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2021年08月12日

お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計

お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計【電子書籍】[ 岩崎淳子 ]



★★★★★
本の概要

著者はアメリカ在住のファイナンシャルプランナー。
「ほったらかし」でお金を増やすための家計システムに関する書。
まずは資産運用の概要的なところから説明され、パッシブ投資を効率的に行うための知識と、インデックス投信について書かれている。
そこから、NISA や iDeco についても書かれている。不動産投資や FX などとの比較もあり。
貯蓄型保険の注意点についても、多くのページが割かれている。
具体的な金額を示したシミュレーションの例や、過去の事例もあり。
随所でグラフや表による補足あり。
感想など

投資を始めたい初心者が読む1冊目の本としてとても良いと思う。
全体として分かりやすく、良心を感じる。
重要なところは初めから強調書式で書かれているのも親切。図解も分かりやすい。
車に例えた話もうまくて、頭にすっと入ってきやすかった。
事例もわりと多くてよかった。

私も初心者の域だが、この種の本を読んだのは何冊目だか。それでも、以下のような新しい発見があった。
  • 普通のインデックス投信以外の投資信託の種類
  • アセットアロケーション
  • 貯蓄型保険の解約返戻金という仕掛け

私としては、すでに2つの貯蓄型保険を契約してしまった後である。もっと前にこの本を読んでおけば、契約前に考え直すことができたのに・・。
また、iDeco や NISA 、インデックス投信については、すでに手を出し済みである。でもこの本を読んだことで、より良く調整をかけることができそうだ。
タグ:お金

2021年08月02日

企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書

企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書【電子書籍】[ 下田 幸祐 ]



★★★
本の概要

DXプロジェクトの教科書。パンの配送サービスの開発を例に、DX プロジェクトの概要、構想フェーズから設計とテストまで、および発注プロセスについて、図を交えながら解説されている。登場人物の会話シーンも少しあり。
感想など

DX というものに将来関わることになるのではないかという漠然とした不安から、この本を手に取ってみた。 と言っても、DX という言葉の定義さえもちゃんと理解しないまま読み始めたのだが。
実際、 DX という単語には様々な解釈があるとのことだが、こちらの本では一定に定義した上で話が進められている。

内容は、まず従来の基幹系システム開発との違いが説明されている。
話の途中でも、これらの比較が所々でなされている。このため、いわゆる DX プロジェクトだけではなく、従来のシステム開発にもこの本は役に立つのかも。
さらに、私は従来の基幹系システム開発にさえもちゃんと全体として関わったことはないので、二重の意味で勉強になった。

プロジェクトの流れを全体的に網羅している感じ。ただし、技術的な部分については概要に留まっている。でもその方が全体の流れを掴むには良いのだろう。そこを書き始めたらきりがないし。
実際に DX プロジェクトに携わった際には、この本を改めて読みながら進めるとよいのかも。

書籍としては、個人的には横方向の日本語文章があまり好きではないので、そこは好ましくなかった。あと、ロジカルではありつつも、少し頭に入りにくい文章だなと感じた。また、登場人物のプチ会話シーンなどは、いかにもビジネス教科書的な会話で微妙だった。
しかしながら、著者の経験と知識に基づいた本題の内容については、造詣が深いと感じた。

2021年05月05日

講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの

講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの



★★★★★
本の概要

2020年に出たばかりの、日本の歴史まんがシリーズの第1巻。最新の研究が反映されているとのこと。
漫画は、『ミスター味っ子』の寺沢大介氏。
漫画の前の冒頭では、写真と文章による解説がある。漫画の欄外にも随時解説メモあり。
感想など

とても面白かった。
基本的には子供向けの本なのかもしれないが、一応の大人である私にとってもかなり楽しめた。
歴史のストーリーも面白かったが、漫画としても良かった。

最新の研究が反映されているとのこと。
歴史に詳しくない私には、どういうところが最新なのかをちゃんと判別するのは難しかったけど、きっとよく精査されているんだろうなと感じるくらい、解説などがしっかりしているという印象を受けた。

主人公たちの黒曜石が旧石器時代から古墳時代まで代々受け継がれていくというのも、この要素はフィクションだけれど、とても浪漫を感じた。

私は子供の頃に歴史にはあまり興味がなく、よく教室の本棚にありそうな歴史漫画シリーズをほとんどスルーしてきてしまったくち。しかし大人になるにつれて、特に日本の歴史にだんだんと興味が沸くようになった。そんな折、この本を読める機会があったので、一気に読んでしまった。
大人になってからも博物館などで歴史の断片を垣間見る機会はあったけど、過去から順を追ってちゃんと読み進めたのは初めてかも。

ずっと気になっていた縄文〜弥生あたりの歴史をストーリーとして見ることができ、知的好奇心が満たされるとともにエンターテインメントとしても楽しめた。
タグ:日本の歴史
posted by myreading at 00:00| コミック

