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周りの視線が痛い

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
ここのところ更新が滞りがちでスミマセン。ちょっと身の回りが忙しくなり始めてブログまで手が回らなくなりつつあります。ま、もともと無理は禁物なこの病気ですから、ボチボチやっていきますので宜しくお願いいたします。


では続けます。

何かやりたいことはないか・・・?という疑問に浮かんできた「ゲームする」という答え。そして大好きだったバイオハザードシリーズ、最新作ではありませんでしたが、自分にとっては未知の経験だったバイオハザード4を手に入れ、空いた時間はゲームをするようになりました。長いことゲームに浸る時間が無かった私は久しぶりにコントローラを持つと楽しくて楽しくて、少し気持ちが高揚していくのを覚えました。

ただ、ゲームって意外と体力を使いました。普段であればきっとなんでもない事なのでしょうが。心身ともにすり減っていたこの頃の私にはちょっとヘビーでした。そしてバイオハザード4が3DのいわゆるTPSなので、長い時間プレーするのは困難でした。(私は3Dのゲームをやると乗り物酔いのような感覚になり割りと苦手にしています。)せいぜい、2時間が限界でした。

でも、一日の中で何かしたい事が見つかった、というのは、私にとって大きな前進でした。

こうして、8時間寝ることを心掛け、朝起きると1時間ぐらいソファーでうたた寝をしてからようやく目を覚まし、午前中は妻に付き添って買い物に行き、ランチを外で食べて、帰ってきてゲームをする、という生活リズムが確立されつつありました。ただ、ゲームをした後はかなり疲れますので、ボーっとテレビを見たりと、あまり多くのことは出来ません。漫画でも読もうかと愛読書を手に取ったりしますが、活字を追うほど集中力がなく、続きませんでした。ネットなんだかんだ色々トライしては、どれも続かなく悶々として、23時に薬を飲んで24時頃寝る。朝方1,2回覚醒しては8時間寝なきゃと二度寝、三度寝を繰り返してようやく体を起こす、という毎日でした。

この頃、近所のスーパーに行くと、どうも周りの目が気になって来ました。
平日の午前中にスーパーで買い物しているのは、どう見ても主婦らしい方や、お年寄りのご夫婦ぐらいなもので、「40代でバリバリ脂が乗って仕事が出来そうな男性」は私一人以外、ほとんど見かけません。

スーパーですれ違う周りの視線が、

「なんでこの人、平日の午前中にスーパーに来てるんだろう?」
「この人、仕事してないのか?会社サボってるのか?リストラされて無職ってやつか?」
「いやいや、きっとアイツ病気なんだろう。でも見た目元気そうだよな。」


と色んな事を探るように、言っているように感じてしまうのです。周りの視線が痛い。
でも実際にはそんなに周りの人が自分をそんな細かく観察している訳はないでしょうし、自意識過剰と言われればそれまでですが、気になって気になってしょうがなかった。

そして一番辛かったのは同じマンションの住人に平日すれ違ってしまう事です。
同じマンションに住んでいればだいたい生活パターンがバレてしまいますので、

「あの人仕事してないみたいよ。変な人ね。どうやって生活してるのかしら?」

と思われるのが苦痛でした。平日にマンションのエレベータなどで同じ住人に会ってしまうと、いたたまれなく挨拶もそこそこに下を向いてしまう。
自分に対する自信の無さ、何も役に立ってない不甲斐なさ、いろんな感情が入り交じり合い、



と心のなかで呟くだけでした。

そして3/11(日)を迎えます。私はまた通院のために東京に向かいます。
咳はまだ出ていました。重たい体を引きずって、マスクを付けて飛行機に乗り込み、東京の自宅に戻りました。

明日はまた病院、何を聞かれるんだろう、何を答えればいいんだろう、先生の言いつけは守って毎日決まった時間に薬を飲み、毎日外出はしてるし、8時間寝るように頑張っているけど、何一つ進展したような気がしない、気持ちも何一つ晴れてない、どんな質問が来て何て答えるか、頭の中でイメージする、そんな思いが心のなかを駆け巡っていました。

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