ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

●勤務日は辛苦日

またまた、祝日明け・・・
今日は出勤しなきゃ・・・
ずっと働き続けなきゃならんのだよね

年金は貰えても、それだけで生活できない
もし、仕事を止めたら、それは人生も止めるって事に

●頑張っても無理なものは無理

しかし、今の親会社では、超強力なＩＢＭ　ＡＳ４００を嫌っている
僕の愛しているＡＳ４００を何故か嫌っている
（理由は分かっているけどね）

で、現在の当社のシステム
ＡＳ４００を核として構成した統合システムより
１段低い・・・いや５段ぐらい低い新システムに置き換えが為されている

サラリーマンで組織に組み込まれて、人事権や指揮命令権をはく奪されて
何が出来ようか？

こないだ言われたのは生き字引・・・
これって、誉め言葉？けなし言葉？

私は、けなされたと取った

●白旗掲げよう

もう、活躍する場所は無いのかも知れない
これ以上、耐えるのも意味が無いのかも知れない
私の人生はまぁいいとして

当社の企業生命はどうなんだろう
売り上げもかなり落ち込み
労働者も減っていくだろう

●住み慣れれば天国

住み慣れれば天国・・・という言葉が有った気がする
どんな住宅でも住み慣れれば・・って言う意味

どんなに我慢しながら働いていたとしても
しばらくすると・・・半年？一年？
それだけの期間、働いていると慣れて来て

苦が苦で無くなる事もあろう
新システムを入れて、少しは良くなったかも知れないグループ他社で
動いているのだから

って弱気な事を吐いてしまいそうになる今日このごろ

●問題が発生

昨日、新システムとの関連システム検討課題において問題が発生しました。
課題管理表に追加するのは、自分や自部署で解決するのが難しい場合です
そして、その難しい内容を課題管理表に時間をかけて入力しました

●課題表に追加

その難しい問題を、課題管理表に新規追加し追加したことを関連する人たちに周知しました
すると、割と速い段階で我が上司が回答を入力したと連絡がありました
おー！　すごい！　って思い、早速回答を見ました

●解決策にならない解決法

すると・・・・
早い解決策の提示に、喜び勇んで課題管理表を開き
期待に胸躍らせて・・・・

でも、急激に膨らんだ風船は、空気が抜けるように萎む・・・
どころか、針で突っつかれたように、習慣に無になりました

その回答は・・・内容について書くことはできませんが
例えていえば・・・・

質問：大阪から東京まで出張しろと言われたけれど、交通費が往復で１万円しか支払われない。どうすればいいか？
に対して
回答：途中から歩いて行けば良いんじゃないの？
みたいな回答でした

