2016年01月30日
1チームか、2チームか・・・(2)
以前、『チーム分けについて』書いた事があります。
2チームにするにしても、1チームにするにしても、子供達の間に線を引く作業をしなければなりません。
どの様に線引きをするのか・・・指導者は頭を痛める事となります。
そして、その結果に喜ぶ子もいれば、がっかりする子もいます。
親御さんも、同様です。
何を『基準』にそうなったのか・・・疑問に思う事もあるのかも知れませんね。
2チーム化する場合、どの様に分けるのか・・・と言う点で先ず意見が分かれます。
『強弱』で2分化するのか、『均等分け』するのか・・・。
強弱で分ける事は、多くのチームで行われています。
この場合、問題となりがちなのは・・・中間層に位置する子達の振り分けです。
そしてこれこそが、あらゆる問題の火種へと発展して行く事になる場合が非常に多いと言えます。
明確な差が見出しにくい為です。
一長一短と言う子達が集まっているエリアですから、本当に難しい選択を迫られるのですね。
技術的な事以外が判断材料となって来る事もあるかも知れません。
この辺は、日頃子供達を見ているコーチの目にどう映っているか・・・と言う事が判断基準となって来る様に思います。
『練習態度』や『出席率』等も考慮される事もあるかも知れません。
親御さんには、分り難い分け方・・・そう言う性格もあるのかな・・・と思います。
均等分けする場合、問題となりそうなのは・・・『共倒れ』でしょうか・・・これは、上手い子サイドから不満の声が上がって来る事があります。
上手い子ばかりで組んだチームなら勝てるであろう相手にも負ける・・・そう言った事が多くなって来ると・・・やはり、子供は勿論ですが、親御さんからも不満の声が上って来るのですね。
やはり、やるからには・・・勝ちたい・・・のですね。
極端な話、これが『移籍』の原因となる事もある訳です。
難しいですね。(^^;
どんな風に分けても、そこには不満の声が上がります。
表面化するか否かの違いだけで、多くのチームで抱えている問題なのだと言えます。
ですから、非常にデリケートな問題なのですね。
1チーム化するにしても、そこには色々な問題が出て来ます。
どの様に選手を起用してゆくか・・・と言う問題です。
前後半で『総入れ替え』と言う様な場合は、それ程問題となる事は無さそうに思えますが・・・戦況を考えずに総入れ替えでは、やはり勝ちを拾えない事も多くなって来るのかも知れません。
一方、『レギュラー組』と『ベンチ組』とに分けられる場合には、どこまでを出場させられるか・・・そこが問題です。
結局、1チームと言えど・・・内部的には2チーム(もしくはそれ以上)の状態が生まれてしまう事が多いのだと言えます。
表面的な形が違うと言うだけの事です。
その為、2チーム化した場合と同様の問題を常に抱える事となります。
それを解消しようと思えば、戦況を見ながら人を入れ替えて行く事を積極的に行ってゆく事となります。
しかし、現実は中々そうはなりません。
ベンチワークが煩雑となってしまう事となりますから、消極的になってしまう事が多いと言えます。
試合時間も短いですから・・・人数が多ければ尚の事ですね。
『勝敗を気にしない』のであれば・・・こう言う問題は、簡単にクリア出来る類の物です。
しかし、勝てないチームもまた不満が出て来るものです。
指導者側は、常にこう言った問題に板挟みされているのですね。
ですから、皆が納得の行くチーム編成と言う物は、先ず有り得ない・・・そう思って良いのです。
何処で折り合いを付けるか・・・そこがポイントとなって来そうですが、どんなチーム編成にするにしても、子供には勿論ですが、親御さんにも『説明責任』はあるのかも知れませんね。
息子のチームも「なでしこ」のチームもその辺は、行われて来ました。
まぁ、「仕方が無いよね〜」と言える理由があれば、余分な揉め事は大分回避出来るのだと思います。
そもそも、親御さんが口を挟む問題では無いのですが・・・黙っていられない方も少なからずいる様ですから・・・しっかりとチームとしての考えは伝えておく必要はありそうです。
最後に、親御さん達が抱える不満・・・これは、子供達の間でもそのままの形で現れて来ます。
間違っても子供達の前で、不平不満を口にする事の無い様に・・・。
チーム内の『イジメ』に発展する事もありますから・・・十分注意して欲しい所です。
新年度、どんな環境に置かれる事となっても、その中で頑張る事が出来る様に応援してあげて貰いたいと思います。
2チームにするにしても、1チームにするにしても、子供達の間に線を引く作業をしなければなりません。
どの様に線引きをするのか・・・指導者は頭を痛める事となります。
そして、その結果に喜ぶ子もいれば、がっかりする子もいます。
親御さんも、同様です。
何を『基準』にそうなったのか・・・疑問に思う事もあるのかも知れませんね。
2チーム化する場合、どの様に分けるのか・・・と言う点で先ず意見が分かれます。
『強弱』で2分化するのか、『均等分け』するのか・・・。
強弱で分ける事は、多くのチームで行われています。
この場合、問題となりがちなのは・・・中間層に位置する子達の振り分けです。
そしてこれこそが、あらゆる問題の火種へと発展して行く事になる場合が非常に多いと言えます。
明確な差が見出しにくい為です。
一長一短と言う子達が集まっているエリアですから、本当に難しい選択を迫られるのですね。
技術的な事以外が判断材料となって来る事もあるかも知れません。
この辺は、日頃子供達を見ているコーチの目にどう映っているか・・・と言う事が判断基準となって来る様に思います。
『練習態度』や『出席率』等も考慮される事もあるかも知れません。
親御さんには、分り難い分け方・・・そう言う性格もあるのかな・・・と思います。
