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2024年09月23日

Excelマスターにおまかせ(笑)

●端数処理で誤りΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

現在、訴訟継続中です
何の訴訟かって言うと、超過勤務手当未払金請求及び不当減給による減額分請求についてです
そして、この請求額の算出は私が行いました

だって、システムエンジニアですものー
そして、勤怠管理システムを開発した張本人ですものー
なので、残業計算とかはお手の物・・・だったはず

でも、Excelで計算した時に、端数処理でちょんぼしちゃってて
●超過勤務手当

超過勤務手当って何?って思われる方もおられるかな?と思います
それは、身近な言葉で言うと残業代です
●残業代の計算

残業代の計算方法はご存じですか?
簡単ですが、途中で訳の分からないことをすると
計算結果が訳の分からないことになります(笑) 当たり前

残業代(超過勤務手当)は
36協定に変形労働時間制として規定されていない限り
@1日に法定労働時間8時間を超えた勤務については、2割5分以上5割以下の超過勤務手当を支払わなければならないと労働基準法に定められています
Aまた、一週間の労働は40時間を超えてはならないが、超えた場合は超過勤務手当を支払わなければならないとも定められています。
B月に60時間を超えて残業した場合は、その超えた分についてさらに2割5分の手当を支払わなければならないとされています。

たとえば、基本給が21万円の方がいるとします。
月間労働日数が21日で、1日の労働時間が8時間と定められている場合の時間単価は
210,000 ÷ 21 ÷ 8 = 1,250円 となります。

超過勤務手当の割合が 2割5分と定められている企業の場合は、超過勤務1時間に付き
1,250 円 ✕ 1.25 = 1,562 円 or 1,563 円

また、週労働40時間を超過した勤務の場合には、本体部分は支払われているはずですから
1,250 円 ✕ 0.25 = 312円 or 313円
となるます。

or が付いているのは、その企業の計算方法で 切捨てか四捨五入(切上げのとこもあるかも)で変わって来るからです。
●端数処理

私が失敗していたのは、冒頭の訴訟資料を作成する時に、超過勤務手当を算出する際の端数処理でした
Excelでは、気軽に端数処理ができる関数があるので、簡単に使っていました
大丸2切捨て・・・ RoundDown関数
大丸2四捨五入・・ Round関数
大丸2切上げ・・・ RoundUp関数
引数は、端数処理したい数値または数式と、端数処理したい桁の位置

ねっ! 簡単でしょ!
でも、端数処理って簡単に考えたらだめなんです
おかげて、今日の午前をつぶして、計算し直しをしましたー
●複雑すぎて

超過勤務手当を計算した資料については、弁護士先生のところにも送ってあります
なので、計算式は確認できるはずですが
冒頭に述べた、超過勤務未払金請求のための計算と、不当減給による減額分請求を同時に行おうとしていますから
Excelファイルがめちゃくちゃ複雑になっちゃってます
ということで、弁護士先生は、ご自身で計算し直すことは諦めて
計算し直しの目的を私に伝えて、私が計算し直すことになりました
余談ですが(笑)
その弁護士先生は裁判官も経験されておられるんですが、その弁護士先生曰く
裁判官とか弁護士はパソコンについてはからっきしだよーって仰っていました

一瞬、その弁護士先生のところにSEとして就職しようかなって思いました(笑)

冗談はさておいて・・・
弁護士先生は計算のし直しに一週間はかかると見込んでおられたみたいで
来週の日曜日にまた相談(作成会議(笑))しましょうって言っておられましたが

1時間ほどで仕上げちゃいましたー(*^▽^*)
だって、端数処理の失敗って、原因が分れば対処は簡単ですからー

以前、このブログでExcel関数の使い方ってシリーズを初めて・・・
途中で挫折したけど(だって、反応が無かったから・・・
読んでくれてそうだけど、コメントが何も無かったから寂しくて(笑)

なので、次回は良く使える数値関数の使い方とかにしようかなー?
って思ったりして(笑)



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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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