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2020年05月10日

誰かに何かを言われたわけではないのに、気持ちに制約を作りあげてしまうのは何故!?

誰かに何かを言われたわけではなくても
そこで誰かに見られているかもしれない、という
気持ちが働くことで抑止力に繋がっていることがあります。

普段の生活の中で、ふとこれをしたら上司はどう思うかな、とか
ルール違反が見つかることで、どうなってしまうだろう、と
ふと立ち止まるのも、そうした抑止力の1つですね。

ミシェル・フーコーの監獄の誕生の中では
囚人たちの行動を一望監視をしていくための
パノプティコンとよばれる監視システムが登場します。

どこで何を見られているのか分からない、という
気持ちを植え付けることによって
実際に誰かが監視しているわけではなくても
そこで見られているのかもしれない、と
それぞれに思わせるというところがポイントです。

こうした抑止力は誰かに言われることで
自分の中で制約を作り出してしまうことから
自分の意思で行動にも制約を
かけていることがあるのではないか、と
意識に上げられていないこともあります。

道路交通法で赤信号では止まるということも
そうした言語の制約から生まれてきているものだと
見つめ直してみる必要があります。

もちろんここでは赤信号みんなで渡れば怖くない、ということを
主張したいわけではなく、モラルとして必要なルールは
きっちりと個人として尊重して受け入れる必要はあります。

そうではなく、ごく当たり前だと思わされていることにこそ
気持ちの制約を作りあげてしまっている
きっかけとなるものがある可能性がある、ということです。

気持ちに制約がかかっていると感じられるときには
普段の習慣の中で、当たり前だと感じていることにこそ
そこにメンタルブロックがあるかもしれないと意識することで
小さな気付きとなるきっかけも得られることになるでしょう!

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