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みらい

ミランダ・ジュライの新作が見られる。
というわけで、イメージフォーラム・フィルムフェスティバルにいってきた。
実はイメージ・フォーラムフェスは、自身の作品応募でしかいったことない。
しかもそれはヤングパースペクティブというイベントだったので、
ちょっとちがう。

ために、初参戦。
実は展示期間中だったために、
チケットを購入にいけず、
同行者に朝早くから会場にいってもらった。(ありがとう

というのも、
この映画、イベントではたった2回しか上映されない。
のうえに、前回4月に上映した際は買えなかった。
立ち見席も完売という。

そんなに!
なので、5月12日はどうしても朝1で行かなくては!
だったのです。

展示でくたくたになって
はらぺこで体調不良もあったけど、
でも、見た。

ネタバレはしないので
安心して読んでください。

私は女性だからかもしれないけど、
「彼女」のきもちがてにとるようにわかる。

ずれたきもち、
はがれたきもち、
でもつなぐきもち。

一瞬、一瞬にちらつく、なにかの残光に
胸がとにかく苦しい。

「彼女」のきもちがわかる一方で、
「彼」に想いを重ねて、涙がとまらない。

物語は私にいちいち突き刺さる。
物語ではなく、これはぜったいに「未来」だった。

今、感じてはいたけれど、
いずれやってくる未来に違いなかった。

ミランダ・ジュライは憧れである。
誰かに好きなアーティストを聞かれると、
近代で、まっさきに浮かぶのが彼女だった。

その彼女が感じている不安や「未来」は
はんぱなく痛かった。怖かった。

どうしたらいいのわからなかった。

まだ考えてます。

もういちど、もういちどと
頭のなかで繰返し、
誰にとも言わずに問いかけながら。

そういう映画は久しぶりでした。





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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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