2017年03月08日
もう・・・いいよね・・・
先週、ナイター練習に行く支度をしている『なでしこ』がボソッとつぶやく様に私に言いました。
「パパ・・・もう・・・いいよね・・・」
直ぐに私は、その言葉の意味を理解する事が出来ました。
「あぁ、いいよ・・・」
その後は、黙々と・・・ただ黙々と・・・練習に行く支度を・・・でも、ホッとした表情を浮かべていました。
グランドに向かう車中、『なでしこ』に訊きました。
「何かあったの?」
私の問い掛けに、無表情に・・・真っ直ぐ前だけを見て・・・「別に・・・ただ、もうサッカーが楽しくなくなっただけ・・・」と一言。
「女子トレセンは、どうするの・・・辞めたら・・・もう行けないよ・・・」そう言うと、「もう、いい・・・トレセンは楽しいけれどね・・・もう楽しくないの・・・サッカーが。」
「せっかく、上手になって来ていたのに・・・この前も初得点したばかりじゃないか・・・」そう言う私に・・・。
「あれは、フレンドリーマッチ。それも大人との奴、勝っても、負けてもどうでも良い試合だよ・・・」
「私が出るのは、遊びの時だけ・・・チームには(私は)要らないの・・・」遠くを見ながら寂しそうに答えます。
「だから、もういいよね・・・辞めても・・・」
そう言えば、今年は試合らしい試合には、1つも出場の機会が与えられていなかったんですよね。
1チーム化してから、全くのベンチ組です。
得点差が開いた時でさえ、出場の機会を全く与えて貰えていません。
大会の度に、お弁当を食べて帰って来るだけ・・・。
今年は、ベンチで下を向いて座っている姿しか見ていませんでした。
他にも何人かそう言う子がいます。
夏に1人辞めて行きましたっけ・・・楽しくないって・・・。
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今はもう、2チーム作る事が出来無い程に減ってしまった子供達。
A、B両チームで試合に出ていた時は、本当に楽しそうにサッカーをしていた事を思い出します。
いつからだろう・・・こんなチームになってしまったのは・・・。
新人コーチが指導してくれていた時は、本当に良い雰囲気のチームだったのに・・・そのコーチも、息子さんと一緒に退団してしまったんですよね。
ママさん達の間でちょっとあった様で、奥さんの方が耐えられなくなった・・・そう聞いてます。
その後、Bチームは別のコーチが担当するも・・・その大会限り、それでもこの時期にBチームの子はグ〜ンと伸びて、将来が楽しみだねって皆で喜んでいたのに・・・。
Bチーム最後のコーチは、ライセンスを持つパパさんコーチ・・・私がBチームのコーチに押したパパさん。
でも、この頃にAチームから2名の退団者が出てしまって・・・結局、1チーム化・・・次いで、そのパパさんコーチの息子さんが「楽しくない」って退団です。
現在でも『なでしこ』の他にも、「楽しくない」と溢す子が数人いて・・・何なんだろう・・・。
「チームに要らない」この言葉は、本当にグサッと来ました。
1年生になる時に、「本当にサッカー少年団に入るの?」って何度も聞き返す私に「入るに決ってんでしょう!」って、満面の笑みで答えていた『なでしこ』は、もう何処にも見当たりません。
兄の様になりたくて、でもなれなくて・・・もがき続けた5年間だった気がします。
最近、やっとリフティングも出来る様になって来て、毎回新記録を更新して見せては、私に「凄いら〜」って自慢してきていたんですよね。
「今年中に100回行けそうだね〜」って、緩やかな成長を喜んでいたんですけどね。
苦手だったフェイントも、少しずつ身に付いて来て・・・ゲームでも披露する程になっていたんですよね。
団長さんも「良い物持ってますよね〜」って、褒めてくれていました。
ここ数ヶ月、息子のコーチだった人がナイター練習を見てくれていました。
私もそのお手伝いで『なでしこ』とは絡めていたんですよね〜。
練習中も色々と質問して来て・・・本当に、ここ数ヶ月は前向きだったと言えます。
