2016年11月07日
【話題のネタ】韓国の朴槿恵大統領の親友 | シャーマン?崔順実容疑者の国政介入疑惑 についてまとめてみました。
連日、韓国の朴槿恵大統領(以下、朴さんという。)の親友問題ですが、日本でも連日ニュースになっています。この事案ですが、何が問題で騒いでいるのか正直良く解りませんでした。韓国という国ですので、「良くあることなのかな?」と思っていたところです。今回はこの良く解らない事案について、時系列にまとめたものを掲載したいと思います。
良く調べた結果、最低な大統領であることが解りました。
・1.はじめに
・2.朴さんの親友、崔順実(チェ・スンシル)について
・3.崔順実容疑者の国政介入疑惑について
朴さんの親友の崔順実(以下、チェさんという。)について、調べてみました。この人が何者であるか良く理解すると、この事案の何が問題であるかが解ります。
・年齢は60歳、生まれは韓国のソウルです。
・既婚者ですが、離婚しています。元旦那は韓国でも有名な実業家で朴さんとも親密な関係を持っていたようです。
・朴さんは、両親を早くに亡くされています。このため、両親を亡くした朴さんは、チェさんの父親に支えられていました。
・この父親が超くせ者です。6回も結婚しています。大韓救国宣教団(後にセマウム(新しい心)奉仕団に名称を変更)を1970年代初めに設立。1980年に政府から解体されています。ちなみに1975年に朴さんは名誉総裁に就任しています。
・この父親もチェさんを全く同じことをしていました。朴さんの父親である朴正煕の政権時代、青瓦台に自由に出入りし権勢をほしいままにしており、「韓国のラスプーチン(祈祷僧)」ともよばれていたと言います。
・チェさんの父親の宗教法人解体後は表舞台から姿を消していました。その後、朴さんとチェさんは共同で財団を共同運営することで、不正蓄財を続けていたようです。
・このような親友関係(朴さんが金づる?)であったため、今回の国政介入に発展したようです。
チェ容疑者が関わったこの事件ですが、韓国大統領府の内部資料流出問題だけではないようです。以下に時系列にまとめます。
・10月24日(月):朴槿恵大統領の友人が財団私物化か「財界から70億円集金」と韓国メディア(韓国の民間放送局・JTBCテレビが、チェ・スンシル氏が使用していたというタブレット端末を入手)
・10月25日(火):朴大統領が側近女性めぐる疑惑で謝罪。
・10月26日(水):朴大統領の親友宅捜索 「献金で財団」疑惑。
・10月27日(木):韓国検察、特別捜査本部を設置、文化体育観光部など家宅捜索、大統領親友、対日外交関与。
・10月28日(金):全秘書官に辞表提出指示、チェ容疑者「検察の出頭要請あれば協力」、韓国検察、経済団体副会長を聴取。
・10月29日(土):韓国検察、大統領府高官らを強制捜査、イ・ウォンジョン秘書室長が辞表提出、朴大統領、首席秘書官10人全員に「辞表出せ」と指示。
・10月29日(日):国政介入疑惑の崔氏帰国 朴氏、大統領府高官8人更迭、朴大統領が秘書室長と首席秘書官らの辞表受理。
・10月31日(月):朴大統領の親友チェ容疑者逮捕。チェ容疑者「国民の皆さん許してください。死ぬほどの罪を犯してしまった」と発言。
・11月1日(火):韓国検察、チェ容疑者の逮捕状請求、ソウルの検察庁舎に重機突進「チェ氏死ぬの手伝う」。
・11月2日(水):朴氏元側近と企業に圧力、崔容疑者に逮捕状請求、(なぜか)新首相に金秉準国民大教授。
・11月3日(木):ソウル中央地裁は3日夜、崔氏の逮捕状を発布。朴大統領の元側近で青瓦台(大統領府)の政策調整首席秘書官を務めた安鍾範(アン・ジョンボム)容疑者(57)を証拠隠滅の恐れがあるなどとして緊急逮捕。韓国法務相、必要なら朴大統領の捜査要請。韓国検察、チョン・ホソン前青瓦台(大統領府)付属室秘書官を逮捕。
・11月4日(金):韓国の朴槿恵大統領は4日、国民向け談話を発表。朴大統領は「必要ならば私も検察の捜査に誠実に応じる覚悟であり、特別検事による捜査も受け入れる」と述べた。朴槿恵大統領、支持率5%に急落(歴代最低)。
・11月5日(土):朴大統領退陣求め大規模デモ、光州、大邱、釜山、各地で大統領退陣求める集会。
・11月6日(日):ソウル中央地検は6日未明、崔容疑者が私物化したとされる2つの財団への資金提供を財界に強要した職権乱用などの疑いで安鍾範(アン・ジョンボム)前大統領府政策調整首席秘書官を逮捕。崔容疑者に機密資料を流していた疑いがある朴氏の最側近、チョン・ホソン前付属秘書官を公務上機密漏洩容疑で逮捕。
上記が事件発覚からこれまでの経緯です。では、どのようなことでこのような事態になったのか、以下に整理します。
・大統領府の内部資料を長年の友人に渡し、文書管理に関する法律に違反。
・朴大統領が、チェ容疑者に頻繁に資料を送り、それをチェ氏が添削したり意見をつけて送り返していたようです。
・大統領府が多数の大手企業に間接的に圧力をかけて資金を集め、チェ氏のために2つの財団を設立したという疑いが持たれています。その金額が半端ない額のようです。
また、「産経新聞ソウル支局長名誉毀損起訴事件」のことを覚えていますでしょうか。産経新聞の記事「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」という記事です。
この記事が原因で、ソウル中央地検は加藤前支局長が虚偽の事実を書いたと結論付け、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律上の名誉毀損で在宅起訴することを決定した事件です。後に、加藤前支局長に無罪判決、韓国検察当局は控訴を断念することになりました(平成27年12月21日に首相官邸で安倍首相と加藤前支局長が会談、翌日の22日に韓国検察当局は1審判決について、控訴を断念)。
その密会相手ですが、チェ容疑者の元夫―鄭允会氏だったのこと。これが公でなると、とんでもないスキャンダルになるので、産経新聞ソウル支局長を長期間拘束したということのようです。
韓国検察当局は控訴を断念する1ヶ月前に、ソウルで行われた日韓首脳会談にて、安部首相は慰安婦問題で一切妥協せず、朴大統領の昼食会を蹴っ飛ばしていたことがありましたが、今考えると日本政府は、現在韓国で大問題になっていることについて、既に把握していた可能性がありますね。
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