確かに、目的は達するでしょう。
少ない旅費で大阪から東京に行くことについては

しかし、時間がかかりすぎます。
移動中の食費や宿泊費はどうするんでしょうか？
飲まず食わずで野宿しながら行けと？

そんな全体的な事を考えていない回答に
こいつ、何も考えてへんな・・・って

●そして

ある程度予想されたことでしたが
はっきりとしょうむない回答を記入されたことは
今まで、ほんのわずか存在していた期待感や信頼感を

すっかり裏切られた気分です

そして、そんなしょうむない回答を
私が少しでも考えたことが無いと思われたかもってのに
バカにすんなー！って思いましたよ

●毎週、月曜日がやって来る

日曜日が終わり、月曜日が始まる
朝が明ければ、今週の仕事が始まる

今までは、さぁ一週間頑張るぞーって
気合を入れて頑張れるのに

今では、なにか問題は残ってないか？
課題はやり残したものは無いか？

もう、心情を一言で表したら
びくびく

●解放される日は無い

この原因はいわゆる
新システムのせい

導入したら、効率よく運用できるはずの新システム
稼働後１か月半経ってもまだまだ問題だらけ

現場要員は疲弊してきている
その上、改善の目途が立たない

●遅延解消

昨年までは、当社のシステムでは
朝の６時までにその日の分の納品物は準備出来ていました

新システム稼働後初日はお昼に３０％程度
２月初めは７時に７０％程度
最近は、７時に９０％ぐらい

これを定例会では改善されてきたと報告

もしかして、こいつら、７時に１００％で完璧って言うつもりじゃ？
って思えるような口ぶり

つまり、こいつらは
朝６時に完了していた工程が
朝７時に完了すれば

効率よく運用できている・・・ことになる

頭がおかしい？　脳みそが崩れてる？

いったい、この遅延が解消されるのはいつ？

しかも、解消されたとしても
朝６時に完了したとしても

当社システムで運用していた時より
遥かに複雑で、手間のかかる運用になっている

新システムを入れた結果がこのありさま
だれか責任を取れよ！

●今年に入って既に２件

今年に入ってから既に２件も発生している
何かといえば、個人情報漏洩に繋がりヒヤリハット
今年に入ってから変わったことと言えば、新システムが稼働したこと

新システムが直接そのようなミスの原因になったとは言い切れないがね

でも、新システムが稼働してから変わったことと言えば
●現場要員の手作業が格段に増大したこと
●残業が増加したこと
●手順が増加したこと

●個人情報がいつ漏洩してもおかしくない

新システムの研修会にて、一緒に参加していた事業本部のK課長が言った言葉が脳裏に焼き付いている
『このシステムは人間がミスをしなければ素晴らしいシステムだ』

でも、このシステムが稼働したため
現場要員には過剰な労働が強いられている

するとどうなるか？
余裕のない作業を続けているとミスを起こしやすくなる

どんなに忙しくてもミスをしない人間なんているか？
もし、私がそうだという人が居たら名乗りでて欲しい

昨年末、そのＫ課長もミスをしていた

●ってか、既に

しかし、２件のうち１件は、関連企業とは言え、別法人に送付してしまっている
この段階で、個人情報保護法上はアウト

でも、我がグループの経営者は、もみ消すつもりらしい
本来なら、プライバシーマーク認定事業者の大元ＪＩＰＤＥＣに報告しなければならないのに
その兆しすら見えない

●もうアカンかも

取引先等もうすうす感じるだろう
そうして、事実が明るみに出ていく
そうなってからでは、『あれはどったらこったらでした』と言い訳しても遅い

風前の灯

●あるトラブル

先月末に、結構大口のお客様への対応にまずいことがあり
顛末書の提出を求められたとか
そのクレームは私の開発したシステムによるもの・・・との事で

今朝、お客様を交えたZoom会議が開かれて
今回発生した問題について
原因と、対策（是正策）を検討しました

●顛末書

ただ、今回このようなクレームがあったことを一昨日
すなわち、発生後１週間以上経過しており
しかも、顛末書は開示してしまっているとの事

昨日、慌てて私は現状把握をし、事実確認を行い
原因の半分が当社側システムにあったこと
原因のもう半分はお客様側にあったことを特定しました

さて、これをどのように納得して頂けるか・・・ですが
それはもう、開発者の本領を発揮して、理路整然と説明し
当社側の責任はこれこれ、お客様の責任はそれそれと

納得していただけましたー！

●１週間以上経って

でも、どうしようもなくなって、
システム仕様の深いところまで分からなくて
私の所に駆け込み寺〜

いやいや、すぐに持って来いよ！
気の弱い私でもさすがに怒りました
冗談です〜〜〜〜〜！　現場の人には怒りません

●あ〜あ

しかし、今回の件で分かったことが一つ

原因の半分は、当社側の不具合ですが
お客様の現場から直接要望を聞いて
何も考えずにシステムプログラムを変更していたようなのです

そして、おかしな動作をするようになったので
元に戻した・・・と　これはあほや！
誰がそんなぼけた事しとんじゃーい！

ついでに文句！
原因がお客様の側にある者も
弱気な担当者が、当社のシステムブログラムの不具合にせいに

バカ言ってんじゃないよー！
お客様が黒の物を白といっても、それは黒だとはっきり言えよー！
説明したらキチンと納得してくれるから

●あちらを立てればこちらが立たず

こちら・・・新システムです
あちら・・・当社システムです

こちらの仕様を厳守すれば、あちらでは仕様上は問題ないが
あちらからこちらに情報を連携した時に
容量オーバーになります。

●こちらを立てればあっち側から

こちら・・・新システムです
あっち・・・お客様システムです

こちらを立てると、あちら（当社システム）で容量オーバーになります
あちらとあっちは容量は同じです。

基本的には情報は
あっち　⇒　あちら　⇒　こちら
というぐあいにに流れます。

●今まで

今まで、すなわち昨年2022年年末までは
あっち　⇒　あちら
だけでした。

でも、今ではこれに、こちらが加わり
あっち　⇒　あちら　⇒　こちら
となっています。

これに容量を加えると
あっち（不明）　⇒　あちら（２００）　⇒　こちら（１００）
です。

●いままでは問題なし

昨年までは全く問題ありませんでした
