●ずっと前から
当社では、基幹系システムのメインコンピュータであるIBM AS/400(当時の名称
)で
勤怠管理システムを構築していました
当然、正社員のみならずアルバイト・パートの方も対応しています
正社員契約以外にアルバイト・パート契約にも対応できるようにし
かつ、残業計算や休暇管理なども行えるようにしていました
●大昔は
ところが、超大昔は当社でもタイムレコーダーと紙で勤怠管理を行っていました。
すると、やはりミスがあるんですよね
ある人の代替休暇が2日しか残っていないのに、3日分の取得を許可したり
残業時間計算なんて、本当に合っていたんでしょうか?
●今では
親会社の勤怠管理システムが当社にも無理やり遣わされています。
それまでは、社員証兼用のICカードを、タイムレコーダー代わりのICカードリーダにかざすと
出退勤の記録がAS400のデータペースに記録され
必要な勤務コード(例えば、9時出勤とか、10時出勤とか・・)を入力
残業したならば、残業内容を入力
部署管理者は一日一回確認し、承認していくだけ
残業計算は全て自動
ところが、親会社のシステムは
まず、Excelシートに各個人が入力して行くんです
タイムレコーダーはなく、Excelシートに各個人が入力して行きます
自分が何時何分に来たか、何時何分に帰ったかを(笑)
これって改ざんし放題ですよね。
でも、それでも、3年前に比べたらかなり良くなっているんです
3年前は、オール紙ベースでしたから
当社の大昔状態だったんですよね
●落差が激しい
当社の勤怠管理システムでは、
タイムレコーダー代わりのICカードリーダにかざす
勤務コードを入力する
必要ならば、休暇コード情報や、手当情報を入力します
もちろん、不適切な休暇コードや手当コードははじかれます。
不正な入力はできないようにしてあります。
それが‥‥誤り入力し放題
そりゃそうでしょ! 論理チェックなんて最小限
休暇コードいれているのに勤務コード入力Okみたいな(笑)
毎月総務部より、
チェックが大変だからきちんと入れろってメッセージがもっと優しい言葉で来ています
おまけに・・・・残業手当が15分単位なんです。
例えば、18時終業だったとしたら、
18:01〜18:29 は残業 0分
18:30〜18:44 は残業30分
18:45〜18:59 は残業45分
なんです。
これって、紙で集計していた時に名残でしょうね。きっと
でも、労働基準法に真っ向から違反している気がしますね。
ちなみに、当社ではもちろん1分単位で残業計算をしていましたよ