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2023年12月23日

終活の短歌集 第二章 第三節 101〜200

☆ 終活の短歌集 第二章 第三節 101〜200 ☆



ゴロゴロと 空の太鼓を 駆け回る 雷さんが 全員集合 200

豊昇龍 素質秀でる 相撲取り 綱を張るとき 美しくあれ 199

天気図に 梅雨前線 なくなった これより先は 高が張り付く 198

天空に 大気の川が あると言う アマゾン川の 二倍の流れ 197

洟を すり上げながら 散歩する 今年一番 寒風が吹く 196

居心地を 善くしてやって 引き留める 人に対して 金に対して 195

寒ければ 布団一番 エコ兼ねて たまに散歩で からだ動かす 194

政権に おもねるだけの 政治記者 世論の風も 肥やしの厚顔 193

風に立つ 漣沖に 流れいく 脳に悪戯 冬の景色か 192

ごんべさん 支持率低下 著し 善政施す 好機到来 191

新坊さん 俺は賛成 その思い 心からエール フレー新坊 190

ピクピクと 足が引きつる 兆しあり 全神経を 集めて待つ 189

もう仕舞い 金にならない 意味がない 明日にはきっと 幾らかにする 188

我ながら 納得の域 家事スキル アルミホイルで 二つのバット 187

大空の 隅から隅へ 虎の皮 ピンと張らせて 雷道場 186

キラキラと 光る朝露 踏んで往く 夏の散歩は 枕の草紙 185

ニッポンの 四番バッター アメリカで 補欠でいつも 出番待つ日々 184

百年も その先もまた 黄の河 澄むことはなし まして赤の国 183

同期生 明生は意地 発揮して 照ノ富士への 迸る闘志 182

この三日 潮は随分 引いてきた 散歩の浜は ブロードウェイに 181

目を閉じて 耳を澄ませて 雨音を 聞きながら寝る 夏の夜更けに 180

一対の 仲良きカラス 電線に 寄り添い過ごす 週末の朝 179

未明から 激しい雨と 雷と この星の先 思い遣られる 178

十四勝 今日も勝ったぞ 照ノ富士 明日もこのまま 勝って横綱 177

横綱が 恥を知らずに 相撲とる ただ勝つだけの 邪道の力士 176

照強 無駄な塩撒き 見栄っ張り 履き違えるな 清めの塩ぞ 175

横綱も 大関もまた モンゴル人 千秋楽の 相星決戦 174

白鵬が 勝ってテレビを 直ぐに消す 期待裏切る 十五日間 173

ロンドンの バカ騒ぎ見て 落胆す 我が東京も 五十歩百歩 172

高速で 走るボートに 目をやれば 遥か手前に ボラが飛び出す 171

何れ程の 艱難越えた 照ノ富士 更に極めよ 角力の道を 170

さあ帰ろ 鰯の刺し身 用意した ナデシコ観ながら 一杯やろう 169

台風が 南にあって 波高し いつもの浜は 寄り付き難し 168

政治ネタ 野暮なことだと 思いつつ 呆うけていても あっちで引き込む 167

失敗と 医者が言い切る これまでを 看護師は去り 資材は乏し 166

江戸村の 獲物争う 下狐 濃い毛狸と 睨み合いする 165

呑みながら ちあきなおみの 演歌聴く 心にしみて なみだが落ちた 164

ゴトゴトと 上りの最終 列車行く 誰が乗るやら 何処に行くやら 163

ごんべさん 最たる過失 わかりしか これら二人は 信ずる能わず 162

桜会 他山の石と 成り果てぬ 牛肉の会 恥の上塗り 161

伏魔殿 古池に狸 二階には 悪代官が 睨みを利かす 160

ほっぺたに 冷たい風が 吹いてくる 犬も表を 歩かざるなり 159



ブラジルと ドイツのサッカー スリリング これではジャパン 勝つ見込みなし 158

峠道 ただ黙々と ペダル踏む ロードレースは 過酷なゲーム 157

