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8時間寝ろ、だと!?

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
残暑厳しいですね〜。みなさん熱中症にはくれぐれもご注意下さい。私は最近ミネラルウォターを1日2リットルペースで飲んでいるため、汗の量はハンパないですが元気です。

では続けましょう。

通院のための東京移動を翌日に控えた2/25(土)、家族でショッピングモールで買い物に歩いていると、急に体が重くなるのを感じていました。自分は普段通りの歩くペースで歩いているつもりなのですが、どんどん子供たちの歩くスピードに置いて行かれていくのです。

「あれ?子供たち、そんなに歩くの速かったかな?追い付かないぞ・・・?」

おかしいな?と思いながら意識を脚に持って行くと、またあの錘を付けたような感覚が戻ってきたのです。
それでも一生懸命、子供たちの後ろについて歩き回っているうちに、動悸が激しくなり、目の前が少し暗くなって来ました。頭はボーっとするし、貧血を起こした時と似たような状態です。耐えられなくなった私は、家族と離れ、近くのベンチに腰を下ろしました。

家族と一緒に札幌で過ごしていて、こんな重たい状態になったのは初めてでした。

ベンチで買い物が終わるのを待ちながら、
「いよいよこれは本当にマズイぞ。日常生活にも影響が出始めてる。これは本当に、本格的に、俺は病気なんだ。」
と自覚し始めていました。
これまで私は家族には出来るだけ症状が重たいことを悟られたくはありませんでした。ですので努めて平静を保とうと意識してました。ですが、この時はどうにもならず、座り込んでしまったのです。自分にとってもショックな出来事でした。

その日は早々と買い物を切り上げ、帰宅しました。たかだか1時間程度の外出でしたが、ドッと疲れたのを覚えています。家に着くと、もう何もしたくなく、ぐったりしてました。

そして翌2/26(日)は昼間一切外出せず過ごし、19:00に札幌の自宅を出てバスに乗り、JRに乗り換え、新千歳空港に向かいました。脚には重たい錘がついたままでした。

心療内科にかかりリフレックスを飲み始めてから、もっと症状が重くなっているような気がします。いや薬を飲み始めたから、ではなく、自分自身で病気を自覚したから、なのかもしれません。また、「東京に行くこと=明日から仕事だぞ」というこれまでの生活パターンが潜在意識にあり、体がそれに対して拒否反応を示していたのかもしれません。先週もらった「2ヶ月の自宅療養が必要である。」という診断書を会社に届けなければいけないという重要な指命があり、会社に行けば一応状況の説明をしなければいけないというプレッシャーもあったのかもしれません。

重たい脚を引きずりながら深夜に東京の自宅に着き、私はベッドに崩れ落ちました。

翌日、病院には昼12時頃の予約を取ってました。
朝、猛烈な吐き気で目が覚めました。胃の中には何もありませんから、胃液を吐くだけです。
胃壁がひっくり返って口から出てくるんじゃないかというような、猛烈な吐き気です。
当然食欲はありません。ひたすら安静にじっとして、胃液を吐き続ける。そんな事を繰り返しながら診察時間を待ちました。

なんとか病院にたどり着き、診察室に呼ばれますと、また院長先生が待っていました。
先生はいきなり口を開きました。

「何時に寝て、何時に起きてる?」
一瞬、は?先生何を聞いているの?と思いましたが、

「はぁ。1時くらいに寝て、7時くらいに起きてます。」と答えると、
「6時間か、短いなぁ。8時間は寝ないと。」

と言うのです。
8時間!?とても驚きました。私は普段6時間睡眠で生活してましたので、8時間なんて寝てたのは小学生以来、記憶にありません。
また、睡眠時間で6,7時間睡眠と8時間睡眠とでは、8時間睡眠の方が健康によくない、寝過ぎは良くないとテレビ番組で見た記憶がありましたし、長く寝過ぎると頭がボーっとして冴えない事をなんとなく体で感じていたので、自分の中では短時間睡眠の方が常識でしょ?という感覚だったのです。それを急に8時間寝ろって言われても。6時間睡眠ですら入眠障害があったり中途覚醒があったりとでグッスリ寝られた試しがありません。
戸惑っていると、

「昼寝はしてないよね?」
「はい。昼寝しないように気をつけてます。」
「じゃあたとえ途中で目が覚めても、8時間は布団の中にいて、起き上がらないように。」

と言われました。んな無茶な!と思いましたが、気力がなく反論はしませんでした。

「じゃあ今日からリフレックス毎日1.5錠に増やすから。また来週来て。」

と言われ、3回目の診察が終わりました。診察時間、たったの2分です。
もっと日々の状態とか聞かれると思い、頭の中で想定問答集を作っていたのですが、無駄な努力でした。この先生、どこまで俺のことを分かってるんだろう?病気自体が不安なのに治してくれる先生にも不安を覚え、心は不安で右往左往していました。

薬を受け取りいったん東京の自宅に戻り、もう一つの大仕事が待っていました。会社に診断書を届けなければなりません。上司とのアポイントメントまで時間がありました。私は上司にどう説明しようか、それで頭が一杯になりました。

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