以前、車載用の温冷蔵庫を持っていたが余り使わなかったので娘にやってしまった。
今回は電気も使用しない環境に優しい、冷やし専用ボックスを作ってみた。
2ℓのペットボトル4本は優に収まる大きさである。
数本、事前に凍らしておくと、保冷箱としても使える
簡単なクーラーボックスになる。凍った水もとければ飲料水になる。
夏場、暑い時の車中泊対策は大変である。
一晩中エンジンつけっぱなしでエアコン付けておかねばならない。
そんな時、このボックス横の窓を開けて、電池でも動く窓ピッタリの扇風機をセットすれば冷気が流れるので
ある。
簡易クーラーとして利用する時は、事前に2,3本の水のペットボトルを凍らせて旅に出ればよい。
凍ったボトルを入れたボックスからの冷気がこたえられない。
旅の途中で無くなればコンビニでも、凍らせた飲料水が買えるから補充すれば良いのである。
溶けたら全て飲んでも良いし、持ち帰って再度凍らせて良い。
又、家で使用しても良いのである。
さて、大きさは縦34.5p横34.5p高さは43.0pである。
中側の板の厚さは3o、外側は4o、天板と底板の厚さは5oのベニヤ板で作成した。
内側と外側の間に20oの発泡スチロールの板を入れ保冷効果を高めたつもりである。
表側には14.5×21.5oの電池でも稼働する扇風機がきっちりとはまるように窓を付けた。
普段はぴっちリとした専用の、蓋がなされており冷気が逃げないようになっているが、夏場はそこに扇風機を
はめ込んで、中の凍らしたペットボトルの冷気を送りだす冷風扇に、早変わりするのであった。
とにかく夏場の車中は暑いのなんのって、そりゃ凄いものである。
この冷風扇は意外に優れものである。窓を開けるのも暑さ対策の一つであるが、虫が来る。
冷風扇として使用せず、単に保冷ボックスとしてのみ使用する時は、この扇風機はトイレに置いてささやかな
涼を得る目的に使用している。
虫対策として、窓用の網戸も作ればよいが、今は買った方が便利であるし、結構安い商品が出てきた。
私も前席両サイド分購入した。
2座席目は買わなかった。
また、暑さ対策としては網戸も良いが休憩場所として、極力高い所で休むようにすれば結構涼しく過ごせるの
である。
高度を上げればより涼しくなるから、高みを目指せばそれだけでも数度低くなるから大事な事である。
ちなみに高度が100m上がると、0.649度下がるといわれるから1,000mの高所ならば、7度近く気温が低いので
ある。
中央高速には高度1,000m前後のパーキングが幾つもあるから利用するのも良いのではないかな。
ネットなどで調べれば、高所パーキング情報が結構出ています。
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