何れ程に 鍛えたならば 此れ程に ロードレースを 走る体に 156

二の腕に 黥入れる バドミントン コーチの映像 受け入れ難し 155

解説の 虚ろな言葉 浮遊する お里隠さず 普段のままに 154

爺さんが 子供の頃に こんなゴミ 海に無かった 済まぬと思う 153

武道には 敗者復活の 思想あり 現代社会に 活かす手立てを 152

晴れた朝 空高く月 煌々と 光を放ち 吾茲に在り 151

なおみちゃん 三回戦で 負けちゃった 思うようには ならぬ世の中 150

気の毒に 濁った海で バイアスロン 綺麗な海は 数多あるのに 149

あー暑い 熱中症に 罹りそう クーラー全開 水をがぶ飲み 148

百均で 火挟み買って 浜に出る プラゴミという 運を拾いに 147

火ハサミを 買って準備を 整えた 海にさ迷う プラゴミ拾う 146

負け犬の 遠吠えと言う 日本語を 誰か教えて あのアスリート 145

さあ行こう 今日も浜辺の ゴミ拾い お魚さんの 健康のため 144

初めての シンクロ飛び込み 美しい 海豚のように 研ぎ清まされて 143

アメリカの 時計に合わせて スケデュール 金が全ての 五輪機構 142

そもそもが 五輪強行 不合理で 感染者増えて 証明される 141

白鵬は 土俵入りも 見苦しい この先八角 不明を恥じる 140

無為無策 小池都知事と 菅総理 コロナ感染 為す術もなく 139

アリューシャン 地震速報 目に入る 日本に列なる 大陸の緣 139

海ならば 相手にとって 不足なし 浜の真砂か 海洋プラゴミ 138

スウェーデン サッカーイレブン 美しい 入場姿に これは強いぞ 137

夕方に キスを狙うか 釣り人は マスク長袖 帽子の姿 136

昼食に 百均カレー 食べてみた 勿体無いから 残さず食べた 135

遠くまで 吹奏楽を 聴きに行く 孫の奏でる 曲を楽しむ 134

ジリジリと ゴルフ放送 蝉の声 窓の外にも 現の蝉が 133

各々が 夫々の箇所 テーピング 限度ギリギリ 技を鍛えて 132

罪深き 人間どもよ 見るがよい 夥しくも 浜のプラゴミ 131

アメリカの 時計に合わせて スケデュール 朝の10時に 水泳決勝 130

五輪など 何処吹く風の 競馬場 賭博の道に 寄道はなし 129

日曜日 少し上等 焼酎買う これくらいなら 何時ものでいい 128

台湾が 中国降す アーチェリー 希望の結果に 少し幸せ 127

太陽が 漸く西に 傾いて 暑さ和らぎ 外に出る人 126

グランドの 周りを囲む 夾竹桃 命を繋ぐ 為にこそ咲く 125

これまでに 見たことのない アゲハ蝶 波打ち際に 何の用向き 124




伏魔殿 二階に陣取る 妖怪は 開き直って ふて腐れて 123

警察に 捕まると知り 犯す罪 ユーチューバーの 絶えない訳は? 122

足の裏 靴下はいて カイロ貼る 寒さしのぎを 試して眠る 121

いつの間に 吾(あ)知る悪童 見事にも 功名成して 今好々爺 120

猿団子 流石賢い ニホンザル からだ寄せ合い 暖をとり合う 119

あれほどに 好きな煙草を 止めたかと 問う人はまだ 当分は無理 118

聞き違い? 今時なんで アスベスト 何処で作れば そうなるのかえ 117

ゴマすりに またゴマをする ゴマドミノ ゴマすり人は 尽きぬもの也 116

野菜煮る 優しい匂い 母の味 味噌溶き入れて 手を合わせ食う 115



漢語林 舐め回すよう 字を探す これで二つ目 諦めきれず 114

昔から 夏は暑いに 決まっちょる そうじゃけんどん 昔と違う 113

ニョキニョキと 入道雲が 湧き上がる 視覚で更に 暑さだめ押し 112

