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2017年12月24日

今季第1号は40センチの海あめます



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 苫小牧東港へリベンジ釣行したが・・・

 少し古い話だが、12月16日の釣行先はリベンジを果たすべく、再び苫小牧東港へ。前回の釣行から10日ぶりとなる。たかが10日間だが、この間に魚影の変化はあったのか。

 当日は朝6時に現地入り。札幌を出発したときには降り積もっていた雪も、苫小牧東港は曇空ながら雪はほとんど見られない。ただ気温は相変わらず低く、この時間でも−5℃を下回っていた。
それでも、−10℃だった前回と比べれば寒さは耐えることができる。なにしろ7日は、海上一帯で毛あらしが発生、昇ってきた陽の光まで遮るほどの寒気が覆い尽くしていた。
2017y12m24d_094703127.jpg


 まだ夜明けまで間があるというのに、暗がりの中で3組の釣人がフェンスの端で竿を出している。車のヘッドライトを海面に向けて照射しているので、チカなどの小魚狙いの釣りか。
 そして、陽がようやく姿を見せ始めた7時頃には、ポツポツと釣人が増えてきた。フェンス前に場所を確保しているのは、ほとんどがルアーマン。
 前回隣り合わせたような、フライを行なう人はいない。フェンスから外れた場所では、チカを狙った釣人が数人。また、フェンスの奥にある調整池にも数人の姿が見られる。

 
 今回用意したのは、ジグやスプーンなどのルアーと、ウキ釣り用のきびなご。フライは必要な道具が揃わないために、今回もパス。
 苫小牧東港は、多少の風と波はあるものの、見た限りでは釣りの妨げとなるほどではない。しかし、いざウキ釣り仕掛けを投入すると、潮の流れが速くてラインが安定しない。なので、ウキを外したふかせ釣りに変更、竿先の動きでアタリを見極めることした。

 一方のルアーは、前回用意していなかったスプーンや小さなミノーも揃えた。ジグに反応しない場所でも、小さなスプーンで何度か海アメをヒットさせた経験から、今回はこのスプーンに期待を込めた。
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 そして第1投。スプーンは潮に揉まれながらも、思っていたような動きをするが、それを追う魚の姿はない。また、前回あれだけふくらぎの飛びがあったのに、今回はそれもない。首を傾げながら、左右の釣人の様子も伺うが、誰の竿にもアタリはきていない。
 しばらくして、スプーンから遠投の効く小型のジグに変更。さらにミノーを用いたが、相変わらず無反応。

 隣に、フライを行なう人がいれば、魚影を確認することができたのに、と半分諦めかけたかけた時に、ふかせ釣り用の置き竿がグイグイと引き込まれた。合わせを入れると、しっかりとフッキング。
 海面に浮かび上がったのは、20センチほどの白っぽい魚。簡単にごぼう抜きができると引き上げたが、結構重い。それもそのはず、40センチを越えるあめますだった。しっかりと針を飲み込んだせいでバレなかったようだ。
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 今季のショアトラウト釣行2回目に、第1号がヒットしたことを喜ばなければならないのだが、結局この日の釣果はこのあめます1匹。アタリもこの1回だけで、釣行としては惨敗に近い内容だ。

 言い訳ではないが、6時から納竿した10時までの間に、フェンス前で釣れたあめますはこの1匹だけ。入れ替わり立ち代りに訪れたアングラーの竿をしならせるようなアタリを見ることができなかった。

 さて、今年もあと僅か。年内に何とか積丹への釣行を実現したいと思っているが。

 写真@雲間からまばゆい陽の光が差し込んで黄金色に輝く苫小牧東港A今季第1号の海あめます。測ってみたところ40センチを越えていた

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2017年12月15日

島牧あめますダービー、ここまで最長は72cm



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 開幕10日間で17匹の釣果登録

 2018あめますダービーin島牧大会が開幕してから2週間が経過した。
岸寄りが遅れていることと、12月に入ってから荒天が続いたことなどから、釣果はいまひとつ伸びていない。 
 大会事務局が公開した12月1〜10日までの釣果登録は17件。そのうち1〜2日と4日、8日は登録がなく、3日と10日の日曜日に集中した。
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 登録は全てルアーによるもので、まだフライの釣果は上がっていない。釣果のあった場所は、太平と千走、それに江ノ島が全体の8割以上を占めた。
ここまでの最長記録(尾叉長)は、瀧野泰司さんの72cm。以下、久々江理さんの69cm、がんばるさんの66cmと続き、レディース&ジュニア部門でも3人の釣果登録があった。

