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ゆべ
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2010年12月03日 Posted by ゆべ at 17:53 | 介護 | この記事のURL
他人事では
高いビルやマンションから転落したものの、落下地点の何かがクッションの役割を果たし、命を落とさずに済んだという話はときどき聞かれる。
先日、中国でも84歳のおばあさんがマンションの6階から転落し、奇跡的に命拾いをしたのだが、このおばあさん、入院することなくアッという間に病院を後にしたため、周囲を驚かしているそうだ。

中国紙長江商報によると、この事故が起きたのは武漢市漢口にあるマンションで、転落したのは84歳の王淑明さん。
目撃者の話では事故発生時、王さんは6階の部屋の窓際に立っていたものの、体勢を崩したのか窓台の上から転落してしまった。

幸い落下途中にあった雨除けや物干し竿、瓦屋根が身体への衝撃を和らげ、王さんは奇跡的に命拾い。
それどころか意識はとてもハッキリしており、現場ではしきりに息子の名前を叫んでいたそうだ。

王さんはすぐさま病院に運び込まれて検査を受けたが、結果は「軽度の骨折」だった。
担当医は高齢であることを考慮し、しばらくの間は入院するよう勧めたが、王さんは頑なにそれを拒否。
医師を説き伏せ、アッという間に家へ帰ってしまった。

なお、王さんは認知症を患っていたとのこと。
そのため、心配した3人の子どもたちは家政婦を雇って面倒を見てもらおうとしていたが、王さんは家政婦とソリが合わず、子どもたちの家を転々とする生活を送っていたそうだ。
事故が起きたときは息子の家に滞在しており、家の中には息子もその嫁もいたが、2人が気付かないうちに誤って窓から転落してしまったという。


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