2024年07月04日
人生のしまい方 墓じまい
近頃テレビで人生のしまい方などがやたらに取り上げられ報道されている。
人生のしまい方などという事は、自分が死んだ時如何にその後を処理してゆくか。
土地建物だけでなく金銭等の処理もそうであろうが、究極は死後の己自身の行き場の問題であろう。
要は死んだら仏になった躯を何処に埋葬処理するかという事である。
先程も山形の人が田舎の墓を仕舞って自分の住まいする処に移すのに100万円以上かかったと嘆く姿がテレビで放映されていた。
墓じまいは最近増加している由々しき問題であると。
生まれ育ったところで終焉を迎える人が少なくなってきている社会に変貌してきている。
お墓のあり方、墓じまいが全てではなくふるさと納税で内裏墓じまいなどもあるから其れも選択肢の一つ。
パート先でも既に両親が亡くなられたが、お墓は遠方にあり連休の時納骨をする為に出かけたと聞いた。
恐らくは何年かしたら、こちらにお墓を新設し両親の遺骨をこちらに移す事であろう。
我家は娘3人嫁に出してしまったから、無理な墓守などを依頼する事は親として不条理であるから、私の一存で移葬してしまった。
父母と叔母の遺骨もそちらに移し墓碑銘も3人に加え、私と妻の名前も彫ってもらった。
我々夫婦も死んだら恐らく其処に埋葬される事になるであろう。
死んだら何も残らないのだからそこいらに散骨しようがどうでも良いと個人的に思っているが、残された人はそんな事は出来ないであろうから、親としてある程度道筋をつけておかねばならない。
人生のしまい方=葬式=墓なのであろうか
既にここに叔母父母の遺骨を納めている。やがて私も妻もここに葬られるであろう。
本当は海に散骨してもらいたいのだが。