小豆洗いの小手先大工猫日記

ギャンブルとは何でしょうかと問えば、代表的なものは競馬であろう。これは大きな大会はテレビ報道された
り社会的にも認知されているようである。
これに続き競輪、オートレースなどがあるが、やはり広く大衆に愛されているのはパチンコ業界であろう。
全国津々浦々、いかなる市町村に行ってもおそらくあることであろう。
調べた事はないがそう思える。
数年前から日本でも公的なギャンブル場所として、マカオのようなカジノを開設すべく議員達が動いているよ
うだ。

既に利権の下に群がり逮捕された国会議員すらいるのだから。
カジノが認可発足されたら困るであろうと、パチンコ業界関係者は不安視している人もいると聞いたが、危惧
に終わるであろう。
何故ならば、パチンコ愛好者はカジノの入店費６０００円を払ってまで、遊びに行くほどのパチンコ愛好者
はいないであろう、行けないのが実態であろうとも思える。
確かにパチンコに来る人は多額の金を持ってくる人もいるだろうが、実際1,2万円から多少多めで5,6万円懐に
して遊びに来るらしい。
それほど裕福ならば、1円パチンコなど出なかったはずである。
最近では0.5パチどころか0.2円パチンコまで、出しているお店が有るほどだから。
金のある人だけではないのである。
パチンコに溺れ、通常パチンコで遊べなくなった人が安いパチンコ台で、楽しめるように且つ、店側としては
愛好者が減らないように防衛策として出さざるを得なかったのであろう事が良くわかる。

昔、香港から来たアグネス・チャンが、「日本人は、働きものが多いと聞いてはいましたが、あれほど皆さん
真剣に取り組んでいるなんて素晴らしい」と、キャスターに働く日本人について話していた。
「それはどういうことですか」と、聞き返された彼女は、「多くの人が機械の前で真剣に取り組んでいるのを
見かけました」と。
まだ日本のパチンコのことを知らなかったらしく、彼等は働いているのでは無くゲーム・ギャンブルをしてい
るだけだと、説明されると彼女は非常に驚いていた。

最近では意外に多くの外国人が、日本のパチンコ店に出入りしている光景を目にするようになった。