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macOS High Sierra(10.13)をインストール!SSD内蔵Macなら早く終わります

macOS High Sierra OSX 10.13 image


macOS High Sierra(OSX 10.13)の無料ダウンロードが開始されました。早速MacBook Pro Retina Late2012にHigh Sierraをインストールしました。macOS Sierra(OSX 10.12.6)からの上書きインストールです。macOS High Sierraをインストールしてみてわかったんですが、Macintosh HDストレージの利用可能が39.69GBから64.94GBに変化していました。25GB近く空き容量が増えました!

はじめの写真がmacOS Sierraで次の写真がmacOS High Sierraのストレージ使用量です。
macOS Sierraのストレージ使用量macOS High Sierraのストレージ使用量



macOS High Sierra(10.13)のインストール時間


macOS Sierra(OSX 10.12.6)から上書きインストールは、約40分でした。
MacBook Pro Retina Late2012は6GbpsのSSD内蔵モデルです。
今回のアップグレードでは、旧来のHFS+フォーマットからAPFSフォーマットに自動コンバートされます。
ストレージの読み書きスピード、CPU・メモリの性能に依存する部分が大きいです。


10.13.2のアップデート時間


macOS High Sierra(macOS10.13.1)からmacOS 10.13.2へアップデートにかかる時間は、17分6秒でした。アップデート用の10.13.2のダウンロードサイズは、1.66GBです。10.13.2の新規ダウンロードサイズは、4.8GBなので、アップデート版の方が少ないサイズで済みます。

以下インストール完了までのイベントとかかった時間です。
  • ダウンロードにかかった時間 3:56
  • 再起動後:Installing Software Update: About 2 minutes =>2:10
  • Installing :Abount 38 minutes remaining => 6:37
  • ディスプレイの輝度がMAX?になる しばらくした後通常の輝に戻りました=>1:42
    (焼け付いちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしますよね)
  • 間もなくインストル完了:残り約16分=>6:35
    残り7分になったら2、3秒で6分、5分と減っていきました

アップデート内容
・特定の他社製USBオーディオ装置との互換性が向上
・プレビューでPDF書類を表示する際のVoiceOverナビゲーションの操作性が向上
・メールで点字ディスプレイの互換性が向上


10.13.1のアップデート時間


macOS High Sierra(macOS10.13)からmacOS 10.13.1へアップデートにかかる時間は、14分15秒でした。
アップデート用の10.13.1のダウンロードサイズは、1.47GBです。10.13.1の新規ダウンロードサイズは、4.8GBなので、アップデート版の方が少ないサイズで済みます。

以下インストール完了までのイベントとかかった時間です。
  • ダウンロードにかかった時間 5:55
  • 再起動後:Installing Software Update: About 2 minutes =>1:19
  • くるくる回るプログレスバーが見えていた時間=>1:54
  • ディスプレイテスト?後、Installing :Abount 38 minutes remaining => 6:04
  • 間もなくインストル完了:残り約16分=>4:58


macOS High Sierraの入手方法


macOS High Sierraは、AppStoreからの入手できます。
AppStoreのアップデートタブではありません。新規に入手する手段で探します。

apple公式サイトからAppStoreのmacOS High Sierraのダウンロードページへ移動する方法が確実なのでオススメです。
ちなみに、上記公式サイトからのAppStoreへのリンクは、以下でした。
https://itunes.apple.com/jp/app/macos-high-sierra/id1246284741?mt=12&l=ja-jp&ls=1

また、AppStoreアプリでキーワード「high sierra」で検索すると見つかります。
そのうちAppStoreのトップページからmacOS High Sierraへのパスが表示されると思います。

High Sierraの登場で、macOS Sierraはダウンロードできなくなっているみたいです。
Sierraをクリックすると「アイテムを利用できません。ご希望のアイテムは、現在日本の Store ではご利用いただけません。」と表示されます。
macos sierraはダウンロードできません



アップグレード中放置していい?