卓球は やはり中国 強かった 三年後に 捲土重来 111


空を飛ぶ 鳩も暑いに 違いない 水でも浴びよ 日陰で涼め 110

広島の 式典言葉 読み飛ばす 言い訳などが 通るはずなく 109

雷が 雨を煽って コラボする 天は大荒れ 地は水浸し 108

屋根叩く 激しい雨に 目を覚ます 何処も災い なければいいが 107

今朝も亦 災害級の 雨が降る 気候変動 肌身に沁みる 106

増田さん 少し黙って くだしゃんせ 静かにマラソン 見たいものです 105

マラソンは アフリカ勢の 独壇場 大和撫子 相手にならず 104

畑岡の 逆転Vを 視るために 朝からテレビ かぶりつき席 103

畑岡が パット微々って ショートする 日の丸背負い 力を出せず 102

今頃は もう起き出して 準備する マラソンランナー 五輪の花へ 101


終活の短歌集 第二章 第三節

2023年12月09日

終活の短歌集 第二章 第二節 001〜100

☆ 終活の短歌集 第二章 第二節 001〜100 ☆

大迫の 最後のレース 如何なるや 彼の雄姿を 記憶に遺す 100

様々な 肌色の人 塊って 名誉のメダル 競うマラソン 099

札幌も 緊急事態に 関わらず 沿道に密 感染道理 098

台風が 近くに迫る 夏の夜 災害級の 雨の降る音 097

撫子に ピンクの髪は 似合わない 地味の中にも 錦の心 096

台風の 余波打ち寄せる 浜歩き 今日また拾う 海洋プラゴミ 095

IOC 五輪やり逃げ 場を貸した 日本全国 コロナ蔓延 094

デルタ株 インド由来の コロナ菌 後を猛追 南米ラムダ 093

夏草や 腰まで伸びて 背比べ 盆の頃には 坊主姿に 092

カンロ飴 料理を美味く 仕上げると テレビで知って 買い物に行く 091

国民が 暗愚であれば 政権は 無為無策にて 亡国前夜 090

真っ白な 台風雲が 陽に映えて 西から東 群れて流れる 089

黄昏て ブレーキランプの 赤い列 家路を急ぐ 人の心は 088

一時間 八十五ミリの 雨が降る 避難指示にも 家に留まる 087

玄関の ドアを開ければ 蝉の声 盆も近けりゃ 幾許の命 086

計算づく お涙頂戴 時代劇 人の情を 素直に見る 085

煮炊きする 匂い漂う 黄昏は 愛する人の 帰り促す 084

年取れば 思いの外の 病出る 何とかかんとか 騙しだまして 083

着々と 藤井聡太が 駒進め 三冠王手の 令和三年 082

給水の ペットボトルを 薙ぎ倒す レッドカードの 一発退場 081

片付けた と思うた次に また溜まる シンクの中は この繰り返し 080

我が歌の 半年前を 読んでみる も少しましだと 自惚れていた 079

人類の 知見怪しき コロナ学 アルファにベータ デルタにラムダ 078

コロナ禍で 変容遂げた アスリート 感謝の詞 淀みなく言う 077

物四つ 並んだ写真 何気なく いつも目が行く その内一つ 076

人類の 医術を嘲う デルタ株 変幻自在に 花から花へ 075

物干しの ズボンの間 汽車が往く 吾はだれやみの 焼酎酌む 074

バカ市長 礼儀も知らず 首に掛け 噛みつく暴挙 市民は如何に 073

中田翔 コメンテーター ちゃんと言え 無用な庇護は 君が干される 072

バカ市長 恥の上塗り 喋るほど 名古屋市民の センス問われる 071

ボクシング 張本発言 そもそもが TBSの 体質問題 070

バカ市長 バカに生まれて どこまでも バカ道歩き バカの老害 069

喋るほど バカが際立つ バカ市長 ただ済みません 後藤に土下座 068

分科会 尾身会長が 深刻な 機能不全と 語気を強める 067

バカ市長 品も無ければ 学も無い どの道辿り 名古屋の長に 066