2021年05月04日

18メートルの夢

18メートルの夢



★★★
本の概要

ガンダムファクトリー横浜の動く実物大ガンダムにまつわる、子供向けな絵本。主人公レイ君のお父さんは横浜の動くガンダムの技術者。最後には富野由悠季氏からのメッセージあり。
感想など

ガンダム好きなわが子のために買った本。ガンダム好きにさせたのは他でもないこの私なのだが。
ガンダムファクトリーヨコハマにも一緒に行ったのもあり、喜ぶかなと思い購入。
この絵本の対象年齢は、小学校低学年までかな。絵も内容もとってもシンプル。
タグ:ガンダム
posted by myreading at 18:10| こども --- 絵本

2021年04月30日

バック・トゥ・ザ・フューチャー: ~タイムマシンで 過去へ 未来へ~ (名作映画イラストレーション絵本)

バック・トゥ・ザ・フューチャー: ~タイムマシンで 過去へ 未来へ~ (名作映画イラストレーション絵本)



★★★★★
本の概要

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の絵本版。わりと大きめなサイズ。
絵本なので、ストーリーはダイジェストのようになっている。子供から大人まで楽しめる感じ。
感想など

大好きな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を自分の子どもにも語り継ぎたいと思い、購入。
やはり面白い顔1(うれしいカオ) 絵もかわいい。
子どもよりも自分自身の方が楽しんでしまっている・・・。

テロリストやぶん殴るなどの暴力シーンはうまい具合にカットされているので安心できる。
これは日本語版だけど元の英語も併記されているので、英語の勉強になりそうだし、原文の雰囲気を楽しめる。
"TWIN PINES MALL" や "MAYOR "GOLDIE" WILSON" など、ファン必須のキーワード的な文字列もちゃんと絵の中に記述されている。(LONE PAIN MALL は無かったけど)

何度でも読み聞かせたくなる。
posted by myreading at 23:17| こども --- 絵本

2021年04月24日

スッキリわかる 日商簿記初級 第3版 (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記初級 第3版 (スッキリわかるシリーズ)



★★★
本の概要

簿記の資格試験である日商簿記の「初級」試験に挑むための、テキスト+問題・解説集。
イラストやカラーのレイアウトとかがけっこう多い。
ダウンロードしてから使う模擬試験プログラムのライセンスコードもついている。ただしこの模擬試験プログラムには答えの解説はついていない。
感想など

事務仕事の一つとして、多少お金を扱う仕事をやらなければならなくなった。しかし私はそれまで仕事においてお金なんてほぼ扱ったことがなかった。
そのままでは不安だったので、とりあえず何かそれっぽい知識を身につけようと思った。そこでそれっぽい資格とかをいくつか調べてみた結果、日商簿記の初級をとりあえず受けてみようと思うに至った。
その学習のために買ったのがこの本。

全般的にイラストが豊富で、初めの方の説明も丁寧で分かりやすく、まさに「初級」の名の通り初心者向けであるという印象を受けた。しかもさらにご丁寧なことに、「第1章だけは、3回はしっかり読み込むようにしてください」と、この本自身の読み方まで指南してくれている。

しかし私は先に述べたように、仕事でのお金については超超初心者、というか知識も経験も感覚も興味もこれまでほぼゼロで生きてきた。しかも数の計算自体、あまり得意ではない。
そんな私なので、超分かりやすそうなこの本をもってしても、途中くらいまで読んだ時点で、簿記というものはこんなにも難解なのか・・・と感じてしまっていた。章ごとの問題も、自力ではほぼ解けない状態に陥っていた。
なので、インターネット上で、簿記に関する初心者向けの他の情報ソースも色々と調べてみたり、自分なりに色々と悩み考えたりしてみた。そうすることでやっと、この本の問題が徐々に解けるようになってきた。

簿記やお金の仕事にもとから多少なりとも興味がある人にとっては、この本はきっとめちゃくちゃ分かりやすいんだろう。しかし私のようにもともと興味がなく、たまたま仕事で少しだけお金に関わりそうだから、資格フリークだし、とりあえず受けてみよう、というような珍しい?レベルの人にとってはまだ難解な部分も多いのでは・・?と感じた。まあそもそも、そんな人向けに試験対策本を書く必要などないのかもしれないが・・。

それでもあえて、これがあればもっと分かりやすかったのではないか?と思った事柄を、以下にあげてみる。

・仕訳表に出てくる勘定科目が5要素のうちどの要素に該当するのかを、いちいちしつこく併記するなどして、一目で分かるようにする。
・仕訳表の中で書く順番のコツ。
 例えば、借方と貸方のうちどっちから書けば分かりやすいか、もしくはどの要素またはどの勘定科目から書くと残りがスラスラと書けるようになるか、とかのコツ情報。

