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2020年02月10日
和泉洋人首相補佐官と大坪寛子審議官 4度の海外出張は全てコネクティングルームだった
和泉洋人首相補佐官と大坪寛子審議官
4度の海外出張は全てコネクティングルームだった
～文春オンライン 2/10(月) 20:15配信～
和泉洋人首相補佐官（66）と大坪寛子・厚労省大臣官房審議官（52）が、海外出張の際、ホテルでお互いの部屋を自由に行き来出来る“コネクティングルーム”に宿泊して居た「公私混同」問題で、二人が同行した海外出張で、全てコネクティングルームに宿泊して居た事が判った。2月10日の衆院予算委員会で、山井和則衆院議員の質問に対し、外務省が事実関係を認めた。
この疑惑は、2月6日発売の「週刊文春」が、和泉補佐官が2年前の9月にインド出張した際、大坪氏とコネクティングルームに公費で宿泊して居たと報じた。この疑惑に付いて、大坪氏は「週刊文春」の取材に対して「私は承知して居ません。私は接遇担当では無いので、業務を弁えて質問して下さい。失礼ですよ! 下ら無い質問しないで貰えます?」と回答。
2月7日に開かれた衆院予算委員会では、立憲民主党の早稲田夕季衆院議員の質問に、大坪氏は「和泉氏の秘書官から相談を受け、和泉氏の部屋を秘書官と私で挟み、万全の態勢を取った」と答弁したが、他の出張が全てコネクティングルームだったのかの問いに対しては「今、記憶がございません」として居た。
2月10日、再びこの問題は国会で取り上げられた。山井衆院議員が、和泉補佐官と大坪氏が同行したミャンマー（2018年7月）中国（同年9月）フィリピン（同年11月）のホテルの部屋割りに付いて外務省の担当者に質問。外務省は、全て「和泉氏と隣同士であり、又コネクティングルームで御座いました」と答弁した。これにより、一緒に出張した海外で、二人は全てコネクティングルームに宿泊して居た事に為る。
外務省関係者は「週刊文春」の取材に対して「担当者間では『部屋のグレードよりも、二人の部屋の接続を重視して宿舎を確保する』事が、“補佐官ロジ対応事項”として共有されて居ました」と証言しており、国会でも「部屋割りに付いては、補佐官室から指示があった」と答弁して居る。
和泉補佐官と大坪氏を巡っては、海外出張の翌年の2019年8月にも、公務で京都のiPS細胞研究所を訪ねた後、手を繋いだりかき氷を"あーん"して食べさせたりする等、仲睦まじく観光を楽しんで居る様子を「週刊文春」が報道して居る。
公費を使った海外出張で、親しい関係の二人が、全てコネクティングルームに宿泊して居た事が明らかに為った事で、公務員の出張の在り方として、又税金の使い方として適切だったのか議論を呼びそうだ。又、和泉補佐官はこの疑惑に付いて、一度も公の場で説明して居らず、今後説明が求められる事に為りそうだ。
「週刊文春」編集部 週刊文春 以上
安倍首相補佐官・和泉洋人 美人官僚と税金でスイートルーム外遊
〈内部文書入手〉【全文公開】
～文春オンライン 週刊文春デジタル2/6(木) 11:00配信 有料～
内閣人事局創設で霞が関の人事権を完全掌握し、憲政史上最長と為った安倍政権。官邸に媚びる者は出世してその権力に酔い、もの申す人間は遠ざけられる。首相補佐官のタガが外れた不倫交際も、安倍ベッタリと自嘲する法務官僚の重用も、根は同じ問題ではないか。
9月のインドは、夜でも汗ばむ様な熱気に包まれて居た。2018年9月16日。“官邸官僚”の頂点に君臨する和泉洋人首相補佐官(66)の姿は、ニューデリーの高級ホテルに在った。日印合同の会議に、日本側団長として出席する為に訪印して居たのだ。
絢爛(けんらん)なタペストリーが飾られたロビーを抜け7階に上がる。和泉氏の部屋は712号室。「エグゼクティブ・スイートルーム」だ。部屋のドアを開けると、直ぐ右手には隣室に通じる内扉があった。.
