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フライパンパン

フライパンで生地を作り、フライパンで発酵させ、フライパンで焼くパン。
フライパンひとつですべての工程をこなし、なおかつほとんど手を汚すことなく作業を進めていけるという、なんとも素敵で簡単なパン作りのレシピを見つけました！



パンを自作したくてホームベーカリー購入を検討していた時期もあったのですが、細かな部品をひとつひとつ洗っていく手間も面倒だし、置き場にも困るし・・・というネガティブなポイントが増えていくばかりで結局購入を見送りました。なので、このレシピを見つけたときは小躍りしました笑。本格的なオーブンも要らないし、洗い物も最小限だし、こねたり伸ばしたりで粉まみれにならない。手を汚さないのですぐに他の作業に移れるのもポイント高いです。フライパンひとつでパンが焼けるなんて、みなさんもレシピを見れば作ってみたくなること請け合いですよ！
この動画を作ってくださった方、どうもありがとうございます〜！

いくら簡単とはいえ、できあがりまで最低でも３時間　はかかります。
しかしそのうちの半分は生地を発酵に要する時間。放置すればいいだけなので楽ちんですね。

材料と調理器具を揃える

今回のレシピでは食べやすいようにバターと砂糖が使われていますが、使わなくても作れるみたいです。バターを抜くと少し固めに出来上がるそうなので、お好みで加減してみてください。べジーな方はバターの代わりにオリーブオイルを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。砂糖も精製された白砂糖ではなく、てんさい糖やパームシュガーを使えば健康的なパンを作れそうです！


材料

1. 強力粉　：　300グラム（別途打ち粉を少々用意しておきましょう）
2. 酵母　　：　5グラム（小さじ1）
3. 砂糖　　：　30グラム（大さじ２）
4. 塩　　　：　3グラム（小さじ半分）
5. バター　：　30グラム（大さじ2）
6. 水　　　：　200ミリリットル（１カップ）

調理器具

1. ふた付きのフライパン
2. 木へら、または、しゃもじ
3. クッキングシート

ゴムへら、スクレイパー、パン用のカード、タイマー等があれば便利です。

パン生地作りスタート

まずはバターをやわらかくしておく。 寒い時期は湯煎もしくは 500Wのレンジで15秒チン。 フライパンに水１カップを入れて 強火で10〜15秒温める。 火を止めて指で温度を確認する。 人肌くらいの温かさにする。

お湯の中に酵母→砂糖→塩を入れる。 （各々を重ねず離れた位置に） 酵母を混ぜ、砂糖を混ぜ、 最後に塩を混ぜる。

強力粉の半分弱を加えて混ぜる。 （粉が飛び散らないようゆっくりと） ドロドロの状態になったら、 バターを加えて更に混ぜる。

残りの強力粉を加えて更に混ぜる。

生地がまとまってきたらひとつにまとめる

	ふたをして強火で５秒程度温める。
火を止めてそのまま放置。60分間発酵させる。

60分後。。。

発酵してふくらんだ生地に打ち粉する。 生地を平たくならしていく。

生地に切れ目を入れてざっくり８等分する。

ひとつずつクルクル丸めていく。 （粉のついたところだけ触るようにする） 大きさが等分になるように調整する。 円形に並べる。

	ふたをして強火で５秒程度温める。
火を止めてそのまま放置。30分間発酵させる。

焼き始めます！

30分後。。。

生地が更に膨らんでいるのを確認。 ふたをして弱火で20分焼く。

20分経ったら生地を裏返します。 ふたとフライパンの間にクッキングシートを挟む。 ふたをしたままフライパンごと裏返す。 ふたに生地をのせる。

クッキングシートごとフライパンに戻す。 ふたをして弱火で10分焼く。

完成