2017年04月09日
失敗しない登山靴選び
登山靴選びは難しい
登山靴選びは経験から、と言う話で1足目は「お試し」とはいいました。
>登山靴選びの考え方
かと言って何でもいいかと言えばそんなことはありません。
出来るだけ足に合う靴を選びたいものです。
一番重要なのはためし履きをしっかり行うこと。
どれだけ評判のいい靴でも自分の足に合わなければ、それは「いい靴」とは言えません。
自分の足にフィットすること。
それがあなたにとってのいい靴です。
いい販売員を見つけよう
ためし履きの時に重要なのは「いい販売員」を見つけること。
登山用品店の販売員と言ってもみんながみんな登山経験豊富な販売員ではありません。
山のエキスパートからカタログの知識だけで店頭に立っている方もいます。
ちなみに山のエキスパートだからと言って良い、登山経験がないから悪いとは一概には言えません。
エキスパートゆえに初心者の感覚が分からず、エキスパート向けの商品を勧めてくる場合もあれば、経験がなくても豊かな商品知識で希望に沿う商品を提案してくれる場合もあります。
見極めたいのは、あなたの好み、行きたい山、やりたいことをうまく引き出してくれるかどうか。
まず、登山靴を選ぼうとしていたら
「どこに行きますか?」
と聞いてくれるかどうか。
初心者が最初の1足を求めて来たのであれば、聞いて当たり前です。
どんな山に行くのか、これからも続けるのか、目標はあるのか等々が分からなければどのレベルの靴を勧めたらいいかわからないからです。
実際に履く前に足のサイズを図ってくれるかも重要。
単純に足の長さだけではなく、幅、甲の高さ等足の形を見てくれるでしょう。
メーカーやモデルによって幅や甲の高さも千差万別です。
靴の中敷きでサイズや形を確認する方法もあります。
実際に履いて歩く時にも登りと下りで歩き方も靴の中の足の動きも変わってきます。
(靴売り場にためし履き用の坂道があるかもチェック)
きちんと選ぼうとしている販売員さんなら歩き方を教えてくれるでしょうし、歩いた時の足の当たり具合も聞いてくれるでしょう。
販売員の一方的なウンチクではなく「聞いてくれる」かがポイント。
大事なのは自分
「経験」と「知識」と「聞く力」を持った販売員なら自分の希望に沿う靴を提案してくれるはずですし、登山に必要な知識も提供してくれるでしょう。
そして大事なのは自分がどういう登山を目指すのか。
適切な商品を提案してもらうためにも、自分が行く山や、今後どうしたいのかをしっかり決めておきましょう。
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