均等分けする場合、問題となりそうなのは・・・『共倒れ』でしょうか・・・これは、上手い子サイドから不満の声が上がって来る事があります。
上手い子ばかりで組んだチームなら勝てるであろう相手にも負ける・・・そう言った事が多くなって来ると・・・やはり、子供は勿論ですが、親御さんからも不満の声が上って来るのですね。
やはり、やるからには・・・勝ちたい・・・のですね。
極端な話、これが『移籍』の原因となる事もある訳です。
難しいですね。(^^;
どんな風に分けても、そこには不満の声が上がります。
表面化するか否かの違いだけで、多くのチームで抱えている問題なのだと言えます。
ですから、非常にデリケートな問題なのですね。
1チーム化するにしても、そこには色々な問題が出て来ます。
どの様に選手を起用してゆくか・・・と言う問題です。
前後半で『総入れ替え』と言う様な場合は、それ程問題となる事は無さそうに思えますが・・・戦況を考えずに総入れ替えでは、やはり勝ちを拾えない事も多くなって来るのかも知れません。
一方、『レギュラー組』と『ベンチ組』とに分けられる場合には、どこまでを出場させられるか・・・そこが問題です。
結局、1チームと言えど・・・内部的には2チーム(もしくはそれ以上)の状態が生まれてしまう事が多いのだと言えます。
表面的な形が違うと言うだけの事です。
その為、2チーム化した場合と同様の問題を常に抱える事となります。
それを解消しようと思えば、戦況を見ながら人を入れ替えて行く事を積極的に行ってゆく事となります。
しかし、現実は中々そうはなりません。
ベンチワークが煩雑となってしまう事となりますから、消極的になってしまう事が多いと言えます。
試合時間も短いですから・・・人数が多ければ尚の事ですね。
『勝敗を気にしない』のであれば・・・こう言う問題は、簡単にクリア出来る類の物です。
しかし、勝てないチームもまた不満が出て来るものです。
指導者側は、常にこう言った問題に板挟みされているのですね。
ですから、皆が納得の行くチーム編成と言う物は、先ず有り得ない・・・そう思って良いのです。
何処で折り合いを付けるか・・・そこがポイントとなって来そうですが、どんなチーム編成にするにしても、子供には勿論ですが、親御さんにも『説明責任』はあるのかも知れませんね。
息子のチームも「なでしこ」のチームもその辺は、行われて来ました。
まぁ、「仕方が無いよね〜」と言える理由があれば、余分な揉め事は大分回避出来るのだと思います。
そもそも、親御さんが口を挟む問題では無いのですが・・・黙っていられない方も少なからずいる様ですから・・・しっかりとチームとしての考えは伝えておく必要はありそうです。
最後に、親御さん達が抱える不満・・・これは、子供達の間でもそのままの形で現れて来ます。
間違っても子供達の前で、不平不満を口にする事の無い様に・・・。
チーム内の『イジメ』に発展する事もありますから・・・十分注意して欲しい所です。
新年度、どんな環境に置かれる事となっても、その中で頑張る事が出来る様に応援してあげて貰いたいと思います。
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この記事へのコメント
うちも20人弱のチームですね。
ですから、同じ様な感じですかね。
均等割りだと、色々と課題が複雑になってしまって、逆に難しいチーム事情になってしまう事がありますかね。
でも、11人制では意外な一面が見られて面白かったですよ。
唯一の11人制での大会では、優勝も出来ましたし・・・中間層を奮起させるには、良いのかも知れません。
うちの方では、逆に11人制が全く無くなってしまったのが寂しいくらいです。
8人制と11人制では、ボールの扱いに関しては同じ・・・と言えるのですが、ゲームの形は全くの別物・・・子供達の正直な印象です。
つまり、似て非なる物だと言う事です。
あまり、8人制に慣れてしまうのも弊害があるのかも知れませんよねぇ?
高学年では、多少触れておいた方が良さそうではあります。
まぁ、多少ですがね。(^^;
審判員は、3人でもキツイですね。
流石に6年生ともなると、スピードが違います。
逆に4年に戻ると、ほっとしますかね。(笑)
色々とまだ考える所がありそうな4種ですが、子供達がサッカーを楽しみながら上達出来る方法を「子供目線」で考えて貰えると嬉しいのですがね。
どうしても、大人の押し付け・・・っぽくなってしまうのが残念です。
「高がサッカー」拡散しましょう!(嘘)
でも、「されど、サッカー」でもあります。
いい加減に子供達とサッカーを通じて接して良い訳でもありませんよね。
この辺は、大人がしっかりと意識して行かないといけない気がします。
また、気軽にコメントして下さいね。
ウチは20人弱のチームなので、AB2チームに分けています。まだ低学年ですが、強弱で分けています。中間層に遠慮がちな子が多く、「僕、Bがいい」と申告してくるので、チーム分けにはあまり困りません。実際に、そういう子はBで試合をした方が楽しそうですし、リーダシップも取れるので、サッカーの能力を伸ばす点でもBで試合をした方が良さそうです。以前は均等割りもやりましたが、Bグループの子はAグループの子に頼ったり、遠慮してしまいますし、Aグループの子も個人プレーに走ってしまい、全くメリットを見出せませんでした。親御さんはどう思っているか分かりませんが、2チームに分けるなら、低学年でも強弱分けが良いと感じています。
でも、高学年になって11人制をやるようになったら、1チームでやるしかない人数なので困りますね。全員を参加させるって・・・、考えても良い答えが出そうもありません。
11人制も良いところはありますが、ウチのチーム事情から、11人制廃止を願っています。
「たかがサッカー」私の座右の銘になりました。少年サッカーを暖かい目でバッサリ切ってくれるこのブログをこれからも楽しみにしています。