●昔々
あるところにおじいさんとおばあさんが・・・
ではなくて
人類は火を発明しました
人類は、木の板に木の棒をこすりつけて
その摩擦熱で発火させることを覚えました
ただ、この方法は、発火にいたるまでのプロセスに
ある程度の熟練と、体力と、知恵が必要でした
それに至るまでには長い年月が必要でした
江戸時代には、金属に石を打ち付けて、その摩擦で生じる火花を
そして、明治自体のほんの少し前、マッチが発明されました
これで、だれもが安全に火を起こせるようになりました
その後、年月を経て、今日では
誰もが簡単に火を起こせるようになりました
ガスコンロで、ボタンを押すと火が起こります
これは多分幼稚園児でも可能です
●なんで?
こんな事を語り始めたんだろ?
このブログはIT関連だったはず
そうそう! 今朝、面白い事を聞いたからです
それは・・・・計算方法について
計算するには、
●暗算 (紙と鉛筆が無ければ、脳みその勝負(笑))
●筆算 (紙に書くことでより複雑な計算が誰でもできるように)
●算盤 (ご存じ、そろばんです)
●計算尺(掛け算・割り算なども簡単に・・・ただ近似値を求める科学技術で・・・)
●電卓 (今じゃ、スマホのアプリに代わってる?)
●表計算(昔 MultiPlanなんてのが有ったなぁ)
●システム(特定の計算には特定のシステムが作成され利用されました)
ってな具合に、進化してきました
●今朝、聞いたこととは?
出勤してきたとき
普段見かけない現場の人と会いました。
なぜ普段見かけないかと言うと
夜勤者だからです
で、私の出勤の時にまで残っているのは?
って簡単に聞くと、トラブルだったそうです
最近ではよくあることなので別に珍しくもなくなりましたが
しかし、衝撃的な事を聞きました
以前、当社システムだけで運用していた時は
計算が全て自動で行われていました。
しかし、今では電卓をたたいているそうです。
よかった、算盤でなくて
●電卓って・・・いつの時代?
ネットで調べたら・・・・1963年に初の電卓が出たそうです
約60年前ですね
どっひゃー! 古くからあったんですねー(笑)
でも、最近でもあることはあるんですが
Windowsが世の中に出てきたとき
Calc.EXEって電卓アプリが標準でついていました
なので、わざわざ電卓を購入する必要がなくなってきた・・・わけです
最近では、スマホアプリに標準で添付されてます
なので、わざわざ購入することもないですよね
でも、総務課とか経理課では、電卓が机の上に置かれているのを見かけます
使用頻度の差ですよね
電卓が登場した時はすごく便利になったわけです
ちょうど、冒頭のマッチですよね。
しかし、既にコンロでボタン一つで火が起こせていたのに
マッチの時代に逆戻りすると
便利ですか? そんなことはないですよね。
それが基幹システムで起こってるんです