2023年10月15日
2023MLB『ポストシーズン』!! いよいよワールドシリーズ進出をかけた4強激突〜!!
2023年メジャーリーグのポストシーズンはワイルドカード・シリーズ(WCS) と地区シリーズ(DS) の戦いを終え、日本時間10月16日からリーグ優勝決定シリーズ(LCS) がスタートします。
ア・リーグはアストロズとレンジャーズによる同地区対決となり、ナ・リーグはフィリーズとダイヤモンドバックスによるワイルドカード対決になりました。
各リーグのチャンピオンを決めるリーグ優勝決定シリーズ(LCS )。
アストロズとレンジャーズが対戦するア・リーグは日本時間10月16日、フィリーズとダイヤモンドバックスが対戦するナ・リーグは同17日に初戦を迎え、4勝先取の最大7試合制で行われます。
アストロズとフィリーズが勝てば、ワールドシリーズは昨季の再戦となりますが、ここまでプレーオフ5戦5勝のレンジャーズとダイヤモンドバックスの勢いも侮れない状況です。
はたしてワールドシリーズに駒を進めるのはどの2チームとなるのか。
【展望 リーグ優勝決定シリーズ】
◆ ア・リーグ
第1〜2シードとして地区シリーズから登場した4チームのうち、唯一リーグ優勝決定シリーズ進出を果たしたのはアストロズ。
これでリーグ優勝決定シリーズ進出は7年連続となりました。プレーオフの経験値は4チームのなかで飛び抜けており、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、ヨーダン・アルバレス、ジャスティン・バーランダー、ライアン・プレスリーら主力選手が要所で実力を発揮。
レギュラーシーズンで期待を裏切ったホセ・アブレイユがここにきて調子を上げているのも頼もしいところです。
しかし、ア・リーグ2位の99勝を挙げたレイズ、同1位の101勝を挙げたオリオールズを連続スイープで撃破したレンジャーズの勢いは侮れません。
打線はコリー・シーガーやアドリス・ガルシアといった主力選手だけでなく、エバン・カーターとジョシュ・ヤングの新人コンビも躍動。投手陣はジョーダン・モンゴメリーとネイサン・イオバルディの2本柱が安定した働きを見せ、リーグ優勝決定シリーズからはサイ・ヤング賞3度のマックス・シャーザーも戻ってきます。レギュラーシーズンではアストロズに4勝9敗と大きく負け越しており、相性の悪さだけが気になるところです。
◇ ナ・リーグ
昨季のナ・リーグ王者、フィリーズは投打とも充実。ブライス・ハーパーを筆頭に、トレイ・ターナー、ニック・カステヤノス、ザック・ウィーラー、アーロン・ノラといった主力選手たちが実力を遺憾なく発揮しています。
地区シリーズではレギュラーシーズンで14ゲーム差をつけられたブレーブスとの力の差を全く感じさせず、昨季と同じ3勝1敗で地区王者を撃破。本拠地シチズンズバンク・パークの大声援を受けて勢いに乗っており、ワールドシリーズ制覇の本命に挙げる声も多くあります。
一方、第6シードから勝ち上がってきたダイヤモンドバックスは、レンジャーズ同様にワイルドカード・シリーズを2連勝、地区シリーズを3連勝で突破。
特にレギュラーシーズンで16ゲーム差をつけられたドジャースをスイープで撃破したことは、選手たちの自信につながったに違いありません。
ポイントは敵地での戦いとなる最初の2試合。フィリーズがウィーラーとノラ、ダイヤモンドバックスがザック・ギャレンとメリル・ケリーという2本柱同士のマッチアップが予想されますが、ここで1つでも勝つことができれば、番狂わせを起こす可能性は一気に高まりそうです。
ちなみに、MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者によると、プレーオフ初戦から5連勝したチームは、今年のレンジャーズとダイヤモンドバックスが史上10チーム目と11チーム目。
過去9チームのうち8チームはワールドシリーズ進出を果たしているということです(唯一ワールドシリーズに進めなかった2020年のブレーブスは同じく5連勝スタートだったドジャースにリーグ優勝決定シリーズで敗れた)。
さあ はたして、このジンクスが勝つのか。
それとも昨季のリーグ王者が今季も実力を見せつけるのか。
いずれにしても、リーグ王者を決める戦いがいよいよスタートします!!