当社のシステムだけの制限だったからです
なので、顧客側では容量は不明ですが、２００以下だったって事です

でも、今回、容量オーバーで、この赤太字部分
あっち（不明）　⇒　あちら（２００）　⇒　こちら（１００）
でエラーが発生しました。

１００オーバー２００以下の情報が流れてきたって事です。

ちーん！

●３週目

新システムが今年から稼働してはや三週目に突入
この２週間、良く持ちこたえてきたもんだ
いや、持ちこたえたのはシステムではなくて現場の人たち

先日、たまたま現場の責任者と話すことがあったが、
１月４日からの１週間で４５時間以上残業したらしい
特に、土曜日は１６時間残業したとか・・・

先週はどうだったんだろうか？？？

体調を崩さなきゃいいけど

●まだ動いている

それにしても、こんなにもお客様に迷惑をかけておきながら
まだ、継続して運用されている
お客様の苦情はどこが処理しているんだろう

きっと営業さんだよな・・・
一番気の毒な気がする
自分のせいでもないのに謝ることが求められるなんて

●しぶといな

ほんとにしぶといシステムだなぁ
どうして？

まぁ、現場のことなんか気にもかけない方たちが
音頭を取っているからだなー

●断末魔

現場からは、そのうち断末魔の叫びが聞こえてきそう
まぁ、若い人たちはいろいろな方法があるだろうに

５０代の人たち（いや、４５歳以上だろうか）は
厳しいかな・・・
路頭に迷うのだけは防がなきゃ！

●前々から

前々から裏切られることはあったけど
今回のは、ちょっと酷い
うまく行かないことは全部部下のせいにする

よーまーそんなこと言うわ！

●そんな！

プロジェクト全体の会議で
今日発覚した不具合の責任が
マスター設定情報の不備だって

さも、自分には責任が無くて
部下が失敗しちゃったー！みたいな
なかなかやるなー！

さすが責任転嫁大王！

●もう信じられない

でも、やられた方がこっちだから・・・
会議に参加していても、
会議以外のところで勝手に勧められていることもある

議事録ひっくり返すのも大変
だって、一週間に１０以上の会議が合って
ベンダーさんはキチンと事細かに議事録取ってくれているから

1つの議事録でＡ４が３ページ以上
それはそれで素晴らしいんだけど
当事者でない者が、その膨大な資料から特定の情報を引き出すのは一苦労

まぁ、そんな苦労なんてする気もしないし
しても無駄・・・だと思う

問題の箇所を見つけて、あの時こう言ってはるじゃないですか？
って言っても、その後勝手にひっくり返してるから

●手間がまた増えた

なので、お客様に迷惑をかけないようにするためには
マスター設定の手間がまた増えた・・・

新システムの概念が低すぎる
このブログを書いているだけでも、それを思い出して心が疲れた
今日も少し会社に顔を出します

昨日のこの件で、頭に来て、定時＋1時間で退勤したから・・・やり残し

●致命的な問題がある

今朝、新システム稼働後一週間にして
致命的な問題を見つけてしまいました
製造部門の責任者も頭を抱えました・・・

●最大の顧客が取引停止となる可能性

しかも、その問題が当社の最大のグループ顧客の一覧で発生しています
下手すると下手します・・・・
当社の売り上げが１割以上あるところなので、

取引停止となると、突然赤字転落になるでしょう

●何のための新システムか

涙が出そうです
重要な機能がうまく作動しないなんて・・・

この機能は、2002年に失敗して、
顧客より、何とかシステム化して二度と起こらないように
と開発したシステムなんですが・・・

20年目にして、多システムによる外乱のために・・・

まぁ、それはいいとして、会議の中で
なぜか・・・オンラインなのになぜか・・・
ネットの向こうに笑顔が見える・・・

唇が震えるのが分かりました
それ以上、話していると血圧が上がり過ぎる気がして
それではダメだと黙りました

●失敗はだれにもある

失敗は誰にでもあります
そりゃ神様じゃないんだから見落とすこともあります
でも、失敗した時にその後どうするかが、その後の明暗を分けます

今のままでは、どんどん暗くなっていきそうです。

本当にうまく行ってると思っているのでしょうか？
本当に少し不具合があるけど乗り切れると思っているのでしょうか？
現場に見に行っているんでしょうか？

現場に恐怖感を与え委縮させてしまってはいないでしょうか？

現在、奈落の底へ転がり落ちていく最中

●現場から要望が・・・

当社現行システムも使わざるを得ない状況で
（新システムが対応できないから）
現場で現システムで処理した後、新システムに連携すると
困ったことが起きるので対応してほしいと

それは、現システムでは顧客の様々な要求に対応すべく
複雑な処理システムとなっているけれど、
新システムに連携したときに、新システムでは対応できなく手間が増えてると

●当社システムの高度な・・・

私はそれを聞いて、なるほど・・・と思った
が、現場の言う現システムで新システムのレベルに合わせると
過去１７年間、顧客からの様々な要望・要求を

システムでは対応しない
ってことになります。

それが大変な手間とミスの要因となるので
システムで対応してきた、その高度で複雑な機能を停止する
その影響がどれほど大きいか分かっているのか

空気の存在は普段はほとんど意識しないけれど
おぼれた時に空気のありがたみが骨身に染みる
助かったらいいけれど、助からなかったら・・・

●当社システムもデグレ

入口が広く、出口（新システムへの入り口）が狭い場合
入り口から大量に居れちゃうと、連携部分であふれちゃうってこと
それが大変だから、現システムの出口を狭くしろと

それって、問題の先送りどころか・・・
出口を狭くしたら、その結果がどうなるかは
結局入り口を狭くしなければならなくなる

ってことは、顧客からの要望・要求に対して拒否せざるを得ない
あ〜〜〜！こういうことか！
我が上司が私に言ってた言葉

顧客サービスやりすぎ

●ここ３０有余年の努力が

まぁ、顧客に喜ばれるように、現場の方に喜ばれてもらえるように
システムエンジニアとして、経験をもとに知恵を出して
システム更新してきたのに

それが水泡に帰す・・・

「父よ、彼らをお赦しください。彼らは何をしているのか自分ではわからないのです」（ルカの福音書 23章 34節）