あと、イラストはかわいいのだけれど、例題に出てくる買い手と売り手(または借り手と貸し手とか)の動物の見た目や名前が互いになんとなく似ていることが多かった気がする。なので読みながら、どっちがどっち?みたいに感じることもあった。

まあそれでも結果的には、この本をまるまる2周(第1章だけは3周)、読んだり問題の練習をしたところで実際の試験に挑んでみたところ、無事に合格することができた。感謝。
タグ:日商簿記

2021年03月24日

子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり

子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり



★★★★★
本の概要

教育に関する取材経験が豊富な著者が、子育てに使える情報を厳選して集めたという、子育てノウハウのベスト版的な内容。
「3歳〜小学6年生を中心に」、「中学生以上のお子さんにも十分通用します」、とのこと。(P.6 より)
重要なところにははじめからマーカーっぽくなっていたり、レイアウトやイラストなどの見た目についても、分かりやすいように工夫されたりしている感じ。
感想など

これまでに、主に幼児を対象とした子育ての本は読んだことがあった。しかし時が経ち、今度は小学生くらいまでを対象とした子育て本を読まねば!と思った。でもなるべく手っ取り早く学びたい。
そんなとき、この本が良さそうと思い買ってみた。

実際、とても良かった。厳選されたノウハウやメソッドが、理解しやすく編纂されていると思う。
具体的なことが多く書かれており、すぐに実践に移しやすい。日々のルールや心構えや習慣的なこともあれば、たまに行えばよいこともある。
プログラミングなど、時代に則した事柄もちゃんと盛り込まれている。

私は早速、本の中の METHOD 08 の「「読み聞かせ」をする」の内容を実践したり、METHOD 25 の「アナログのゲームで遊ぶ」の内容を見てアナログゲームを買い足したりしてみた。どちらももともとうちでやっていたものではあったが、この本を読んだことでより良く実践できるようになれたと思う。
「アナログのゲームで遊ぶ」の項目では、オススメとして具体的な製品名が載っているのもありがたかった。

この本に書かれているそれぞれの内容が、それまで自分たちが知らなかった情報であれば、それは新たに役立つだろう。
一方、自分たちで既に実践している内容もあると思う。しかしその場合でも、そこを改めて読んでみることで、見直しやアップグレードができそう。

今後もちょくちょく見返していきたい。
タグ:子育て

2021年03月06日

英文法大全(ウェブサイト)

- 英文法大全 - 英文法 英語 文法 表現 用法 英語学習
★★★★★
本(ウェブサイト)の概要

「英文法大全」は、メディア総合研究所が出しているウェブサイト。タイトルの通り、英語の文法を解説する内容となっている。無料であるにもかかわらずまるで一冊の本のよう。第1章から第37章まであり。第36,37章は、英日間翻訳に関する内容となっている。
感想など

英文法に関する本をまともに読んだことがなかった。しかしここで一つ読んでおかねば!と思っていたところ、目についた。
これは書籍ではなくウェブサイトの形態をとるものだけど、無料で読むことができるので、まずはと思い読み始めてみた。

すると、無料ウェブサイトとは思えないような重厚な内容に驚いた。まるで1冊の本のようで、順を追って詳細に説明されている。
はじめはすぐに読み終わるだろうと思っていたが、意外とボリュームが大きく、また学習書でもありそこそこ頭も使うためか、けっこう時間がかかった。

これまで英文法に関して抱いていた疑問の答えがいくつもここに載っていた。今までスルーしていた疑問や、いくら調べてもいまいち分からなかったことが、ここにはすんなり書いてある。読みながら、そんな体験を何度かした。
さらに第36章と37章には、英日翻訳と日英翻訳に関することが載っている。これは英日間翻訳者にとってとても有用な情報だと思われる。重要なことがここまで簡潔に整理されているものは、意外とありそうでないのではないか。

このように、読んでいて目から鱗なことが多かった。英語についてそこそこ分かった気になっていたが、これを読んで、そうではなかったことに気が付いた。もっとも私にとっては、どの英文法書を読んだとしてもそうなっていただろうが。
というのは私の場合、高校3年間はまともに英語を勉強してこなかったというのもある・・・。高校の英語というのは、わりと上級な文法を習っていた気がする。大学以降の英語はそれなりに勉強したつもりだけど、意識して文法から考えるというのはあまり無かったように思う。なので、もしも高校時代に真面目に英語を勉強していたら、これら文法もはじめからもっと頭に入っていたのだろうか。

いずれにしても、言語のプロとして活動するにあたっては、この手の本は改めて読むと良いのだと思う。
これからもきっと、疑問が生じれば「英文法大全」に答えを探しにくるだろう。
タグ:英文法

