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2018年01月16日

おすすめスノーシュー MSRライトニングアッセント

「スノーシューの記事を書いてほしい」とリクエストがあったので・・・
書こう書こうと思いながらすっかりパウダーシーズンが始まってしまった(^^;
しかも、久々のアイテム記事です。
DSCN8718.JPG


おすすめは?

「お勧めのスノーシューは?」と聞かれたら
とりあえず「MSRのライトニングアッセント!」と答えてます。
DSCN5937.JPG



「その心は?」


「私が使っているから!」
って突っ込みが入りそうですね・・・


いや、しかし、お勧めです。
とりあえず、どんな需要にもこたえてくれる逸品だと思っています。

それは何故か?
ひとつひとつ見ていきましょう!


軽さは大事

「ライトニングアッセント」
名前の通り、軽いです。
同じMSRのライトニングでは「アッセント」より「エクスプローラー」の方が軽いですが、バインディングや爪が簡易なものになっています。


各メーカーと比較しても数年前には俄然、MSRがリードしていましたが・・・
ライトニングを真似た形状の軽いモデルが色々出てきていますね。
アトラスから出ているスピンドリフト22が最軽量モデルとか?
56cm(22インチ)モデルで1.60kg

ライトニングアッセント(女性用)
56cm(22インチ)モデルで1.68kg
80g負けましたね〜
ちなみに男性用モデルは1.81kgなので200gくらい差がついています。


あと、歩いているときの軽さも重要。
これは使ってみないとわからないんですけどね〜
ライトニングは雪抜けもいいように思います。
デッキの上に乗った雪が落ちやすいと言うこと。
他のスノーシューと履き比べた時に、同じ状態の雪上を歩いているのに違いを感じました。


サイズは?

アトラスのラインナップを見ると今まで56cm(22インチ)モデルを作っていなかったようですね。
MSRは継ぎ足し用のフローテールがあるからでしょうけど、基本的に56cm(22インチ)から。
浮力に応じてサイズ表がありますが・・・
「最少サイズを選ぶべし!」
男性でも女性用モデルでいいと思います。
実際、女性用モデルを買っている男性は大勢います。

身長180cm近くあるがっちり体型の男性も女性用22インチを買って
周りから「お前がそれ(最小サイズ)買うか!?」と突っ込まれていましたが・・・
彼にとっては浮力より軽量化や取り回しの方が重要だったようです。

女性用なら軽いのはもちろん、歩く時の取り回しもいいです。
(MSRの場合、幅が男性用より細い)
浮力は小さくなりますが、「サイズ表通りだと沈まない」と言うわけではないので。
ふかふかの深雪だと沈みます。
沈み代がどのくらいか、の差なのであまり神経質にならなくていいレベルです。

どうしても浮力を増したいと思えば、フローテールを付けることができます。

私はサイズ表で選んで25インチにしましたが、22インチにしておけばよかったと、ずぅ〜っと思っています。
高いので買い替えるには至っていませんが・・・


フレームの鋸歯

2DSCN5947.JPG

3DSCN5951.JPG

最近は似たようなデザインのものも増えてきました。
それだけ理にかなって優れていると言うことでしょう。
フレームのアウトラインで噛み込むので横ずれもしにくいです。
もちろん前後方向にも2本の鋸歯付フレームが配されています。
雪を囲い込むフレーム設計で全方向にしっかりグリップ。

また、縦にスパッと真っ直ぐなフレームなので最中雪(表面が固くて中が柔らかい)を歩く時でも
表面の硬い雪をスパッと切ってくれます。
パイプ型のフレームのスノーシューだと、表面の硬い雪を押しつぶして周りも割るので
デッキの上にやたらと雪が落ちてきて歩くのが重たかったです。
こう言うのは実際に履き比べてみないと分からないですね。


フレームの柔軟性

フレームは強くてしなやか。
強度はありながら、ねじれとかにもしなやかに対応します。
なので、傾斜地のトラバースとか地形の歪みがあってもしっかりグリップ。
歩きやすさを確保したデザインです。


ヒールリフター

4DSCN5944.JPG

傾斜が急な所で踵をサポートしてくれます。
山岳用のスノーシューにはほぼ付いている機能ですね。
これがないとふくらはぎがパンパンになります。
リフターの中央がストックや指で引っかけて持ち上げられるようになっています。
5DSCN5953.JPG
現行モデルは引っかけやすいようにリフターとバインディングの間に隙間があります。

