終活の短歌集（詠み人は藤島倉舟）

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2020年12月13日

ストーブを　つけたいけれど　もぐりこむ　布団の中で　タイミング待つ

People rush to start a fire on those chilly mornings.
Then,　they run from room to room carrying hot charcoal for the stoves.
It's all very winter-like.

♬　北の町ではもう悲しみを、黙り通した年月を、
　　　　　　　拾い集めて暖炉で燃やし始めているらしい　♬

posted by usagi202012 at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

2020年12月12日

ごんべさん　作ったという　歌を聴く　釈迦も笑うよ　屁のような歌

PUU

posted by usagi202012 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

我すでに　酔って候　いつなりと　迎えありとも　異存ござらぬ

合掌

posted by usagi202012 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

馬勝った　牛負けたとは　幼い日　食事のあとの　母の口癖

馬が勝って牛が負けたとは戦国時代末期の故事による
母は食事の後に決まってこのフレーズを発した
馬勝った牛負けた

本当に喜んで食事をいただく人だった
半世紀以上忘れていたが鯖の煮込みがその懐かしきフレーズを口から出させた

南無阿弥陀仏

posted by usagi202012 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

台所　片づけるのが　今も厭　やっと終わって　煮付け仕込んだ

鍋や食器の片づけがいまだに苦手
掃除だとか片づけだとかが好きな人はそんなに多くないと思う

なんとか洗い物を済ませて大根と鯖の煮込みを仕込んだ
今沸々と煮込んでいる
煮物は冷えるときに
否冷ますときに
味を染みこませる

一旦冷やして
否冷まして
食べるときに再び火を通して
「いただきます」

いま魅惑の匂いが部屋中に漂っている
もしここに猫がいたなら狂おしいほどに鳴きながらのたうち回る
そして鯖が欲しいと懇願する

ミャーオ

posted by usagi202012 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

北風に　向かい自転車　漕いでいく　進みはせぬが　鍛錬と思う

大根の煮物のレシピをネットで検索してつくったら旨い
手羽元と一緒に煮たら手羽元も旨い
別の日に手羽元ではなく豚軟骨でやってみたらこれも旨い

今日は鯖でやってみようと思い鯖の切り身を買ってきた

さて

posted by usagi202012 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

金などは　つかわぬ暮らし　老人は　脱炭素なる　ものに繋がる

脱炭素社会という言葉がある

二酸化炭素は酸素原子が2個と炭素原子1個が結合してできる物質で
二酸化というのはそれを表している
酸素の原子価は2で炭素の原子価4だったと思う
つまり原子価の公倍数で結合して新しい（炭素）物質ができるのだが
我々の主食の米や麺類は炭水化物
脱炭素社会は温室効果ガスによる地球の温暖化にストップをかけるため
コロナと同じように惑星の住人全員で注意しいくことになる

posted by usagi202012 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

山椿　人知れず咲く　裏山は　見る人もなく　寂しかろうに

生物は種の保存のために生きているらしい

見る人がいてもいなくても山椿には大した問題ではないのだろう

人間の感傷

posted by usagi202012 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

一輪で　咲く山椿　愛らしき　昨日見た花　今日は散りゆく

自宅の背後は急傾斜地に指定された危険地域になっている
斜面の地盤は磐であるが
長い年月の間に土が堆積して樹木が生えている
強い地震があればその表土は滑り落ちてくることは容易に想像できる

昨日その斜面に一輪の山椿の花を見つけた

光が届かない場所で懸命に生きている椿だと見えて
今日その個所を見てみたら花はすでになかった
椿の木を探したが木も見えなかった
何処からやってきたのか知らないが
まだ幼木なのであろう

posted by usagi202012 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

アラと云い　思い出すこと　多かりき　今朝も亦　デージャーブ

オーブントースターに食パンを置いて
冷蔵庫からスライスチーズ取り出して上に置いて
ダイヤルを回す

小さなヤカンにコーヒー一杯分の水を入れて沸かす
沸かす間にフィルターをセットして粉を入れて
沸いたお湯を注ぎながらチーズとパンが焼けるのを待つ

ルーティンになっているから条件反射のように体が動く
今朝はそこに小さな落とし穴があった
デージャーブ

posted by usagi202012 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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