女子トレセンも、楽しそうに高いレベルの子達相手に必死でその足の速さを活かして頑張っていましたし・・・。
唯1人で・・・。
そう、何時も1人・・・団の中でも女の子は『なでしこ』唯1人、トレセンに行っても顔見知りもいない・・・練習が始まるまでは、ただ1人リフティングをしている孤独な時間が続いていたんですよね。
それでも、トレセンで何人かは友達になれて、この間も試合会場で挨拶する位にはなっていました。
このまま友達の輪が広がって行くと良いのにね〜って思っていたんですけどね。
『なでしこ』には、彼女なりの苦悩があった様です。
せめて、もう1人女の子が一緒だったら・・・『なでしこ』の口癖でした。
寂しい思いをして来たんだろうなって思います。
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先週の大会で、「県大会が終わるまでは、試合に出せないから・・・」そうパパさんコーチに言われた子達の中に『なでしこ』もいました。
その言葉が、決断させた様です。
「何時もそうじゃん・・・」
そう、何時も蚊帳の外・・・「試合に行っても意味無いじゃん!」って、愚図っていた朝もありましたっけ。
それでも、ここまで何とか続けてきていたのですが・・・それも、限界を迎えてしまった様です。
兄の背中を追いかけて、ここまで来た物の・・・その兄も、もう中学生・・・同じ団にはいません。
上の学年を見ても、下の学年を見ても、そこに女の子はいない・・・。
私だけ・・・。
サッカーは好き・・・でも、試合に行っても絶対出しては貰えないし・・・。
そう言った事の積み重ねが、完全に目的を見失なわせてしまった様でした。
「5年間、良く頑張ったよ・・・他の男の子達だったら、女の子達の中で男唯1人で5年間も続けられなかっただろうね。」
そう言うと、ニコッと笑って・・・「だから、何かご褒美買って!」って・・・この野郎!
この事で吹っ切れたのか・・・この間の大会も、「ピクニック、ピクニック」って自虐的な事を言っては、笑顔で1日過せた様でした。
「任せなさい、ポジションはベンチですから!」悲しい響きです。
丁度会場に来た、団長さんに退団の旨を伝える事が出来た様で・・・「私が自分で言おうと思ったら、コーチが先に言っちゃうもんで・・・」って、切れてたのには笑えましたけどね。(^^;
まぁ、これで『なでしこ』も退団までのカウントダウンが始まりました。
私も、とうとう少年団を去る事になります。
息子と合わせて7年間・・・あっという間だったなって思います。
やっと『なでしこ』にも春の足音が聞こえて来た所だったのに・・・残念です。
彼女が、チームの最後の退団者になる事を祈って・・・やはり、春は別れの季節だった様です。
良く頑張りました・・・お疲れ様。
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この記事へのコメント
>やはり女の子1人はきついでしょう。
なにかモチベーションを維持するものがないと続かない。
そこなんですよね。サッカー馬鹿な訳じゃないので、放って置いてもサッカーから離れないって子ではなかたですからね。サッカーに魅力が感じられなくなってしまった・・・と言う事だと思います。
>最後まで続けることができました。
うちも後1年でしたからね。続けさせる事は出来たんだと思います。
でもね〜本人にヤル気が無くなってしまってはね〜。
>中学は、サッカーはやらず、陸上をやって、高校でも続けています。
そう言う子も多いですよね。息子のチームメイトだった女の子も今は陸上部で頑張っています。
その一方で、J下部のレディースにも通ってサッカーも続けています。
娘は、姉達と同じ卓球の道を考えている様ですが・・・どうなる事やら。(^^;
>観戦に関してもサッカーとは違った面白さをみつけることもできます。
そうですよね。陸上は、大会に参加したので応援もしましたよ。卓球は、姉達がやっていたので、そちらも観戦した事があります。