余談ですが、雪山用のストックのグリップはスノーシューやスキーのクライムサポートが
引っかけられるようにちょっと出っ張りが付いています。
6DSCN5936.JPG


収納性がいい

7DSCN5954.JPG
バインディングのベルトが嵩張らないのでぺたんと重ねられます。
ザックに取り付けるときもコンパクトになるし、スノーシューケースにも入れやすいです。

8DSCN5962.JPG
MSRのケースにワカンも一緒に収納できちゃいます。
ちなみに、このケース。
蓋にメッシュが配されているので湿気も籠らず、ストックを取り付けるループもあります。
9DSCN5958.JPG
持ち歩くのにおすすめ♪

現行モデルは若干デザインが変わっています。


パーツが準備されている

バインディングのベルトは消耗品です。
10DSCN5937.jpg
5年ぐらいたてば硬化してきて切れやすくなるので気を付けましょう。
メーカーではベルト1本からパーツがあります。
ベルト止めのクリップも1個からあります。
ただ、硬化してベルトが切れた場合は他のベルトも寿命なので一緒に交換している方がいいと思います。
なお、パーツや修理対応は並行輸入品対策でユーザー登録必要です。
本体を購入したら、付属の登録カードをすぐに送っておきましょう。


値段が高い

これはデメリットになりますが、お値段は可愛くない!
ええ、正直高いです。
MSRライトニングアッセント、各サイズ42,000円+税
ただ、他メーカーでも山岳用高機能のモデルは似たようなお値段しています。
ええ、最上級モデルですので。
それだけの価値のあるスノーシューです。

お財布事情が・・・
と言う場合は、自分が求める機能、妥協できる機能と見比べてモデル選びをしていく感じですね。


装着性はイマイチ

もう一つデメリットを言えば、バインディングの装着はしやすいとは言えません。
慣れてしまえば、そんなに気にならないんですが・・・
11DSCN5942.JPG
ベルトが踵に1本、甲に3本。両足で計8本。
手間と言えば手間ですね〜
テープ式できゅっと引っ張るだけとか、簡単なのがありますからね。

一応、どんな靴にも対応できるってのがこの片足4本ベルト。
ライトニングエクスプローラーであればラチェット式でだいぶ楽ですが合わない靴もあるとのこと。
脱ぎ履きは楽なのに越したことはないですが「1回の山行でどれだけ脱着の場面があるか」を考えたら履きっぱなしの場面の方が多いので・・・
私としては、別にこだわらなくていいかな、ってレベルですね。
それよりも歩きやすさやグリップ力、耐久性等が優れているものがいいです。


耐久性あります

私が持っているものはもう10年ほど前のモデルなので、ちょこちょこ改良されて今のモデルの方がよくなっていることと思います。
使用頻度はそれほど高くないとは言え、まだまだ十分現役。
バインディングのベルトは2〜3年前に一度替えました。(1本150円)
それ以外に故障らしい故障はありません。
初期投資(値段)は高いとはいえ、費用対効果は高いシロモノだと思っています。


と言うことで。
おすすめのスノーシューは「MSRライトニングアッセント」の「女性用」「22インチ」です。

MSR 女性用 スノーシュー ライトニング アッセント ラズベリー 22インチ 【日本正規品】 40215

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¥41,837から
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この記事へのコメント
心おきなく失敗出来る財力!

まさしく!って感じですね。
失敗と言うか、色んなタイプを買って試してみたい。
見えない部分を分解して確認してみたい。

ダウンジャケットも断面をみれば縫ってからダウンを詰めたか、ダウンを詰めてからステッチを入れたか分かるんですけどね〜
切り刻んで確認する勇気は無いわ。
財力があれば出来るんだけどね。

タブスは試した事がないから、評価しにくいね。
Posted by ほーちゃん at 2018年01月18日 00:16
ありがとうございまする〜m(_ _)m

納得です。

やっぱりMSRなのか…ってところが、あまのじゃくな私は少し悔しい。

やっぱり、伊達に万人に愛されてるわけではないのですね。

気合いの入った記事、ありがとうございました。

でも、伊達なタブスにも、やっぱり心は引かれてます。

嗚呼…心おきなく失敗できる財力が欲しい(笑)
Posted by nao at 2018年01月17日 21:00
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