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原発問題が気になる2

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
札幌は今日冷たい雨で、明日は雪が降るかもという予報です。いよいよ冬がきそうな気配ですね。

では続けますね。
5/21(月)になりました。まだ本を読んでいます。1日2冊ペースで読み続けています。
昨日から引き続き原発関係の本を2冊ご紹介しておきます。(今日で原発問題はいったん終わりにしますね。)

●小出裕章著「原発のウソ」扶桑社

原発のウソ (扶桑社新書)

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(2012/11/18 12:20時点)



小出裕章氏は京都大学原子炉実験所助教。ゆえに原発の専門家です。その方が書かれた「原発のウソ」というタイトルが興味を惹きますよね。本書ではちょっと暴露本的な毒々しさもあるもものの7割ぐらいは本当かもしれないなと思わされます。分かったことは原発そのものも電力が必要で、原発に電力を供給する火力発電が必ず配備されていること、つまり原発をすべて止めても電力供給は賄う事が出来るという事実と、原子力発電は「海温め装置」であるということ。いずれも今までまったく知らなかった事で自分の無知を反省させられました。

●NHK「東海村臨界事故」取材班著「朽ちていった命」新潮社

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

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1999年に起こった東海村JCO臨界事故で被曝した作業員の83日間に及ぶ凄まじい闘病記録を追ったものです。1999年当時の自分はこの事故にあまり関心が無かったのですが、福島第一原発事故をキッカケに本書を知り、手に取りました。前例のない被曝治療に苦悩する医師、看護師からの視点も描かれており、放射線によってDNAがバラバラに粉砕された顕微鏡写真や、日増しに火傷のような傷跡で酷くなる腕の写真など、放射線大量被曝の恐ろしさを伝えるには本書でお腹いっぱいになるぐらい充分なインパクトがあります。

是非、読んでみて下さい。

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