ダウンロードは完了しても自動的にインストールされることはありませんでした。人がインストールする操作をしない限りダウンロード完了の状態を維持しています。
=>ダウンロードは放置してOK
ダウンロードが完了すると自動的にインストーラーが起動します

ダウンロードが完了するとこのようなInstall macOS High Sierraアプリが起動しています。

macOS High Sierraへのアップグレードは、初回の再起動、途中に一度自動で再起動する流れがありました。
アップグレード中とても静かな状態で進んでいきましたが、
「まもなくインストール完了:残り16分」の表示直前から、MacBook Pro Retinaのファンがうなり始めました。かなりの回転数で回っている音です。CPU使いまくりの処理が走っています。5分ほど経過したところで一旦うなりは治りますが、しばらくするとファンの風切り音がまた耳に届いてきます。
5分以上継続してCPUを100%使い切る作業が行われています。熱が心配な方は人の目がある時間帯に放置した方が良いです。
=>アップグレードは、人がいる時間帯に放置しましょう

macOS High Sierraのインストールは、インストーラーが勝手にやってくれます


AppStoreからmacOS High Sierraを入手すると自動的にインストーラーが立ち上がります。
High SierraのインストーラーはLaunchPadからも起動できます  間違って終了させても、LaunchPadから起動することもできるので安心です。

ダウンロードが完了すると自動的にインストーラーが起動します

インストーラーのステップは3つだけ!後は待っていればmacOS High Sierraにアップグレードが完了します。

  • ステップ1 インストーラーの続けるボタンをクリック!ソフトウェアの使用許諾契約の条項を読んで同意します。
    ソフトウェアの使用許諾契約への同意は必須です。同意しないとmacOS high sierraはインストールできません。

  • ステップ2 macOS High Sierraをインストールするドライブを選びます。通常内蔵ストレージしか選べません。Thunderboltストレージをお持ちならきっと複数選択が表示されます。
    インストール先のストレージを選んで、インストールボタンをクリックします。

    インストールボタンをクリックして続けます。
  • ステップ3 管理者権限のパスワードを入力します。インストーラーが管理者権限として動作することを許可します。
    Install macOS High Sierraに管理者権限を与えます。キャンセルすることも可能ですが、インストールできません。

    「ヘルパーを追加」するボタンをクリックすると再起動し、インストールの開始です。


後はインストールの完了を待ちます。Late2012で約40分かかりました。ちょっと長いです。この間一切作業できないので、ランチや打ち合わせや会議などmacを利用しなくても良い時間帯でHigh Sierraにしちゃいましょう!
macOS High SierraをインストールしたLate2012のスクリーンショット



まとめ


まだインストールしたばかりで、インストールにかかった時間などをご紹介してきました。上書きアップグレード自体、時間がかかる以外の問題は発生しませんでした。インストール後の初回ログインで、解析画面(Appleとアプリケーションデベロッパの製品およびサービスの品質向上に自動的にご協力いただけます。)が表示後、Macを設定してすんなりログインできました。

Wi-Fiの設定は初期化されていたので、再設定の必要があります。


ディスクの空き容量が増えた?のはもう少し検証が必要かもしれません。
こちらにSierraとHigh Sierraの容量をdfで確認した結果があります。ifreeの値がすごいことになっていますね!
macos-sierra-vs-highsierra-df.jpg

(クリックすると拡大したイメージを観ることができます)


履歴:
2017.11.2 macOS High Sierra 10.13.1にアップデートしたので追記しました。

850EVO(MZ-75E500B)のUSB3.0(Gen1)接続時の速度と評価

mac ssd 850EVO

V-NAND SamsungSSD 500GBモデル850EVO MZ-75E500B/ECOを購入し、MacBook Pro Retina Mid2015で使い始めました。SSDケースと合わせてMid2015(mac)で使う850EVOを評価してみました。SSDケースは、Transcend StoreJet 25S3(USB3.0アルミニウム製 TS0GSJ25S3)をチョイスしています。

Mid2015はType-C(Gen2)、Thunderbolt3ポートがないため、USB3.0(Gen1)接続で最大5Gbpsの転送速度が最速です。

SSDは軽量!amazonの簡易パッケージでも良かったです


SSDの方は、amazonの簡易パッケージでした。
mac-850evo-review-1.jpg

梱包材(空気袋?)のほか、ダンボールでガードされている感じだったことと、SSD自体が超軽いので簡易パッケージでも大丈夫でした。

MZ-75E500B/ECOを選んだ理由


Crucial CT525MX300SSD1/JPを購入しようとしていました。SSDやSamsungを選んだ理由は以下のように大したものではないです。

  • HDDの空き容量が少なくなるにつれて、書き込み、読み込み反応が遅くなりがちに・・・
  • 軽くて、可動部品は無いSSDは、モバイル用途に最適だと思い込んだ
  • Samsungが初めて3D NAND(V-NAND)を発表していたこと
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/611653.html
  • アマゾンベストセラーssdのCT525MX300SSD1/JPの価格とほぼ同価格で購入できたこと
  • 以前購入した1TB(2.5インチHDD)に異常が発生し始めていた


