ビジネスの成功や資格試験の突破という点では
最短最速で、その為の本質を身につけることが大切なことかもしれません。
目に見える結果が必要なときには
どうしても答えから逆算することによって
行動計画に落とし込んでいくことが出来ることで
結果的に最短最速で必要なものを手にすることが出来るでしょう。
ただし、人生や未来を切り開くといった
普遍的な問題や課題に対しては
こうした答えから逆算して行動することが
必ずしもプラスになるとは限らないところがあります。
一流と言われる人が現在に至るまでのプロセスをみると
プリミティブなところから問いを
立てることを大切にしてきたことが見えてきます。
問い続ける力(石川直樹さん著)の中では
一流の方が、どんな問いを持っているのか、が紹介されています。
例えば、プロ陸上選手の為末さんの想いの根源は
哲学的な問いからみることが出来ます。
「足が速いとは何か?」
そうした問いを持つということ自体が面倒なことであり
そんなことを深掘りするよりも
メダルを取れば、お金と名誉が手に入る。それだけで十分。
そうした割り切りから生まれてくる動機からは
本質的な堅牢な強さにはなりにくいもの。
エッセンスだけを真似するのではなく
自分で試行錯誤するものがあってこそ
自分にとっての本質となるものを掴むことも出来る。
何かを真似することから学びを取り入れていく中でも
そこに答えを学ぶ姿勢だけではなく
自分を変えていくための問いを求める姿勢のほうが
結果的に自分の財産にもなる。
答えよりも問いを求める思考への切り替えに
価値を見いだしていきたいところです!
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