2021年02月27日

研究社 新和英大辞典 第5版

研究社 新和英大辞典 第5版



本の概要

Green Goddess の異名を持つ和英大辞典の系譜。研究社の新和英大辞典第5版の、ロゴヴィスタ版。
感想など

電子辞書ブラウザ Logophile に読み込んで使っている。たいてい、他の辞書と合わせて串刺し検索している。
といっても、私はこの辞書を実際に使い込めてはいないんだけど・・・。 IT系マニュアルの英日翻訳しかしていないので・・・。

でも多分すごく良い辞書。評判などから、きっとそうなんだと思う。
日英翻訳の練習で少し使ってみた感じからも、きっとそうなんだろうと感じた。

検索能力が極めて高いコンピューターの上で辞書を使うことが多い昨今においては、日英の翻訳の場合でも英和の電子辞書だけで事足りてしまうこともあるだろう。でもやはりガチの日英翻訳をやるためには、このような和英辞典は依然として必要になってくるのではないだろうか。
タグ:Green goddess

2021年01月03日

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)



★★★★
本の概要

世界的なベストセラーとなっているビジネス書。
内容は3つの部分に分かれている。メインの話は2つめの部分。これは劇中劇かつ童話のような形態をとっている。
1つめと3つめの部分については、そのメインたる2つ目の話についてリアリティのある登場人物たちが語り合うという、ちょっと面白い形式になっている。
原書は1998年に出版されている。
感想など

読みやすくそんなに多くない分量なので、すぐに読了した。大切なことが物語風に展開されるため、頭にすっと入りやすかった。
行き詰ったときやそうなりそうなときに恐れずに変化に対応することの大切さや面白さを、シンプルに疑似体験できた。

これは1998年に出版されたので、ちょうど家庭にもPCが急激に普及してきた時期と重なるのかな、と思った。それに類する変化への対応を迫られている登場人物が文中に出ていたというのもあり。

この話自体はとても有用だと思う。
特に日本ではこの種の教訓がもっと広まらないといけないのではないか。日本の労働生産性は、2019年、OECD加盟37カ国中21位だという。その原因の一つは、やはり依然として変化をむやみに嫌ってしまっていることにあるのではないか。

と言いつつ、一方で逆の懸念も感じた。
それは、「とにかくじゃんじゃん変化さえすればいい」、みたいな行き過ぎた思考も増えてしまっているのではないか、という懸念。
この本は、物事を真面目にこなしはするけれど保守的であるがゆえにうまくいっていない、という人々を暗に対象にしているように思う。しかし、そのことを変に解釈してしまい、基本や準備をやらないまま、とにかく変化がカッコいいとかスピーディに変えまくることがすげえんだ、みたいな短絡思考になってしまっている場面もけっこうあるのではないだろうか。それにより、保守的な人はそれに反発してますます保守的になる。そんなストレスフルなサイクルが、少なくとも日本の労働現場では長年繰り広げられてこなかったか?そんな気がすごくする。
この本では直接は言及されていないかもしれないけど、やはり基本は大事だし、バランスや周囲への説明も大事だろう。その上で、踏み込むところは早めに勇気をもって踏み込む。それがこの本の言いたい事のように思う。
登場する小人のホーがヘム自身に気づいて欲しいという態度は、そういう調和も意識してのことなのかもしれない。

ところでこの本を読みながら思い出したのが、NHKの番組「すイエんサー」。
この中のコーナーで、モデルの女子から成るすイエんサーガールズと、理系の大学生が、科学的な工作の課題を時間内で競い合う、というのを何回か見たことがある。すイエんサーガールズは、たいていほぼ直感で手を動かしつつみんなで楽しく盛り上がりながらこなしていくのにくらべ、理系大学生の方はホワイトボードで話し合ったり頭の中で計算や計画をしているうちに時間がなくなり、最終的にすイエんサーガールズの工作品の方が勝つというパターンを何回か目撃した。
これは変化を恐れるなということとは違うかもしれないけど、『チーズはどこへ消えた?』の迷路の中にいるネズミと小人の状況によく似ている気がした。これは、ある一定の状況下では考える前に手を動かせ、習うより慣れろ、考えるな感じろ、みたいな方策の方が有利な場合がある、というもう一つの教訓になっているのかも。この本でそのことが明示されているわけではないけど。

ともかく、変化すべき状況なのにその変化を恐れる自分がいた際には、もう一度読み返してみたい本。

続編もあるみたい。

迷路の外には何がある? ??『チーズはどこへ消えた?』その後の物語 チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)



そういえば、『仕事は楽しいかね』という似た雰囲気の本のことも思い出した。内容もそうだけど、優しげな表紙絵の感じや語り口がこの本を連想させる。

仕事は楽しいかね? (きこ書房)



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