東京都 制御不能と 断じられ 小池百合子の 責任如何に 065

我が国は 人権国家と 信じるを 疑わせるか 法務行政 064

真夜中に パソコン開けて YouTube 我が人生に 悔いはなし聴く 063

筑後川 日本三大 暴れ川 阿蘇に発して 有明注ぐ 062

迎え火を 焚くに焚けない 盆の入り ご先祖様に 合図思案する 061

大雨で ゴミを出せない 金曜日 目に触れぬ場所 どこそこ探して 060

今も梅雨 晩春から 晩夏まで 雨の日続く 異常な気象 059

穏やかな 波打ち際に ゴミはなし 美しい浜 歩く幸せ 058

食わぬなら 食わなくもよい 飯などは バナナの1本 食えれば生きる 057

アメリカは 口は出せても 手は出せぬ アフガニスタン タリバン跋扈 056

専門家 制御不能と 切り捨てる おためごかしの 彼女は如何に 055

夫から 不義密通を はたらかれ 世に知られたる 女性の生き様 054

志那の國 豪州製品 嫌がらせ ルール無視して 傍若無人 053

物事に 執着すれば 苦に転ず 南の海に 眠れる遺骨 052

深刻な 機能不全の 東京都 小池百合子の 機能も同じ 051

志那の国 この百年 乱の中 先の百年 また乱の中  050

列島は 何処もかしこも 水浸し お盆の世話は 手には負えん 049

筑紫島 北部地方が また浸かる 炭素由来の 徴しの雨が 048

押し黙り 一人で過ごす 日曜日 YouTubeで 中島みゆき 047

この国の 行政機関 不誠実 海苔貼付けて 隠し事する 046

金メダル それに世間は リスペクト 立ち居振る舞い 注意召されよ 045

俺なんか 終っていると 独り言 そう言いながら そう言いながら 044

香港は ブラックホールの 傍にある 世界の夜景 この先如何に 043

送り火を 焚きながら父母 思い出す 来年もまた 迎える誓い 042

天変ぞ 際限もなく 降り続く 泥水の湖 家々孤立 041

七日間 邦のあちこち 雨が降る 山は崩れて 谷駆け下る 040

タリバンが アフガニスタン 制圧す 国捨て逃げる 人々の群 039

お寺さん 金も持たずに 飲み歩く 檀家頼りの 破廉恥坊主 038

真っ白の カッターシャツを 掘り出した 五百円で 買って着てみた 037

火曜日に あと何日と 指を折る 金曜までは 三日もあると 036

菅総理 もう国民が あきまへん あんさん担いだ 人の責任 035

菅総理 政権移譲? そうじゃない タリバン軍は 政権奪取だ 034

アフガンに 侵攻するのも 正当で 撤退するのも 正当と言う 033

Nランド たった一人の 感染で ロックダウンして 町を締め切る 032

アメリカの 軍の飛行機に ぶら下がる 命を懸けて 脱出図る 031

感染数 過去最高の 新記録 日本各地で 更新進む 030

アメリカは アフガン政策 最後まで 責任とって 理想を目指せ 029

明らかに 小池百合子に 覇気がない 悪魔を前に 為す術も無し 028

そもそもが 大臣達が 無能力 緊急事態は 罷免とともに 027

甲子園 雨で順延 六日目 コロナ感染 涙の辞退 026

デパ地下は 知恵を絞って 人集め 要請応じて あの手この手で 025

真夜中に 怒り狂った 雷に 約一時間 息を潜める 024

殊更に 今更ながら 釈迦力に 生きるのやめた 流れに任す 023

大谷の 空振りに沸く 大観衆 固唾を飲んで 本塁打待つ 022

北の朝 経済かなり 逼迫と 内部文書が 暴露する 021

今日も雨 今日も中断 甲子園 大会継続 不安の心 020

西村さん もう十分に 無能力 うんざりするほど 見せられてきた 019

岡部とか 竹中だとか 政権に 媚びて摺り寄る 学者風情 018

