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2020年11月11日

石洗い

て作業石洗い.JPG

石洗いの石.JPG


これほど非生産的労働は他には無いであろう。やっていて情けなくなってくる。

涙こそ出ないが、己の愚かさをこの上もなく感じる。
小さなビニールバケツ8分目迄洗い終わるのに、綺麗な五色石を確保する為、洗浄分別しなければならないの
だが、時間にして小一時間は、しゃがんでただひたすらにじゃぶじゃぶガラガラと、石どうしこすり合わせて
洗わねばならないのである。

汚れた水は4,5回交換しなければならない。
最終的に両手ですくって別なバケツで両手からこぼさず移すのである。泥から濯ぎバケツに移すのである。
その際、黒っぽい石や、土色のきたない石はセメントに混ぜる石として別のバケツに。

洗った半分近くは茶褐色などである。綺麗に洗われ選別され、残った石はセメントを敷設した個所に蒔くので
ある。
石洗いだけでも大変なのに、その前段となる作業がこれまた石洗い同様に大変なのである。

草や芝生とそれらの根っこと泥土にびっしり混ざり合っている石くれの山を先ず、石と砂に分けるのである。
石と言っても泥がびっしりとこびりついている石くれは真っ黒なかたまり以外何物でもない。
この泥土に包まれた石を使い物にならない石と、洗ったら綺麗になりセメンの敷設部分に蒔くことが出来る石
とに、手でひたすらすくって、別けるのである。

実に下らなく退屈な作業であるが、これをしないことには、先に進まない。
仕事なんて大半はそんなものであろうと、自分に言い訳を心の中でつぶやく。
この石洗いに関する労働だけでも実労働にしたら、おそらく14日間位の業務量であろう。

これにセメント敷設労働と、石洗い労働を加えたら10日間位の労働になるであろう。
どれくらいきつい労働かと言うと、私は普段12時前後まで絶対起きており、寝るのは常に日が変わってからで
あったのに、石洗いをした日は8時前には風呂から出て床に。

ブログを投稿するために12時に起きて、3,40分もしたら翌朝までぐっすり。それほど疲れるのである
連日とまでは言わぬが日々このきつい労働は何とかならぬかと。
石と土などを分けるのには【ふるい】を使えば時短にはなるであろう。

しかし、石を洗うという作業自体はミキサーでもない限り短縮はできない。
土と石の分別は【ふるい】を作れば出来るが、ミキサーとなると土建業でもしていない限り身近にはない道具
である。

ひたすら己が体力を駆使して励むのみである。


posted by 小豆洗い at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業
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