まとめると以下のような欲求に突き動かされた気がします。
=>容量500GB程度の高速ストレージが欲しかった


macOS High Sierraにアップグレードする前に知っておくべきこと5選

2017年9月12日Apple秋の新商品イベントでmacOS High Sierraのリリースが告知されますね!

macOS High Sierraは、過去のしがらみを切り捨てるアップグレードになりそうです。macOS High Sierraにアップグレードする前に知っておくべきこと5選として、ご紹介していきます。

この記事は、以下参考情報を元にまとめています。



その1 High SierraにアップグレードでHFS+からAPFSに自動変換されます


フラッシュストレージが内蔵されたmacはアップグレードでAPFSにコンバートされます。(APFSへの移行をオプトアウトすることはできません。)
FusionドライブはHFS+のままです。

その2 AFPはAPFS上のファイルを共有できません。


AFP(Apple Filing Protocol、AppleTalk)はApple File System(APFS)のファイル共有をサポートしていません。
フラッシュストレージをAFPでファイル共有している方は、Sambaに切り替える必要があります。

その3 APFSはmacOS 10.12.6以降で使えるフォーマットです


APFSでフォーマットされたドライブ(USBストレージ、Thunderboltストレージ)を読み書きすることができるのはmacOS High Sierra、macOS Sierra(10.12.6以降)です。

macOS Sierra(10.12.5以前)、OS X El Capitanやそれ以前のOSXでAPFSでフォーマットされたドライブを読み書きすることができません。

その4 ADレベルは2008以降のサポートです


ドメインの機能レベル(Active Directory)を 2003 のまま運用している企業で、macをお使いの方は、High Sierraへのアップグレードしてはいけません。High Sierraでは2003をサポートしません。

Windows Server 2003はすでにサポートが終了しています。
ADの機能レベルは、お勤めの企業のIT管理者へお問い合わせください。

その5 Microsoft Office for Mac 2011はサポートされません。使えません。


macで安定して使えるOfficeは、Office for Mac 2011でした。2016(mac版)はイマイチ使い勝手が悪かったです。
そろそろ登場するmacOS High SierraでOffice for Mac 2011がサポートされないことが明らかになっています。
Microsoft warns Office for Mac 2011 users not to upgrade to Apple's macOS High Sierra when the new operating system launches in September.

Microsoft tells some Mac Office users to pass on Apple's High Sierra



買いきりでOffice for Mac 2011をご利用している方には、とっても痛いニュースですね。最新のOffice for Macは2016です。買いきり版は、ビジネス・家庭向けのOffice Home & Business 2016 for Mac、家庭向けのOffice Home & Student 2016 for Macの2種類で、1ライセンスにつきMac2台にインストールできます。

Office 365 Soloは、年または月額制の形態で、Office Home & Business 2016 for Mac相当の機能が使えます。1ライセンスで2台のPC(Windows or Mac)、2台のタブレット、2台のスマートフォンにインストールしてご利用できます。

詳しい価格や機能の違いはこちらの公式ストアで確認することができます。
Microsoft ストア公式:Office for Mac



Macで使うOfficeの最大の問題は、VBAからCOMが呼び出せないことですよね。
Macを使っている中でOffice(Excel、Word、Outlook)の使用頻度が多い方は、VMwareやParallelsをオススメしたいです。macOSが動いたままWindowsが動きます。WindowsにOfficeをインストールし、使うことができます。さらにWIndowsだから互換性の問題やVBAが動かないってことが一切ありません。

Office 2016のMac版で起きがちな不満は、Windows版を使うとなくなります。

こちらの記事でVMwareとParallelsを比較しています。よろしければ参考にしてください。




まとめ


ここまで、macOS High Sierraにアップグレードする前に知っておくべきこと5選をご紹介してきました。
TimeMachineでバックアップをしておくことで、アップグレードする前の状態に戻すことができます。
アップグレードする前は確実にバックアップを取っておきたいですよね。

米国時間9/12に開催されるApple Special Eventは、iPhone8、iPhone 7s/7s Plusが発表されます。また、Apple WatchがLTEに対応したり、Apple TVも4K/HDRに対応するなどの噂も流れています。iPhone価格は噂ではMacが買えそうな値段でした。



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