東京都 信用できない 感染者 検査体制 今も不誠実 017

長雨と オリンピックで いつの間に 猛暑の夏の 盛りを過ぎた 016

体力に 自信過剰の 老人が ワクチン打たず コロナで死んだ 015

タリバンは 世界遺産の 仏像を 教義と言って 崩す蛮賊 014

老い逝けば 生老病死 思い知る 黄泉へ旅立つ 心の試練 013

雨の日も 歩かんが為 買ってきた 長靴はいて 楽しく散歩 012

原辰は 大歓迎の 悪手する 中田を入れて 優勝目指す 011

ジャイアンツ 手段を選ばぬ エゴイスト 嫌いな理由が はっきり見える 010

破廉恥な 原辰徳が 満面の 笑みを浮かべて もろ手差し出す 009

石場さん 偉そな態度 止めなさい 虚心坦懐 脚下照顧 008

沖縄は 観光地故 人が来る 人が来る故 感染増える 007

謳歌せよ 美しいとき 若いとき あっと言う間に 過ぎてしまうぞ 006

刈られても その刹那から また伸びる たゆまず生きる 雑草の精 005

ウリ坊が 人に懐いて 離れない やがては山に 放つつもりと 004

日ハムで 出られぬ選手 巨人なら 出られるわけは 誰も解らず 003

甘辛い 煮付けの匂い  プンプンと 鼻の奥まで 深く吸い込む 002

ブランドの 牛肉を食う 食通は アンチ炭素の 世界を知るや 001


2023年12月03日

終活の短歌集 第二章 第一節

☆ 終活の短歌集 第二章 第一節 ☆


田崎犬 安倍に歯向かう 河野には 批判ばかりの テレビ出演

今こそは 安倍に麻生に 二階まで 政治のゴミを 一掃の機会

雨続き 洗濯物が 山になる 干す所無く 洗い始める

他の人を 押し退けてまで 四回目 接種するのは 医療従事者

iPhoneの 新製品の 発表は 消費を煽り この星汚す

母親が あの時使った バスタオル 黒ずんできて やっとふんぎる

彼岸まで あと数日の この頃は 夜明けの時が 六時近くに

田崎犬 安倍麻生の 太鼓持ち 河野の動き テレビで脅す

三冠の 藤井聡太を 思い遣る 先は長いぞ ゆっくり進め

義理以て 総裁選に 一票を 疑問も持たず 投じる議員

薗浦が 総裁選に 義理を説く このナンセンス 松原気付かず

人間は 二酸化炭素 ばら蒔いて プラゴミ捨てて 天に唾はく

図らずも コロナもたらす 大変化 人の暮らしも 仕事の様も

横綱で 迎える初日 照ノ富士 見事な勝利 思わず拍手

鶏を ギュウギュウ詰めに 詰め込んで 餌を喰わせて 卵産ませる

砂被り 女性がピンと 背を伸ばし 相撲観戦 日本の象

照ノ富士 悲願の綱の 土俵入り 怪我をせぬよに 健闘祈る

そだねーから 早四年経ち 矢の如く 光陰が飛ぶ 夢の世界よ

上手いねえ 思わず口を ついて出る 北京五輪を 目指す二組

こそ泥を 防犯カメラ 映し出す 監視社会は 望まぬ姿

アイラブユ ほんの一手間 お茶漬けに 刻みネギ入れ 職人の味

カーリング あれから四年 この四人 時の流れを 印す象か

年寄りは 朝は自分で 起きるもの 目覚まし時計は 張り子の猫に

イスラムは 同じ世代の 人々が 信じるものと 理解し難し

ガラケーの 電池次第に 劣化する いよいよスマホ 考え時か

粋がって 酒を呑んだり 語ったり やがて判るぜ 意味ないことが

ワクチンを 二度打ったから 大丈夫 不明の輩 街を彷徨く

ワンちゃんの 御主人様は 忙しく 今日の散歩は 付き合えぬ由

ヒッポップ バカ丸出しの 密騒ぎ 結果最悪 信用自滅

障害を 越えて競技に 身を置いて メダルに涙 訳は聴かずも

あっそうさん 欲が深過ぎ 老醜悪 永田の常識 みな非常識

そうだねえ つまる所は 孤独でね 終活なんざ その覚悟だねえ