スポーツ毎に、応援にも違いがあって・・・一番うるさいのは、サッカーだな・・・って思いますよ。(笑)
家に帰るとドッと疲れが出ます。もうそれも、終わりだなって思うと、ちょっと寂しいですがね。(^^;
またコメントくださいね。
久し振り来てみましたが、1年はやはり長いですね。いろいろと変化があります。
5年間?、ご苦労様です。
いろいろな事情はあるにせよ本人が決めたなら
そっと見守るしかないでしょうね。
やはり女の子1人はきついでしょう。
なにかモチベーションを維持するものが
ないと続かない。
うちの上の子は、女子ですが、補欠レベルで、
試合は 2試合で 10分ぐらいしか
出ていませんでしたが
同学年に1人、下の学年にも女子が
いるというというモチベーションを
維持する物がありましたので
最後まで続けることができました。
他の少年団でも女子1人しかいない
のを見てきましたが、いつの間にか
いなくなったというのを何度が
みた記憶があります。
その後m¥、うちの子は
中学は、サッカーはやらず、陸上をやって、
高校でも続けています。
スポーツもいろいろあるので
卓球でもバスケでもやってみたら
それはそれでいい経験になると
思いますし、
観戦に関してもサッカーとは違った
面白さをみつけることもできます。
いつも見て下さっている様でありがとうございます。
>僕の団も過去には上のカテゴリーで続ける子が
ゼロだった年があったそうです。
それは又極端な・・・そんな事もあるんですね。指導の賜物ですよ・・・指導者は、そう言う事をどう感じているんでしょうかね。
>長〜い目で貴重なサッカー選手一人を育てていく
指導者のリレーが必要なのかもです。
学区の問題とか色々とクリアしないといけない問題もありそうですがね〜。そう言う事が、指導者間で上手く情報交換出来て、子供達を引き継いで行けると良いのでしょうけどね〜。
子供達の簡単なデータを協会で管理して指導者が情報を共有出来る・・・ってのも良いかも知れませんよね。
せっかっく、選手登録しているのですから、色々なサッカーに関する情報を紐付けして行けると、指導の参考になるかもですね。
まぁ、そうはならないでしょうけどね。(笑)
>その場限りの指導の弊害かもしれません。
それもあるでしょうかね。余りにも後は野となれ山となれ的な接し方をしているなとは思うんですよ。
怪我している子や、体調の悪い子でも、勝つために起用したりする事も有ります。
使い捨て・・・そんな言葉がピッタリの少年サッカーですよ。
この間も「お前達は使い捨ての駒・・・代わりは幾らでもいる」って、子供達に言っていたのを聞いて・・・我が子は正しい決断をしたんだなって思いましたよ。
>サッカーって今現在上手い子の為だけにある訳じゃないですよ。
サッカーと言うスポーツは確かにそうですよね。万人が楽しめるスポーツの筈なんです。
でも、競技色が強くなるにつれて・・・どう言う訳か、小学生の内から厳格な差別化が始まって、待遇に違いが生じて来るんですよね。同じチーム内であってもね。
どうかしてるぜ・・・って思うんですけどね。
まぁ、指導者からしたら、その方が楽して結果が出せると言う事なんでしょうけどね。
だから、指導者の質もレベルも底辺では上がって行かないんでしょうね〜。
今後は、サッカーとどう向き合うか・・・娘次第なんですが、しばらくはこのままで・・・失った時間を取り戻す様に遊ぶんでしょうけどね。(笑)
また、気軽にコメント下さいね!
初コメ失礼いたします。
いつも見させて頂いてるのですが、
今回は残念すぎて書かずにはいられませんでした。
僕の団も過去には上のカテゴリーで続ける子が
ゼロだった年があったそうです。
長〜い目で貴重なサッカー選手一人を育てていく
指導者のリレーが必要なのかもです。
その場限りの指導の弊害かもしれません。
サッカーって今現在上手い子の為だけにある訳じゃないですよ。
少し経って、又ボールが蹴りたくなったら
素敵なチームに出会えると良いですね。
泉FCの方なんでしょうかね?
もしかして・・・ジュニアのコーチの方でしょうか?
