2023年09月19日
侍ジャパン女子代表『マドンナジャパン』!! 「 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ グループステージ」を制し、来夏のファイナルS 進出決定〜!!
9月13日から17日にかけて広島県の三次きんさいスタジアムで行われた「 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB」は、17日に最終戦となる第5戦が行われ、侍ジャパン女子代表はキューバと対戦しコールド勝ち。5戦全勝の1位通過で日本開催のグループステージを終え、来年カナダで行われる「 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ」への出場を決めました!!
◆ 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB
・期間 2023年9月13日〜9月17日
・開催地 日本(広島)
・開催球場 三次きんさいスタジアム
・出場する国と地域 グループステージB
日本、台湾、ベネズエラ、
キューバ、プエルトリコ、フランス
◇ グループB 日本戦 結果
9月13日(水)18:30 日本 4 - 2 プエルトリコ
村松珠希の同点打や小野寺佳奈の12奪三振などで
プエルトリコに逆転勝ちし開幕戦を制す。
9月14日(木)18:30 フランス 1 - 20 日本
坂東瑞紀が地元で夢を叶えるW杯初出場初勝利
打線も英菜々子の5打点などで大勝。
9月15日(金)18:30 日本 5 - 4 ベネズエラ
里綾実の好救援や英菜々子のサヨナラ打で
ファイナルステージ進出に王手をかける。
9月16日(土)14:00 日本 2 - 0 台湾
小野寺佳奈の4安打無四球完封や
川端友紀の先制打などでファイナルステージ進出を決める。
9月17日(日)18:30 キューバ 0 - 10 日本
田中露朝が雪辱を果たす好投 グループステージ
最終戦はキューバに6回コールド勝ち。
これでグループBのファイナルステージ」への出場チーム3枠は、全勝(5勝0敗) 1位の日本。
台湾がフランスを下して2位(4勝1敗)、また2勝2敗同士で「勝ったら進出」のベネズエラ―プエルトリコ戦はベネズエラが制して3位(3勝2敗)となり出場権を獲得しました。
なおグループA組はアメリカ、カナダ、メキシコの進出が決まっており、これら6チームが来年夏にファイナルステージで激突して世界一を目指すことになります。
侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」は5戦全勝。12年カナダ大会のキューバ戦から続くW杯の連勝を35に伸ばして大会を終え、当初の目標であった「全勝でのグループステージ突破」を果たしましたが、5試合中2点差以内の試合が3試合と接戦が多くみられました。
中島梨紗監督は最終戦終了後の記者会見で「世界のレベルが上がってきたことを知れたことが大きいです」と振り返っています。
コロナ禍の影響もあって長らく国際大会ができず、ワールドカップは6連覇を達成した2018年の第8回大会以来5年ぶり。そうしたこともあって、中島監督と選手たちは他チームのレベルアップを肌でまざまざと感じています。
まずは打撃面。5大会連続出場の川端友紀(九州ハニーズ)は「パワーに加えてボール球の見極めのレベルが上がっていることを感じました」と明かし、中島監督は「国内ではアウトローに投げていれば大丈夫という認識がありますが、海外の打者はリーチもパワーもあるので一辺倒では通用しません。インコースを使いながらの投球が課題になると思います」と分析。
また守備面では、どのチームも遊撃手を中心とした球際の強さが目立つようになり、投手に関しては手元で微妙に変化する球や緩いカーブへの対応に後手を踏むことも。
川端は「守備でのナイスプレーもたくさんありましたし、打つだけではなく、チーププレーやサインプレーで確実に1点を取ることも大事になっていきます」と展望。また、中島監督は最後のミーティングで、スイング力の強化に加え「変化球を初球から打つ選手が出てこないと女子野球のレベルは上がっていかない」と、選手たちに課題を与えました。
来年に向けては代表20人の枠をかけた争いも始まり、新戦力の台頭も十二分に考えられますが、中島監督は「この経験をした選手たちはスタートラインが違うはず」と今大会に出場した20選手のさらなる飛躍に大きな期待を込めています。
来年のファイナルラウンドでは、相手投手のカーブに苦戦しビハインドを強いられながらも5対4のサヨナラ勝ちを収めたベネズエラ。
高い守備力を前にリードを広げられず2対0で競り勝った台湾との再戦や、グループAを突破したアメリカ、カナダ、メキシコとの対戦が控えます。
それまでに、世界レベルに触れた選手たちがいかにその舞台を意識してプレーするか、日頃の生活を送るかが7連覇に向けて重要な鍵を握ることは間違いないようです!!
