ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

IF関数について、３回、条件式の詳細について一回、お話しました。
IF関数　第一回
IF関数　第二回
IF関数　第三回
IF関数　条件式第一回

前回は、IF関数で最も重要なところ【条件式】で良く使う、Ａｎｄ条件、Ｏｒ条件についてお話ししました。
なるほど、IF関数と、And関数と、Or関数を組み合わせることで、様々な条件式を作り出すことができて、より汎用性が高まるでしょう。

しかし、こんなのがありますよー！だけでは、生活や仕事の上で、こんな場合は使えるの？使えないの？もし使えるならどんな風に式を書いたらいいのって新たな疑問がわいてくるでしょう。

この疑問を解決しておかないと、使い方が分からずに、使えずに、昔の方法で、ポチポチとソートとか他の知っている方法を組み合わせて実現してしまうでしょう。

もちろん、IF-And-Or関数群よりも早く実現できるならそちらの方が良いです。
しかし、それならば If-And-Or関数群なんて存在するわけがありません。

と、言う事で今回は、どんな場合にどんな風に条件式を使うのか・・・と言うところを説明したいと思います。

And関数や Or関数のおさらいは、IF関数　条件式第一回を見てくださいね

さて、前回はＡｎｄとかＯｒが出てきました。

この記事を投稿するまでに時間がかかったのは・・・
サボっていました

ってわけではなく、いろいろな道具を持っていると、色々な場面でその場面に必要な道具を選ぶことはすぐにできますが・・・・

ある道具を使う場面ってどんなのかなって考えると、なかなか出てきません
なので、こんなに時間がかかってしまいました。

しかも、サンプル資料を作るのにも時間を取られて・・・

なので、お許しください

これがサンプル資料です。


どうです。力作でしょ

この表を見て頂いたら、懐かしく思われるのではと思います。

さて、今回、If関数とAnd,Or関数を使ってどんな事をしようかと言うと・・・

各生徒の５教科のテストの点数が入力されています。
その右側に記号欄があります。

この記号欄に、各教科でトップの点数には★印、男子、女子ごとに、平均点を超えた点数には〇印を入力します。

すると、こんな風になります。

（★：最高得点　〇：平均点オーバー）

このマークを入力するってのを、If 関数、And関数、Or関数を使って実現します。

さて、どのように式を作り上げていけばいいでしょうか？

ちょっと、長くなったので、この続きは後程・・・