09月05日
850EVO(MZ-75E500B)のUSB3.0(Gen1)接続時の速度と評価
V-NAND SamsungSSD 500GBモデル850EVO MZ-75E500B/ECOを購入し、MacBook Pro Retina Mid2015で使い始めました。SSDケースと合わせてMid2015(mac)で使う850EVOを評価してみました。SSDケースは、Transcend StoreJet 25S3(USB3.0アルミニウム製 TS0GSJ25S3)をチョイスしています。
Mid2015はType-C(Gen2)、Thunderbolt3ポートがないため、USB3.0(Gen1)接続で最大5Gbpsの転送速度が最速です。
SSDは軽量!amazonの簡易パッケージでも良かったです
SSDの方は、amazonの簡易パッケージでした。
梱包材(空気袋?)のほか、ダンボールでガードされている感じだったことと、SSD自体が超軽いので簡易パッケージでも大丈夫でした。
MZ-75E500B/ECOを選んだ理由
Crucial CT525MX300SSD1/JPを購入しようとしていました。SSDやSamsungを選んだ理由は以下のように大したものではないです。
- HDDの空き容量が少なくなるにつれて、書き込み、読み込み反応が遅くなりがちに・・・
- 軽くて、可動部品は無いSSDは、モバイル用途に最適だと思い込んだ
- Samsungが初めて3D NAND(V-NAND)を発表していたこと
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/611653.html - アマゾンベストセラーssdのCT525MX300SSD1/JPの価格とほぼ同価格で購入できたこと
- 以前購入した1TB(2.5インチHDD)に異常が発生し始めていた
まとめると以下のような欲求に突き動かされた気がします。
=>容量500GB程度の高速ストレージが欲しかった
StoreJet 25S3を選んだ理由
SSD/HDDケースは、シンプルBOX2.5USB3.0SATA6Gを使っています。シンプルBOX2.5USB3.0SATA6Gの筐体は、プラスチック製でした。Macに接続し、利用している最中に触るとほのかに暖かい感じになっていました。
=>熱を発するものを冷やすにはアルミ製筐体がいい
=>ネジ止めでがっちりSSD/HDD本体をサポートしてくれるものがいい
という単純な理由から、今回は、StoreJet 25S3を選んでいます。
StoreJet 25S3には、HDD/SSDの入れ方的なマニュアルが付属していませんでした。
なぜマニュアルが欲しくなるのか?というと、外せそうな場所が2箇所あり、それぞれ2つのネジで止まっています。外すべき場所は、1箇所だけなので、間違えて外してしまった際、悪影響を与えてしまうことを恐れました。
25S3の正しい装着方法は、USB側のネジを外すです。
外したUSB基盤とSSD(HDD)をこんな感じにがっちり差し込みます。
あとは、筐体に戻して、ネジ止めすれば完了です。
25S3はダウンロードで以下パッケージを使うことができます。
- Transcend Elite(mac対応 v1.8.1)
- RecoveRx (mac対応 v2.2)
- StoreJetToolBox(mac非対応)
ダウンロード先:https://jp.transcend-info.com/Support/No-617
850EVO(MZ-75E500B)をUSB3.0(Gen1)接続時の評価
MZ-75E500Bは、シーケンシャル:読み出し540MB/s、書き込み520MB/sのカタログスペックです。
この速度は、SATA3接続(6Gbps)をフルに満足できる環境での速度です。
Mid2015には、USB3.0(5Gbps)接続しているので最高速度は望めません。
macOS 10.12.6 Sierraが稼働しているMacBook Pro Retina Mid2015 (16GBメモリ)のUSBポートへ直接25S3を接続しています。
接続した際、StoreJet Transcend Mediaドライブと認識し、macOSが容量は、500.11GBでした。
GUIDパーティションマップ MacOS拡張(ジャーナリング)でフォーマットすると、容量499.76GBのパーティション、EFIパーティションが作成されます。
/dev/disk3 (external, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: GUID_partition_scheme *500.1 GB disk3
1: EFI EFI 209.7 MB disk3s1
2: Apple_HFS work 499.8 GB disk3s2
(diskutil listの結果)
AmorphousDiskMarkで計測した850EVO( USB3.0 Gen1接続 )のスピードは以下の通りです。
カタログスペックと比較すると落ち込みが激しいです。
mac野郎なのかは、小さめのファイルのアクセスが多いので、4Kの書き込み速度に満足しています^^
850EVO(MZ-75E500B)のポイント
さらに進化した省エネ設計
ダイナミックサーマルガード機能(70℃を超える異常高温環境になると転送速度を落として保護してくれる)
信頼の5年保証
超高速化機能「エンハンスドRAPIDモード」(Samsung Magician Software)
850EVO(MZ-75E500B)の問題点
今のところ問題は発生していません。
今回ご紹介した商品のまとめ
価格は変動的なので、最新価格を簡単に確認できるようにリンク先はアマゾンに設定してあります。
- MZ-75E500B/ECO
MZ-75E500Bの簡易パッケージ版は通常より2,000円お得、ベストセラーのCT525MX300SSD1/JPと同価格で購入できました。 - Transcend StoreJet 25S3 USB3.0 アルミニウム製ケース
アルミニウム製の筐体で、たまった熱がこもらないことを期待しています。ネジ止めで、内部のSSDが動きません。
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