2016年11月22日
強烈な目覚ましでした | 11月22日早朝の地震について(体験談)もう止めてくれ〜!
本日(11月22日)の地震は強烈でした。仙台市は震度4とのことしたが、体感は震度5強ぐらいな感じでした。久しぶりに大きな地震で不意を付かれました。
ニュージーランドの地震、スーパームーン等、地震が発生する材料は揃っていましたが、まさか東北で起きるとは思いませんでした。
震源地が福島沖の地震だったので、まず頭によぎったのは、福島第一原発の影響でした。今回はこの地震に関することについて、記事としてまとめます。
出典:NHK
↓地震発生時のNHKの動画です。
・1.はじめに
・2.地震発生時の状況
・3.地震発生からこれまでの流れ
・4.今後の予測は?
発生時間は5時59分でしたので、私は完全に夢の中でした。我が家は新幹線が通っても揺れますので、地震のP波(地震波の第一波)を感じた瞬間に「大きな地震が来る!」ということが判りました。
その後、私の携帯、妻の携帯、会社の携帯から緊急地震速報がほぼ同時に鳴る始末。地震よりもこの音に驚きました。携帯が鳴っている途中で、縦揺れと横揺れがミックスしたような揺れが続きました。体感は震度5弱以上だろと思っていましたが、テレビの報道では震度4。ウソだべ・・・。絶対、震度5弱以上はありました。
↓地震発生時の仙台駅の状況(コレで震度4?)
↑蛇足ですが、海外ではこの動画の閲覧数がものすごい勢いで増えているようです。地震の揺れよりも右側の列車から出てきた男性に注目しているようです。外国人の方は、この男性の「また地震かよ」という感じで平然と歩く姿に惚れてしまったようです。男性のお名前は存じませんが、この動画がきっかけで彼は世界中の勇者になってしまいました。
それと、動物は地震の事前に感知できる能力があるという話しを聞いたことがあります。うちはウサギを飼っていますが、地震が起きても寝ていました。全く役に立ちません。また、うちの無線LANの調子ですが、地震が起きる前は非常に調子が悪く、「ぶっ壊れたかな?」と思っていましたが、22日夜はすこぶる調子が良くなっていました。地震との関係は判りません。
出典:国立研究開発法人防災科学研究所
で、私の住処の近くは、新幹線や在来線が走っており、朝は列車が走る音が聞こえるのですが、6時台はまったく聞こえませんでした。7時台になり、1編成だけ走行する音が聞こえました。→線路点検だったかもしれません。
ちょっと地震が起きる時間が早すぎたので、もうちょっと7時45分まで寝ようと思っていましたが、夢の中に入ろうとすると、余震で起こされる。それを繰り返し、結局ロクに寝ることもできず・・・。
テレビでは、いわき市の小名浜港で、津波が引いたり、押したりしていました。その光景をみながら、出勤の準備。↓海外でもニュースになっていました。
出典:ニューヨークタイムズ
淡い期待を持って、ネットで仙台市地下鉄の運行状況を確認したところ、「平常運転」の文字が・・・。「どんだけ地震に強い地下鉄なんだ!?」と呆れました。蛇足ですが、仙台って地震に強いところですね。少しは被害があったと思いましたが、被害はなし。首都直下地震や南海トラフ巨大地震で他の都市が機能不全になってもココだけは正常に機能してそうな都市です。
話を戻します。嫌々会社に出勤したところ、私の島(グループ)の連中はほぼ全員出勤していました。どんだけ会社が好きなのか。社畜です。地震が起きても遅刻は許されないのか。厳しい会社です。
他のグループの人たちは、JR通勤組が多いためか、空席が目立ちました。
会社の規則で、津波警報が近くで発令されているときは、安否確認をする必要があります。ほぼ全員出社していたので、安否確認の電話は不要でした。
出勤後も余震は続いています。夕方以降もたまにちょっと揺れますね。仙台の人は少しの揺れでも黙々と仕事をしています。私はダメです。
以下の図は、防災研の直近24時間の震度分布図です。一目で判りますが、福島県沖にデカい丸があります。これが本日の朝に発生した地震です。その後も地震が続いていますが、震源地付近だけはなく、福島県南部まで震源域が広がっています。房総半島や愛知県にもポツンと震源があることも気になります。
出典:国立研究開発法人防災科学研究所
次に、地震発生後の津波ですが、テレビでも報道されていたとおり、最初は福島県だけが津波警報のエリアでした。その後、仙台港で1.4mの津波を観測したことを受けて、津波警報の範囲が宮城県〜福島県に広がりました。この「後出しジャンケン」的な対応はダメですね。
仙台市のお隣の多賀城市では津波警報発令のため、市内全域で避難指示が出ていました。あの狭い市のどこに市民全員が避難できる避難所があるのか気になるところですが・・・。
ちなみに、下の画像は多賀城市内の砂押川を撮影した画像です。津波が川を遡上している様子が判ります。怖いです。この画像を良くみて下さい。画像の右側の堤防沿いの道路ですが、津波の進行方向と同じ方向に車の渋滞が続いています。多分高台へ避難する車でしょう。5年前と同じです。全く学習能力がないことが分かる例です。多賀城なら歩いて避難した方が早いと思いますが・・・。あと1.0m津波が高かったら、車で避難している人は助かりません。
出典:朝日新聞
仙台管区気象台によると、地震は東日本大震災の余震域で起きたものです。陸側のプレートの内部で発生し、引っ張られる力によってずれる「正断層型」とのことです(平たくいうと海底内の活断層が動いた)。今後1週間は、最大で震度5弱程度の余震に注意してほしいとのことです。それにしても今日は良く揺れます。尻がプルプル揺れます。
参考までに23日6時台までの地震の発生回数を以下に示します。
この余震域から南側は東日本大震災でも地震が発生しなかったエリアです。他のエリアに波及しないことを祈るばかりです。→千葉県の房総半島南方沖(相模トラフ)で地震が発生しました。余り良くない傾向ですね。
出典:NHK
以下のような商品を買っておいた方が良いのか迷っています。結構な値段するもんで。
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