●今回の関数は?
Text 関数・・・ですが、もう少し詳しく
●どんな時に使う?(Part2)
前回、この関数は、日付や時刻、数値が入力されているセルの値を書式を指定して好みの文字列にできます・・・とお話ししました。
しかし、そのあと、実際に使っていて、
あれっ? こんな時にも使っていたんだ!
って気づいたことが有りました。
それは、タイムスタンプ型の変数について、例えば今年の年度初めの日付を求めたり、来年の年度末の日付を求めたりして、印刷用書式として整える場合でした。
●関数の使い方
前回のおさらいになりますが、この Text 関数は、2つの引数(パラメータ)を取ります。
こんな感じですね。
Text([値やセル参照]、[書式指定文字列])
(=TEXT(書式設定する値, "適用する表示形式コード") [Excel 2019 Helpより])
です。
一つ目のパラメータで指定された値を、二つ目のパラメータで指定された書式に変換した値が関数の返り値になります。
たとえば、
さてさて、この書式指定文字はこれ以外にもいろいろとあります。
私も全部覚えているわけではありませんが
そこで、確認のためにExcelのHelpを参照すると、書式の設定ダイアログを参照しろと・・・
あれれ〜! 前回お話しした通りです。
書式設定ダイアログで、指定できる書式指定文字列が、Text関数でもそのまま使えるってことです。
なので、前回記事をご覧いただければと思います
●関連する関数
私がText関数と同時に使う関数は日付タイプの値と文字列を変換する関数ですね。
Date関数:年、月、日から日付シリアル値を求める。
DateValue関数:日付を表す文字列が示す日付のシリアル値を求める。
Year関数:日付を表す値から年の部分を西暦で求める。
Month関数:日付を表す値から月の値を求める。
Day関数:日付を表す値から日の値を求める。
DateDif関数:二つの日付を表す値の差を求める。日、月、年で・・・
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image