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2009年01月30日

赤ちゃんの血液型は

赤ちゃんの血液型検査は表試験しかやらないわけですが、これはまだIgM抗体が不充分だからです。 IgMは6ヶ月で大人の半分位、1歳で大人と同じ位になります。 お母さんの胎盤からはIgGが通過して大体の細菌に対する抵抗力があるわけですが、IgMは分子量が大きいから胎盤を通過できないわけです。 しかし、免疫グロブリンのうち、IgMだけがグラム陰性桿菌に対抗するわけなので、IgMがまだ少ない赤ちゃんは、グラム陰性桿菌には感染しないように気をつけなければいけません。
posted by ちばしげ at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 輸血
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