人が何かのものを認識するときには
そのものとそれ以外の存在に分けることが出来ることによって
対象として認識できるところがあります。
例えば、左方向と言われたときにも
反対に右側があることによって
現在地からの向きを指し示すことが出来る。
人間という存在も
男性と女性という性別の違いに分けることによって
お互いの性の違いにあるものを認識することが出来る、といったように
お互いに違う存在だと見ることが出来るからこそ
お互いの認識を深めていくことが出来るところもあるでしょう。
同じように私達がまだ見ぬ世界にあることを
意識にあげて認識していくときにも
どんな世界の見方をするのか、という点で
適切な補助線を持たせてあげられることによって
新しい心象風景が浮かび上がってくることもあります。
ただし、そんな認識を対象に挙げていく際に
「自と他」「善と悪」と言った具合に
世界の認識を分けるときに
そのどちらかが絶対的なものであると
無意識的に決めつけていることが
大切なことを見失わせていることがあるかもしれません。
自己中心的な人ほど傷つく、と言われるように
自と他で分けることによって
自分だけが良くて、他はどうでもよいとしたら
良好なコミュニケーションを図るのも難しくしていまいます。
自分の中で絶対的なものの見方に固執することで
善と悪で分けて悪となりえる存在や考え方を
一方的に排除しようとすると
その中で軋轢を生んでしまう可能性もあるでしょう。
人の信念体系と言われるような
思い込みを生み出していることに
こうした安易な世界の認知をしていることによって
見失わせてしまっているものがないだろうか?
そこで、思考パターンを疑ってみることも
自分の持つ思い込みを意識にあげる
きっかけにも繋がっていくことでしょう!
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