ブレーブス
2 ドジャース(大谷翔平・山本由伸)
3 オリオールズ
4 フィリーズ
5 レンジャーズ「昨季ワールドチャンピオン」
6 アストロズ
7 ヤンキース
8 ブルージェイズ(菊池雄星)
9 レイズ(上沢直之=開幕マイナーの見込み)
10 ダイヤモンドバックス
11 マリナーズ
12 カブス(鈴木誠也・今永昇太)
13 ツインズ
14 パドレス(ダルビッシュ有・松井裕樹)
15 レッズ
16 メッツ(千賀滉大・藤浪晋太郎=開幕マイナー濃厚)
17 ジャイアンツ(筒香嘉智=開幕マイナー決定後退団)
18 カージナルス
19 ブリュワーズ
20 タイガース(前田健太)
21 ガーディアンズ
22 レッドソックス(吉田正尚)
23 マーリンズ
24 ロイヤルズ
25 パイレーツ
26 エンゼルス
27 ナショナルズ
28 ホワイトソックス
29 ロッキーズ
30 アスレチックス
1位に選ばれたのはブレーブス。昨季は両リーグ最多の104勝を挙げ、ナ・リーグ東地区6連覇を達成。
MVPのロナルド・アクーニャJr.を筆頭に、打線には強打者がズラリと並んでおり、投手陣もスペンサー・ストライダーを中心に、先発・ブルペンとも大きな穴は見当たりません。
2位のドジャースはギャビン・ラックスの送球難によるベッツの遊撃コンバート、多くのイニングを計算できる先発投手の不在など、懸念材料をいくつか抱えており、現時点では「ブレーブスのほうが上」という判断が下されました。
ア・リーグでは3位にランクインしたオリオールズが最上位。
ブランドン・ハイド監督が「開幕ロースター入りできない好選手がたくさんいる」と語るように、特に野手の層が高厚。カイル・ブラディッシュとジョン・ミーンズが故障で出遅れる先発陣に不安を残すものの、伸びしろの大きい若手が多いため、リーグ最多の101勝を挙げた昨季に匹敵する好成績を残す可能性は十分にあるとしています。
◆ 2024年 全30球団の開幕投手 !!
3月20日 公式発表
★=新加入選手。
ドジャース:タイラー・グラスノー(3年ぶり2度目)★
3月20日対パドレス戦登板 5回 被安打2 与四球4 奪三振3 失点2
自責点2 防御率3.60 勝敗なし。
パドレス:ダルビッシュ有(2年ぶり4度目)
3月20日対ドジャス戦登板 3.2回 被安打2 与四球3 奪三振3 失点1
自責点0 防御率0.00 勝敗なし。
ブリュワーズ:フレディ・ペラルタ(初)
メッツ:ホセ・キンタナ(7年ぶり2度目)
ブレーブス:スペンサー・ストライダー(初)
フィリーズ:ザック・ウィーラー(初)
エンゼルス:パトリック・サンドバル(初)
オリオールズ:コービン・バーンズ(3年連続3度目)★
ツインズ:パブロ・ロペス(2年連続2度目)
ロイヤルズ:コール・ラガンズ(初)
ホワイトソックス:ギャレット・クローシェ(メジャー初先発)
タイガース:タリック・スクーバル(初)
パイレーツ:ミッチ・ケラー(2年連続2度目)
マーリンズ:ヘスス・ルザード(初)
カージナルス:マイルズ・マイコラス(2年連続3度目)
ドジャース:未定
ナショナルズ:ジョザイア・グレイ(初)
レッズ:フランキー・モンタス(2年ぶり3度目)★
ブルージェイズ:ホセ・ベリオス(2年ぶり4度目)
レイズ:ザック・エフリン(初)
ヤンキース:ネスター・コルテス(初)
アストロズ:フランバー・バルデス(3年連続3度目)
ジャイアンツ:ローガン・ウェブ(3年連続3度目)
パドレス:未定
カブス:ジャスティン・スティール(初)
レンジャーズ:ネイサン・イオバルディ(2年ぶり4度目)
ガーディアンズ:シェーン・ビーバー(5年連続5度目)
アスレチックス:アレックス・ウッド(初)★
レッドソックス:ブライアン・ベヨ(初)
マリナーズ:ルイス・カスティーヨ(2年連続4度目)
ロッキーズ:カイル・フリーランド(2年ぶり3度目)
ダイヤモンドバックス:ザック・ギャレン(2年連続2度目)
大役を担う30人のうち、初めて開幕投手を務めるのは14人。30人中20人はオールスター・ゲーム選出の経験があり、30人中4人は今オフ中に移籍した投手となっています。
なお、MLB公式サイトでは今季全30球団の先発ローテーションのなかからトップ10を選出する特集記事を23日公開。
記事では、現代のMLBでは各チームの先発投手陣の評価は難しい。5〜6人で1年間を乗り切れることはほとんどなく、15人以上の先発投手を起用するチームもある。そうした事情も踏まえつつ、
1位に選ばれたのはマリナーズ。
エースのルイス・カスティーヨが先発ローテーションの軸となり、2番手以降はジョージ・カービー、ローガン・ギルバート、ブライス・ミラー、ブライアン・ウーと若手がズラリ。6番手には有望株のエマーソン・ハンコックも控える陣容。
2位はスペンサー・ストライダー、マックス・フリードという強力な2本柱に大ベテランのチャーリー・モートン、新戦力のクリス・セールらを擁するブレーブス。
3位はザック・ウィーラーとアーロン・ノラというメジャー屈指の2枚看板を擁するフィリーズがランクイン。
タイラー・グラスノーや山本由伸が加入したドジャースは4位。
故障リスクが高い投手も多いため、サイトでは「オフの補強により、ドジャースは才能豊かな先発投手陣を揃えることができた。しかし、データサイトの成績予想では各投手が過去数年よりも多くのイニングを投げることが想定されている。それが実現可能であることを証明しなければならない」とデータサイトの予想通りにイニングを消化できるか、不安視している部分もあるようです。
5〜9位はジャイアンツ、パドレス、ブルージェイズ、ダイヤモンドバックス、ガーディアンズという顔ぶれ。10位にはアストロズ、マーリンズ、オリオールズの3チームが並び、そのほかの注目チームとしては、レッズ、ツインズ、カブス、ヤンキース、そしてレイズの名前が挙げられています。
さあ果たしてどのような展開となっていくのか!?
いずれにしてもアメリカ本土開幕戦まではあとわずか。
マッチアップはすべてが日本時間3月29日にスタートします!!
【メジャー情報の最新記事】
投稿者:toocheebase|05:58|メジャー情報
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