アフガンに 民主求める 頓珍漢 閣僚などに 女性などと

解散を 安倍に阻止され 際まれり 伝家の宝刀 鯉口切れず

富士の山 初冠雪と 気象庁 彼岸を前に 冬に駆け込む

候補者は 菅に比べりゃ みんなまし 真剣議論 望むばかり

夫々の メダルに涙 物語 その裏にある 親の愛情

TBS 政治記者が 菅さんを 河野の補佐にと 言う非常識

チヤホヤと されて無邪気な アスリート 容易くテレビ 出て喜ぶな

政局で 朝から田崎 テレビ出る 思わず顔が 反いて歪む

ぶっ壊した はずの自民は 磐石で 総裁選は お祭り騒ぎ

凶作が 心配される 低気温 陽が照る時間も 僅かばかり

場所前の 宮城野部屋の 不始末は 一事が万事の 恥の上塗り

とりたてて なにもない我が 故郷は ただ住むだけで それだけで佳し

夫々に ピークアウトを 決めつけて 街に繰り出す まだ餓鬼の人

大谷は そんな年俸 望まぬが 代理人とか 言う人のジョブ

中共が 芸能人を 規制する やりたい放題 無法の法治

芸能人 コロナ感染 利用して 売名行為 そんな疑い

アンと言う 赤毛の孤児の 物語 昔に読んだ 本思い出す

あの人は 杖に頼って 歩く人 この雨の日は 如何に過ごすや

そもそもが アルコールには 味はない ただ酔うために 飲む酒も酒

コロナ枯れ やがて二年の 長戦 総理白旗 株だけ上がる

病院は 個人の秘密 診て貰う そう言い聞かせ 恥を委ねる

日が落ちて 浜で仕掛の 準備する 仕事を終えて さて今からぞ

世界一 由緒正しい 天皇家 眞子姫様が 蟻の一穴

安倍見ると 胸くそ悪い 情が湧く 今も政治を 姑息にさせる

東京の 老舗旅館 物語 一年以上 開店休業

日本酒が 飲み屋で売れず 行き止まる 蔵に在庫が 積み上がる秋

高市は 野田小池より 優れてる 安全保障の 理論も確か

十六時 まだギラギラと 照りつける 少しカーテン 開けて外見る

石破など しかしかむねが 偉そうに 総裁選など 片腹痛し

小泉が 経緯語って 涙する そんな感傷 帰ってやれや

アメリカの 正体見たり 枯れバイデン アフガニスタン 元の木阿弥

これ程に 言葉を軽く 扱った 総理大臣 最初で最後

北方の 四つの島が 遠くなる 安倍は此迄 何をしてきた

スタイルは 確かにいいが 唯然し ズングリとした 撫子が好き

辞めさせた 悪役二人 安倍麻生 裏で糸引き 闇に居座る

いつまでも 置き捨てられる プラカップ 岩の間に 悲しく籠る

アフガンに 法の秩序や 民主化や 女性の権利を 求める愚行

動くなら まだ朝のうち 夏ならば もっとも貴重な ゴールデンタイム

百の鬼 夜を行くよな 蠢きが 遠い田舎の 庵に届く

そもそもが 資質無視した 祭り上げ 安倍と二階が A級戦犯

菅止めて 株価が上がり 泣き面に 蜂が飛ぶとぶ 九月三日

古稀過ぎて ストーカーする 悍ましさ 神様どうか お救い下さい

残された 足を使って 背で泳ぐ 心に残る 水を得た魚

菅総理 刀が折れて 矢も尽きる 兵は寝返り 覚悟を決める

どうしても 認められない 踏み違い 心の中は 異なる事実

大谷の 試合がずっと 見られない オリパラ期間 我慢を強いる

中韓に 媚びて威を借る 幹事長 やっと永田は 妖怪退治

厚かましい 今も居座る バカ市長 尾張名古屋の 誇りを穢す

恐ろしや 赤い遺伝子 植え付ける 思想縛られ 世界は何処へ

無印が 一斉値下げ 売れ筋を これで当分 物は上がらぬ

ピークアウト そんなはずない 東京都 小池百合子は 信じられない

薄日射す いま昼下り エアコンは 軽く動いて 快適な室

オリパラを やってる間 アメリカの メジャーリーグは 放送禁止

バカ市長 二回接種で 感染し 何だかんだで 迷惑かける

