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2020年11月13日

脚力の成長

10月末日の土日に次女親子が泊まりに来た。日曜日は仕事が入っていたので、土曜日は孫と付き合うことに
なった。

妻が「久しぶりだから、自転車付き合ってあげなさいよ。貴方の弟子みたいなものだから」と。
前夜は3時間ほどしか休んでいなかったので、「今日は悪いけど短い距離にしてね」と、孫に頼んだ。
東金まで走り、マクドナルドで休憩してそのまま帰宅。走行距離は20キロ弱。

彼にとっては、完全に物足りなかったであろう。
この孫との輪行記録はメモしてあるが、2015年の6月から。実際はそれ以前から乗り出していた。
当時、まだ彼は小学校2年生であり、船橋の交通の激しい所に住んでいるから地元、で自転車に乗ることは
出来なかった。

そこで我が家に来た時だけ乗り出せるのであった。
最初のころは5キロから10キロ前後程度であった。
それでも徐々に距離を伸ばせるようになりはしたが、脚力がまだまだ弱かったので近所の坂道(高速道路の
側道が結構坂道が多く、且つ一般道路と違い車もほとんど入ってこないので、練習するには最高の場所)で、
ビシバシ鍛えた。

あぜ道を走っていて田んぼに突っ込んだり、山道では下り坂のカーブを曲がり切れずに土手の藪に突っ込んだ
りと、よく笑わしてくれたものである、
そんな彼も月日を重ね、自転車乗車記録帳を見ると、つい最近までの走行距離は合計すると1,000キロを超え
ている。
トリップメーターを付けてあるから数字に誤りはないと思える。

多少の誤差はあるであろうが、1,000キロをオーバーしていることはまぎれもない。
しごいても、しごいても必死に食らいついてくる姿は可愛くて仕方なかった。
5年生になる頃にはいっぱしに走れるようになってきた。
この頃になると乗り出すと、4,50キロは走る事が多くなってきた。坂道もついて来れるようになってきた。

6年生になった頃は、坂道では私の前をたびたび走るようになったきたのである。
夏場を迎える頃にはついに立場が逆転してしまった。昭和の森の中、山道では全く彼に追いつけなくなってし
まった。
「おーい、待ってくれぇー」と、孫に大声をかけるまでになってしまった。もう駄目だなと実感。

そんな彼も今は中学1年生。
コロナと学習塾とクラブと自分の趣味のピアノなどと、多忙な彼はめったに我が家に、来れなくなって
しまった。
来れたにしても、私の休日と彼の来る日が一致しなく、一人で我が家を中心に近隣の市町村に出かけている
ようである。

先日は千葉市の中心まで行ってきたようである。
4,5時間音信不通であったが、GPSで現在地を把握出来ることから何処にいるか、スマホで判り親は安心した
ようである。
この日は60キロ程走ったようである。

それにしても初期の記録帳には、今日も山の土手に突っ込んでいったとか、田んぼに落ちたとか、ハチャメ
チャな記録があるが、よくぞここまできてくれたなと。

これぞまさしく脚力の成長である。

posted by 小豆洗い at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族
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