 ルアーのヒットパターンは、アスリートとジグがほとんどで、いまのところミノーとジグが拮抗している。これから寒気が強まり、時化が続くようだとジグ系が増えてくるだろう。
 また、ラインは天候に対応して0・8号から1・5号のPEラインを使い分けているようだ。
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なお、11/15以降の申込は、条件付きでエントリーを受け付けている。
・リリース有での登録 ・申込から登録証送付まで2〜3週間ほどかかる場合有(登録証が届いていない場合、釣果登録はできない)

写真@瀧野泰司さんが千走でヒットさせた、ここまで最長の72cmのあめますA12月15日の江ノ島海岸の様子

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2017年12月10日

苫小牧東港、フライへのヒットは続くが・・・



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  今季のショアトラウト釣行、初日は完敗

 今月から来年5月末まで、海アメマスやサクラマスのショアトラウト釣行に取り組む。−10℃を下回るこのくそ寒い、もとい、寒風吹きすさぶ海岸に、何をすき好んで釣行するのか、自分でも気が知れない。

 今季のスタートは、そう言いたくなるような12月7日の苫小牧東港。午前6時の苫小牧地方の気温は−11℃だった。風を防ぐ手立てが何もない東港はさらに低く、体感温度は−20℃近かったと思う。
 その寒さを予想して厚着をしたが、二重に嵌めた手袋の中にもしびれるほどの寒気が生地を通して伝わり、ゴム長靴の中もあっというまに凍えて、すぐに車の中に逃げ込む始末。
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 そして港内は、まるで水蒸気のような毛あらしが海面を覆い尽くし、現れた黄金色のご来光を揺らめかす。この時点で火力発電所前のフェンスには、釣人は自分を含めて2人だけ。フェンス前に立てた脚立の上からルアーを投じて、狙っている魚はふくらぎなのか。こちらも、メタルジグ用ときびなごを餌としたウキ釣りの竿をセット、ウキの動きを見ながらルアーを操るという算段。

 海面には、ふくらぎらしき魚のジャンプが頻繁に起きているが、この時点では何がヒットするのか判断できず、ただ闇雲にジグを投じていただけ。しばらくすると、地元の人らしき3人組がフェンスの端でルアーを開始した。しかし、自分も含めてアタリはこない。
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 せめて、スレでも魚が掛かれば、とジグに大きくあわせを入れた瞬間、目の前で強烈なアタリが。完全にフッキングしたはずなのに、PEラインとショックリーダーとの結び目が解けてしまった・・・。

 気を取り直して再度ジギングを開始。ジグの周りに、20〜30センチほどのふくらぎらしき魚が集まるが、ヒットはしない。
 1時間ほどして、出勤のためかルアーマンが退去、入れ代わりに熟年の釣人がフェンス前に集まってきた。自分の左隣には、フライロッドを操る人が熱心にリトリーブを繰り返す。すると、フライを打ち込んでから10分も経たないうちに、30センチ余りの魚がヒット。ふくらぎかと近づいて見れば、細身のアメマスだった。
 そしてその後も、5〜7分間隔でフライにアメマスのヒットが続いた。中には40センチを越えるサイズも見られ、ことフライに関して言えば、すでにアメマスの最盛期に入っているようだ。
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 それなのに、ルアーには全く反応しない。それ以前に、きびなご餌のウキ釣りにアタリの来ないことが不思議だった。
 後からきて、自分の右隣で竿を出した地元釣人によると、「いまフェンス前に来ている釣人は、きびなご餌のウキ釣りや、ふかせ釣りを行なう」とのこと。しかしこの日は、そうした餌釣りでもヒットシーンを見ることがなかった。

 このエリアでは、確実にアメマスの岸寄りが進んでいるのに、初日から完敗した。ヒットの続くフライで挑戦すべきかもしれない。ちなみに、このフェンス前では、潮の流れが速くてタイプ6のフライラインが不可欠だという。
 
写真@毛あらしの舞う苫小牧東港。体感温度は有に−20℃の世界だABジグときびなごの餌釣りは完敗したが、隣のフライマンにはアメマスのヒットが相次いだ

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2017年12月06日

廃院した南区某病院での出来事



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 休憩室で何人もの白衣姿の青白い顔が・・・
 
 久しぶりに、ホラー関係の記事を更新する。最近ブログを訪れた方の中には、私のブログのコンテンツが、釣りとホラーの2つで構成されていることを知らない人もいるようだ。それだけホラージャンルの更新が長引いてしまった。
 それもこれも与太話を排除して、できるだけ自分の目で見たもの、自分の耳で聞いた話の真贋を明らかにしようとしたため。そうしたフィルターを通した結果、題材に恵まれなくなってしまった。