始まりは もっと安易に 考えた コロナウィルス まだ未解決

珍しく 西の空が 茜色 佳きことなどは 無けれど嬉し

ワクチンを 四回も打つ 業突く張り 貧しい国は 一回もない

1億の 思いを袖に 眞子姫様 決別の時 お覚悟召され

腹減って アイスクリーム 盗る人は 鬼じゃあるまい 優しく説いて

ご乱心 眞子姫様の 行状は 尊皇識者に 対策迫る

東京は 検査の数が 不十分 ずっと言われて ずっとそのまま

なめんなよ 一喝されて すごすごと 尾っぽを下げた 下村政調

鬼の首 防犯カメラ 撮ったりと たかがこそ泥 赦してたもれ

習近平 時代錯誤の 独裁者 毛沢東も あの世で憂慮

或る国の 国家予算に 相当の 金を失い 兵も失う

下村は 思いの通り 力なし そもそも何で 今の地位ある

下がるはず 株価の先を そう決める 相場のことは 人の気の景

田村また 小池と同じ 不誠実 無駄な言葉が 虚空彷徨う

筒香が 遂に覚醒 大暴れ よく頑張った よく耐えてきた

二回目を 打って罹って 死亡する 何がどうやら どれがどうやら

アフガンを 地獄に堕とした バイデン軍 ここが振り出し 三次大戦

ギラギラと 夏も終わりの 太陽が 梃子でも動かぬ 九月前日

またも出た 新なデルタ 変異株 世の中暗く 光も見えず

戦闘機 祭りの後の 請求書 数百台の 車の被害

今も尚 形を変えて 十字軍 人類などの 知恵は及ばす

ニッポンは 何だかんだで 平穏で テロもなければ 政変もない

人間と 言う動物は 罪深い 海を見て食い ゴミ置いていく

ピーポーピー 夜も休まず 駆け付ける 救急自動車 命を運ぶ

東京は 検査出来ない 人々が ウィルス持って 配って歩く

存分に 生きてきたから この世には もう未練なし 準備万端

トンビ達 縦横無尽 隊を編み 襲い来たれば 吾如何せん

アメリカの メジャーリーガー 格好いい その上を行く 大谷翔平

吾などは 大アマチャンで 恥ずかしい この人々の 生きざまを見る

感染が 不安の父兄 休ませる コロナの脅威 ヒタヒタ迫る

南より 生暖かい風 吹いている エアコンつけて 寝苦しい夜

グッジョブ アンビリーバボー パラ選手 壮絶な業 驚くばかり

一方で 猿を羨む 現代人 ピョンとひと跳び 気儘に逃げる

これ程に なるまでのこと 思わるる パラ選手等の 葛藤の日々

パラバスケ 激しくぶつかる 攻防は 見事天晴れ 大和撫子

この頃は コロナ気をつけて 下さいね 言うようになる 分かれの際に

元来の パンダ嫌いが 微笑んだ 小さきものは みなもぞらしい

二回目を 打ってこの方 体調が ずっとすぐれず ほぼ寝てばかり

イギリスの 王子様達 無節操 ビョーキなのか 血筋なのか

国民の 意思を無視して 総裁選 ジャーナリストも 不純の狢

悲壮感 顔が引きつる 菅総理 やればやるほど 墓穴深まる

コロナ時に ジェット機飛ばし 大はしゃぎ これでいいのか 瀕死の東京

愚問だよ 二階の妖怪 嘯いた 百害あって 日本の恥

我終に 命の末を 覚悟する 少し意外な この曲がり角

煮炊きする 匂い漂う あちこちに 一つひとつが 幸せ家族

日の丸の 重さに潰れ 敗れ去る やったもんしか 分からん気持ち

ギラギラと 雲が輝く 夏の日は 薄いカーテン 眩しく光る

刈られても その刹那から また伸びる 雑草魂 正に是なり

お前もか 輸入鶏肉 値上げとか 雨で野菜は すでに高嶺ぞ

バカ市長 またやらかした 謝罪文 坊やは何処で 何教わった?

東京都 やっぱりおかしい 感染者 検査回避の 恣意的数字

台風が 近くにありて 晴れの朝 陽をよく浴びて 野菜よ育て


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