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2016年10月19日

NEMO ZOR 20R(ニーモゾア20R)検証(2016年10月)

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 今まで使っていたThermaRest 40th Anniversary Edition との比較をしながら、NEMO ZOR 20R(ニーモゾア20R)をレポートしたいと思います。ThermaRestは4年前に買ったもので抜群の信頼性と性能を併せ持つ優秀な製品で使い続けてきましたが、ある日ザック内容物の重量検証をしていて、このThermaRest 40th Anniversary Editionが重たい!ということに気づいてしまったのです。性能的には抜群でしたが、この重量だけが気になりNEMO ZOR 20Rの購入につながりました。

【結論】
・黙って300gの軽量化達成
・夏から秋の使い勝手、基本性能に不満点なし
(今後冬季の使い勝手と総合的な信頼性を検証していきます)



以下はその補足情報となります。

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両モデルともレギュラーサイズなので外形的な基本寸法に大きな差異はありません(実測寸法: NEMO: 185×51、TermaRest: 181×50)。裏面はNEMOには滑り止めが上部にのみ付いています。



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エアを充填した時の実測厚さは、NEMO:25mm、TermaRest:58mmで倍以上の開きがありますが、実際にフィールドで10泊ほど使ってみましたが、総じて不満のない性能でした。

NEMO:マットに座った状態だと地面の凹凸や石の出っ張りを若干尻に感じますが、横に寝た状態になると気にならなくなって適正なクッション性能であると感じます。夜間にマットの厚みが気になって不具合を感じる場面はありませんでした。

TermaRest:同時に同じ場所で検証したわけではありませんが、経験的には圧倒的にエアのボリュームがあるので、地面の凸凹を感じることは皆無です。しかしながら横になった状態だと常にフワフワした感じが付きまといます。落ち着きの点では「?」かもしれません。



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収納時は、NEMOは2回折り返し収納。TermaRestは1回の折り返しでの収納を基本としています。



PA190020.jpg
収納時の大きさは圧倒的にNEMOが優位で、気になる実測重量はNEMO:410g、TermaRest:710gで300gの差があります(バンド込み重量)。



PA190001.jpg
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ちなみにTermaRestを2回の折り返しで収納するとこんな感じになりますが、逆にザックへの収まりは悪くなりそうです。



PA190012 (1).jpg

エアバルブの形状やアクションですが、NEMOはバルブを引っ張り出してOPEN、押し込んでCLOSEです。さらに回してLOCKになります。TermaRestは従来通りのねじ込み式です。NEMOのバルブ信頼性は「?」ですが、当面使い続けていくことにします。


これから雪も降りますので冬季の検証や表皮材の信頼性なども確認していきます。ただ今の所「重量と性能のバランスが取れた良くできたマット」だと思います。

ではではまた

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NEMOの追加情報(冬季使用)はこちらを参照ください>>>
https://fanblogs.jp/jissenyamadougu/archive/6/0

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posted by Jack at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 山道具
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2015年の夏で長らく勤めたサラリーマン生活に終止符を打ちました(依願早期退職)。2016年の夏に百名山を達成し、その後、残っていた3000m峰も登り、一区切りしました。現在は、さいたま市【やまざ器】にて焼き物製作販売・陶芸教室を主催中です。これからも色々なチャレンジを進めていきたいですね。
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