 今回の話は、半年ほど前から文章にしていた。しかし、情報提供者から「ブログに載せるのならば、固有名詞の使用はやめて欲しい」という話があり、乗り気がしないままに今日まで更新が延びてしまった。
 しかし、固有名詞を抜きにしても、有名な場所なので読まれた方はそれがどこなのか、すぐに分かるはず。
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 これまで、札幌・南区の白川や簾舞、豊滝を中心とした「ダムサイトの恐怖」や「竜神の水」といった心霊体験、ラッキースポットを何度か取り上げてきた。別に意識して記事にした訳ではないが、この地域には過去の悲惨な事件の記録を残す簾舞地区・下砥山、砥山橋の延命地蔵尊、上砥山の宝性地蔵が建立されている。
 旧簾舞発電所水路で水難した8人の慰霊のためで、いずれも昭和39年に建立されたもの。一方、これから話に出てくる浄水場に架かる橋は、昭和44年に建設された。時代的には水難事故が起こってからずいぶん後になる。
 
 そして本題の、同地域で長く開業してきた某病院について。とはいっても、同病院は平成22年に西区にある系列病院と統合して移転。
 現在は、札幌市水道局が病棟を買い上げて、病棟ほか病院施設が移転から7年経った今でも解体されずに残っているようだ。
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 ただ、病院の敷地には、構内全体を取り囲む3メートルを越える高い塀に遮られて、関係者以外は立ち入ることができない。それでも、廃墟マニアや心霊オタクの侵入が時折あるようで、近所に住む人が防犯警報により駆けつけたパトカーを何度も目撃したという。

 もともとこの病院は、戦前に傷痍軍人や結核患者の療養所として建てられた。戦後は、結核患者の隔離病棟としてこれまで何千もの命を救ってきた。その反面、病が治らず多くの命が失われたのも事実。こうした先入観があるからだろうか、半分廃墟となった今のほうが禍々しさを感じる。

 同病院が、結核の隔離病棟の現役として多くの患者を受け入れていた頃の話を、当時この病院の警備員をしていた人に聞いた。
まず、初めて病院の巡回を行なった時の事。敷地内の病棟は、ここから”脱走”する患者を監視するためなのか、まるで刑務所のような複数の病棟が放射状に配置されていた。   
 そのひとつの病棟の端にある非常口を開けた。中には、まるで病院ができる前からこの場所にあったかのように、地蔵が鎮座していたという。まるで、お地蔵さんを囲うように、建物が建てられたかのように見えたらしい。
 
 ある日、戦時中に集められたらしい、大型保存瓶に詰められた数え切れない様々な病巣のサンプルが広い講堂いっぱいに並べられていた。その内容物は、言葉には表せないほど奇怪なものだったらしい。

 また、夜警が休憩する場所は遺体安置所の隣にある。そこで仮眠をとっていると、白衣姿の青白い顔をした人が幾人もベットの周りに立ち、自分を覗き込んでいたという。当然、この世のものではない。今でも、その一人ひとりの顔を思い出すそうだ。

 病院のすぐ横には豊平川が流れており、川岸に沿って患者の散歩コースとなっていた。そして、下流の浄水所の横に架かる橋は、病状の悪化をはかなんで身投げをする患者も多かったらしい。
 そのために、この界隈一体は地元住民からの忌避感が強く、子供時代に「結核が移るから川に入ったらだめ」と、親にきつく言われたという人の話も聞いた。
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 こうした状況からなのか、この浄水場の横を流れる川には、心霊にまつわる話が残されている。
ホラーやオカルト話を扱った10年数年前のネットの書き込みには、浄水場近辺の豊平川に釣りに行き「ダムの下の大きな淵で魚の跳ねている音がするので振り向くと、頭だけがポカポカ浮いていた。跳ねていたような音は、頭に波が当たった音だった」という話が寄せられた。
 当然、脚色したものだろうが、身投げの多かったこの上流から流れ着いたとしたら、まんざら全てが作り話ではないと思う。

写真@グーグルアースでの鳥瞰図A豊平川に架かる橋からみた病院の概観。高い塀が邪魔をして見通すことができないB病院の近辺に建立されている、水難死を弔う宝性地蔵尊


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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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