2人の仲は霞が関では公然の秘密
京都で“アーン”
小誌は昨年12月19日号で、和泉氏の〈京都不倫出張〉を報じた。昨年8月、内閣官房健康・医療戦略室室長である和泉氏が、戦略室ナンバー2の次長で厚労省大臣官房審議官の大坪寛子氏(52)を伴い、京都大学iPS細胞研究所へ出張。
その後、2人は仲良く京都観光へ繰り出し、和泉氏が大坪氏にかき氷を“アーン”と食べさせたり、恋愛のパワースポットとして名高い貴船神社で腕を絡ませたりと、約3時間のデートを満喫したのだ。大坪氏はシングルマザーだが、和泉氏は列記とした既婚者である。
菅義偉官房長官の“懐刀”として、国立競技場の新設や、沖縄の米軍基地移設問題等様々な重大事で辣腕を振るって来た和泉氏。彼と大坪氏の仲は、霞が関では公然の秘密だった。
「大坪氏が2015年、健康・医療戦略室に参事官として配属されて距離を縮め、2018年6月、和泉氏が執務中に突然倒れた時に医師資格を持つ大坪氏が応急措置をした事で関係が深まった様です。命の恩人と云う思いからか、和泉氏はスッカリ大坪氏の言い為りに。大坪氏は昨年、厚労審議官に出世しますが、これも絶大な影響力を誇る和泉氏が、審議官候補に付いて大坪氏の名前が出る迄首を縦に振ら無かった為とされて居ます」(厚労省関係者)
昨年12月の小誌の直撃取材には、両者とも不倫関係を否定。和泉氏は「『頑張ってるね』って感じで手を握る事はあったかも知れない」と釈明、大坪氏は「(和泉氏は)お爺ちゃんですよ」と一笑に付した。 .
部屋割りに驚くべき事実が 内扉には上部にカギが
処が、更に取材を進めて居た小誌は、外務省関係者から驚くべき証言を得た。
「和泉氏は2018年、高速鉄道輸出やヘルスケア関連の会議出席の為に、9月16日から18日の日程でインドへ出張した。この時大坪氏も同行して居るが、宿泊先での2人の部屋割りに付いて、異様なリクエストが出されて居た」
此処に、当時のインド出張者リストと部屋割りを示す内部文書がある。宿泊先は「タージマハルホテル」部屋割りには、712号室に「和泉様」隣接する710号室に「大坪様」と書き込まれ、2つの部屋の間には半円のマークがある。リストに記載された全21名の内、7階に泊まったのは和泉氏と大坪氏、和泉氏の秘書官の3名のみ。他のメンバーの大半は5階に名前が記されて居る。
「宿泊先を手配したのは在インド日本大使館の職員ですが、担当者間では『部屋のグレードよりも、2人の部屋の接続を重視して宿舎を確保する』事が“補佐官ロジ対応事項”として共有されて居ました」(同前)
出張者リストにも宿泊先の部屋に付いての記載があるが、和泉氏と大坪氏の部屋だけは、夫々「inter-connected」である事が明記されて居る。小誌記者は真相を確かめる為インドに飛んだ。
インディラ・ガンディー空港から車で約30分。タージマハルホテルはニューデリーの官庁街に聳える五つ星ホテルだ。エグゼクティブ・スイートと銘打たれた712号室は広さ72平米で、1泊3万5000ルピーに物品サービス税が加わり、記者の宿泊費は1泊約6万8000円。寝室にはキングサイズのベッドが鎮座し、ユッタリしたソファのあるリビングやバルコニーもある・・・・以下略
この記事は、有料配信の転載禁止と為って居るので後半はソコでご覧頂きたい・・・以上
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