泉さんは女子が多くて羨ましいって思ってました。
実は、以前・・・中学になったら・・・って考えていた時期もあったんですよね。(^^;
部活動も良いけれど、女子だけのチームでやれたら、もっと伸び伸びと出来るんじゃないかな〜って思って。
女子トレセンでも、泉さん多そうですものね。
うちのは、たった一人での参加ですから、そこも寂しかった様です。トレセン自体は楽しくて大好きなんですけどね。
帰る時間が遅くなってしまうのが辛かった様です。どうしても家に着くのは9時近くになってしまいますからね。丁度、小一時間掛かってしまいますから。
今は、少しサッカーと距離を置きたい様です。
地元の女友達と遊びたい・・・って気持ちの方が強いみたいで・・・友達をサッカーに誘ったんですけどね。皆、断られたって言ってました。
魅力が無いんですよね・・・サッカーって。
少しの間、様子を見てみようと思っています。
誘って下さって本当にありがたいと思います。
この事は、娘にも伝えてみようと思います。
まだ、情熱が少しでも残っていたら・・・或いは、お世話になる事もあるかも知れませんね。
その時は、宜しくお願いします。
ありがとうございました。
>でも先があるはずの子達に自分の満足感を押し付け、潰す方が間違っていると思うんです。
最近思うんですがね。指導者ごっこを楽しんでいるんじゃないのかって思う時がありますよ。
これは、私の様なお手伝いも含めてですけどね。(^^;
何でしょう・・・子供達と一緒いいると、自分まで子供に返った様な気分になってしまって、変に熱が入ると言うか・・・ガキ大将的な振る舞いをしていたりとか・・・色々と在るんだと思います。
いつの間にか、そう言う事に慣れっ子になってしまって・・・指示通り動いてくれる子供達を見て優越感に浸っていると言うか・・・とにかく、ごっこな様な気がします。
もちろん、素晴らしい指導者の方もいますがね。私がサッカー教えて欲しい位の。(笑)
でも、殆んどは、ごっこ・・・そんな気がしますよ。だから、子供達の事なんか大して考えていない・・・自分が気持ち良くなる事しか興味が無いんじゃないんですかね?
まぁ、分かりませんけど・・・。(^^;
>アマチュアなはずなのにプロのような競技思考の方も多いのかなと思います。
これは多い気がします。競技である事は否定しませんがね。生活が懸かっている訳じゃありませんよ・・・子供達は。
勝敗を掛けた遊びと言う意味での競技でしか無い筈です。その先にプロと言う目標があっても良いのですがね。入り口は、遊びですよ・・・やはり。
指導者も遊んでいるのでしょうね。ごっこです。
>何も背負わずって言い方はおかしいかもしれませんが、純粋に楽しめるのはアマの特権なんですが、そこを忘れてしまってるようにも感じます。
大人が変な物を背負っているんですよね。
子供達は別に何も背負ってなんていませんよ。
知らず知らずに、背負わされる事はあってもね。
勝つ事に一生懸命過ぎて、サッカー本来の楽しさを子供達は忘れてしまうんじゃないか・・・そんな事を考えなくも無いですよ。
先日も辛そうに試合をしていましたよ。声も出せなくてね。ベンチからの罵声と指示が試合中ず〜っと聞こえてましたよ。
そんな思いまでしてするスポーツじゃない筈なんですけどね。
ましてや、何ヶ月もベンチに縛り付けられているなんて論外・・・だと思うんですけどね。
>生涯スポーツなんて言葉はきれいごとだなって部分も多いように感じます
チームを離れて、初めて楽しいサッカーが出来るって皮肉だなって思いますよ。
チームにいる時にこそ、本気で遊べると良いのに・・・その楽しさが忘れられなくて・・・年取ってもやってみたいって思える様になってくれればって思っていましたが・・・娘は叶いませんでしたね。
息子の方は、その道を歩き出している様に思いますよ。
やはり、指導者次第・・・だって事なんでしょうね。
コメント何時もありがとうございます。
又気軽にコメントして下さい。
西部トレセンの子いっぱいいるよ。
西部トレセンの子いっぱいいるよ。
自分もそう思った時期がありました。
でも先があるはずの子達に自分の満足感を押し付け、潰す方が間違っていると思うんです。
大人中心でやってきた結果、燃えつきや飽きてしまったり結局先に繋がる子って少ないようにも感じます・・
アマチュアなはずなのにプロのような競技思考の方も多いのかなと思います。
そのような競技としてやるには早すぎますよね・・・
技術だけでなくメンタルだってまだまだこれからなんですよね
指導者だって資格はあっても大半はアマチュア
子供達は当然アマチュア
何も背負わずって言い方はおかしいかもしれませんが、純粋に楽しめるのはアマの特権なんですが、そこを忘れてしまってるようにも感じます。
大人も子供ももっと純粋に楽しめる環境になっていけたら良いのになって思います。
生涯スポーツなんて言葉はきれいごとだなって部分も多いように感じます
>「自分とこのメンバーでずっとやりたかったなぁ」と言って卒団していきました。
娘は逆ですね。(^^;
妻ももう今のチーム状況に限界でした。おそらく、妻からの発信なんだと思っています。
どうしても、息子の時と比べてしまうんですよね。
>結局、大人が勝ちや目先の事に拘ってしまう事でつまらなくなってしまう心に穴が空いてしまう子を生み出してしまうんでしょうね.....