ア・リーグはアストロズとレンジャーズによる同地区対決となり、ナ・リーグはフィリーズとダイヤモンドバックスによるワイルドカード対決になりました。
★ 2023MLB ポストシーズン組み合わせ!!
各リーグのチャンピオンを決めるリーグ優勝決定シリーズ(LCS )。
アストロズとレンジャーズが対戦するア・リーグは日本時間10月16日、フィリーズとダイヤモンドバックスが対戦するナ・リーグは同17日に初戦を迎え、4勝先取の最大7試合制で行われます。
アストロズとフィリーズが勝てば、ワールドシリーズは昨季の再戦となりますが、ここまでプレーオフ5戦5勝のレンジャーズとダイヤモンドバックスの勢いも侮れない状況です。
はたしてワールドシリーズに駒を進めるのはどの2チームとなるのか。
【展望 リーグ優勝決定シリーズ】
◆ ア・リーグ
第1〜2シードとして地区シリーズから登場した4チームのうち、唯一リーグ優勝決定シリーズ進出を果たしたのはアストロズ。
これでリーグ優勝決定シリーズ進出は7年連続となりました。プレーオフの経験値は4チームのなかで飛び抜けており、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、ヨーダン・アルバレス、ジャスティン・バーランダー、ライアン・プレスリーら主力選手が要所で実力を発揮。
レギュラーシーズンで期待を裏切ったホセ・アブレイユがここにきて調子を上げているのも頼もしいところです。
しかし、ア・リーグ2位の99勝を挙げたレイズ、同1位の101勝を挙げたオリオールズを連続スイープで撃破したレンジャーズの勢いは侮れません。
打線はコリー・シーガーやアドリス・ガルシアといった主力選手だけでなく、エバン・カーターとジョシュ・ヤングの新人コンビも躍動。投手陣はジョーダン・モンゴメリーとネイサン・イオバルディの2本柱が安定した働きを見せ、リーグ優勝決定シリーズからはサイ・ヤング賞3度のマックス・シャーザーも戻ってきます。レギュラーシーズンではアストロズに4勝9敗と大きく負け越しており、相性の悪さだけが気になるところです。
◇ ナ・リーグ
昨季のナ・リーグ王者、フィリーズは投打とも充実。ブライス・ハーパーを筆頭に、トレイ・ターナー、ニック・カステヤノス、ザック・ウィーラー、アーロン・ノラといった主力選手たちが実力を遺憾なく発揮しています。
地区シリーズではレギュラーシーズンで14ゲーム差をつけられたブレーブスとの力の差を全く感じさせず、昨季と同じ3勝1敗で地区王者を撃破。本拠地シチズンズバンク・パークの大声援を受けて勢いに乗っており、ワールドシリーズ制覇の本命に挙げる声も多くあります。
一方、第6シードから勝ち上がってきたダイヤモンドバックスは、レンジャーズ同様にワイルドカード・シリーズを2連勝、地区シリーズを3連勝で突破。
特にレギュラーシーズンで16ゲーム差をつけられたドジャースをスイープで撃破したことは、選手たちの自信につながったに違いありません。
ポイントは敵地での戦いとなる最初の2試合。フィリーズがウィーラーとノラ、ダイヤモンドバックスがザック・ギャレンとメリル・ケリーという2本柱同士のマッチアップが予想されますが、ここで1つでも勝つことができれば、番狂わせを起こす可能性は一気に高まりそうです。
ちなみに、MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者によると、プレーオフ初戦から5連勝したチームは、今年のレンジャーズとダイヤモンドバックスが史上10チーム目と11チーム目。
過去9チームのうち8チームはワールドシリーズ進出を果たしているということです(唯一ワールドシリーズに進めなかった2020年のブレーブスは同じく5連勝スタートだったドジャースにリーグ優勝決定シリーズで敗れた)。
さあ はたして、このジンクスが勝つのか。
それとも昨季のリーグ王者が今季も実力を見せつけるのか。
いずれにしても、リーグ王者を決める戦いがいよいよスタートします!!
【メジャー情報の最新記事】
投稿者:toocheebase|12:37|メジャー情報
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