◆ 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB
・期間 2023年9月13日〜9月17日
・開催地 日本(広島)
・開催球場 三次きんさいスタジアム
・出場する国と地域 グループステージB
日本、台湾、ベネズエラ、
キューバ、プエルトリコ、フランス
◇ グループB 日本戦 結果
9月13日(水)18:30 日本 4 - 2 プエルトリコ
村松珠希の同点打や小野寺佳奈の12奪三振などで
プエルトリコに逆転勝ちし開幕戦を制す。
9月14日(木)18:30 フランス 1 - 20 日本
坂東瑞紀が地元で夢を叶えるW杯初出場初勝利
打線も英菜々子の5打点などで大勝。
9月15日(金)18:30 日本 5 - 4 ベネズエラ
里綾実の好救援や英菜々子のサヨナラ打で
ファイナルステージ進出に王手をかける。
9月16日(土)14:00 日本 2 - 0 台湾
小野寺佳奈の4安打無四球完封や
川端友紀の先制打などでファイナルステージ進出を決める。
9月17日(日)18:30 キューバ 0 - 10 日本
田中露朝が雪辱を果たす好投 グループステージ
最終戦はキューバに6回コールド勝ち。
これでグループBのファイナルステージ」への出場チーム3枠は、全勝(5勝0敗) 1位の日本。
台湾がフランスを下して2位(4勝1敗)、また2勝2敗同士で「勝ったら進出」のベネズエラ―プエルトリコ戦はベネズエラが制して3位(3勝2敗)となり出場権を獲得しました。
なおグループA組はアメリカ、カナダ、メキシコの進出が決まっており、これら6チームが来年夏にファイナルステージで激突して世界一を目指すことになります。
侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」は5戦全勝。12年カナダ大会のキューバ戦から続くW杯の連勝を35に伸ばして大会を終え、当初の目標であった「全勝でのグループステージ突破」を果たしましたが、5試合中2点差以内の試合が3試合と接戦が多くみられました。
中島梨紗監督は最終戦終了後の記者会見で「世界のレベルが上がってきたことを知れたことが大きいです」と振り返っています。
コロナ禍の影響もあって長らく国際大会ができず、ワールドカップは6連覇を達成した2018年の第8回大会以来5年ぶり。そうしたこともあって、中島監督と選手たちは他チームのレベルアップを肌でまざまざと感じています。
まずは打撃面。5大会連続出場の川端友紀(九州ハニーズ)は「パワーに加えてボール球の見極めのレベルが上がっていることを感じました」と明かし、中島監督は「国内ではアウトローに投げていれば大丈夫という認識がありますが、海外の打者はリーチもパワーもあるので一辺倒では通用しません。インコースを使いながらの投球が課題になると思います」と分析。
また守備面では、どのチームも遊撃手を中心とした球際の強さが目立つようになり、投手に関しては手元で微妙に変化する球や緩いカーブへの対応に後手を踏むことも。
川端は「守備でのナイスプレーもたくさんありましたし、打つだけではなく、チーププレーやサインプレーで確実に1点を取ることも大事になっていきます」と展望。また、中島監督は最後のミーティングで、スイング力の強化に加え「変化球を初球から打つ選手が出てこないと女子野球のレベルは上がっていかない」と、選手たちに課題を与えました。
来年に向けては代表20人の枠をかけた争いも始まり、新戦力の台頭も十二分に考えられますが、中島監督は「この経験をした選手たちはスタートラインが違うはず」と今大会に出場した20選手のさらなる飛躍に大きな期待を込めています。
来年のファイナルラウンドでは、相手投手のカーブに苦戦しビハインドを強いられながらも5対4のサヨナラ勝ちを収めたベネズエラ。
高い守備力を前にリードを広げられず2対0で競り勝った台湾との再戦や、グループAを突破したアメリカ、カナダ、メキシコとの対戦が控えます。
それまでに、世界レベルに触れた選手たちがいかにその舞台を意識してプレーするか、日頃の生活を送るかが7連覇に向けて重要な鍵を握ることは間違いないようです!!
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投稿者:toocheebase|07:59|日本女子プロ野球
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