それに尽きるのだと思いますよ。全ては終わった話ですから・・・もう良いんですけどね。
ただ、残る子達には、私に出来る最後の指導をしてあげるつもりです。
>「県大会が終わるまでは試合に出せない」こんな言葉を口に出せるんですね
私には理解出来ない発想なんですけどね。その意味も分らないですよ。
言葉と言う事に関して言うなら、ちょっと子供達への配慮に欠ける物が多過ぎるかなって思ってはいましたけどね。
「お前達は捨て駒だ」とか平気で親御さんの前で言ってのけるんですから・・・どうかしてます。
>今チームでも同じような事が起きようとしていますが、担当と話をしても気づいてもらえないんです
苦悩は絶えませんね。
私達が甘い・・・のでしょうか?戯言を大声で叫んでいるのでしょうか?時々そんな風に感じる事もあります。
小学生の小さな心と身体に、どれだけの重荷を背負わせると満足するのか・・・それがサッカーだと言うのなら、娘の決断は間違ってはいない気がします。
>起きてからじゃ遅く、中心に来るべきは子供達のはずなのですが、そうじゃない事が沢山あるように感じます。
子供の為のサッカーの筈なんですけどね。指導者の為のサッカーでも良いんです。皆が楽しめればそれだけで・・・。
キツイ練習が嫌でやめる訳では無いんですよね。ナイターを見ていた息子のコーチだった人も「練習キツ過ぎたか?」って心配してましたけどね。全然そんな事なくて、足技の練習もイライラしながらも少しずつ覚えて言っていたし、対人練習も少しずつ動き方の基本が理解できて来た様で・・・質問しながら、何とか理解しようと頑張っていたんですけどね。
「何で辞めるんだって訊かれたらどう答える?」って訊いたらね・・・「試合に出して貰えないから・・・あっ、それを言っちゃいけないよね・・・」って言うんですよね。
何だか切なくて・・・大人の醜さまで、知っちゃったんだねって。
>娘さんが新しい何かを見つけ笑顔でいられる事を願います
中学になったら、卓球をやるって言ってますけどね。(^^;
運動は好きですから、今年は部活動オンリーで行く事になりそうです。
これで、私も楽になれますかね。(^^;
小さな子で特別特長があるわけではなかったんですがガッツのある子でした
「自分とこのメンバーでずっとやりたかったなぁ」と言って卒団していきました。
この言葉を聞いたとき、本当に安心できたのを思い出します。
結局、大人が勝ちや目先の事に拘ってしまう事でつまらなくなってしまう
心に穴が空いてしまう子を生み出してしまうんでしょうね.....
切なすぎます
「県大会が終わるまでは試合に出せない」こんな言葉を口に出せるんですね
まだどうなっていくかもわからない子達に対してお前達はダメなんだよ
と突きつけてるような言葉であり、完全に大人の都合・・・
今チームでも同じような事が起きようとしていますが、担当と話をしても
気づいてもらえないんです
起きてからじゃ遅く、中心に来るべきは子供達のはずなのですが、そうじゃない事が
沢山あるように感じます。
娘さんが新しい何かを見つけ笑顔でいられる事を願います