2020年10月22日
朝市
日本三大朝市に千葉の勝浦が入っているなんて思いもしなかった。
身近である事と何度か行ったことがあるし、出店数も然程でなく、当然人の出足も決して良いとはいえなかっ
たからか、思いがそこまで行っていなかった。
他の二つは石川県の輪島と岐阜県の高山の朝市である。こちらは将に全国区であった。
どちらもツアー旅行や、ドライブで行っていたが、そのどちらも素晴らしいとは思えなかった。
テレビで見ていた朝市の風景は延々と続いているような屋台。
小母さんたちの客との会話がスピーカーを通して聞こえてくる風情がインプットされていたが為に、大きな期待を高く持ち観光に行った事から、そのギャップで然程の感動がなくなってくるからであろう。
期待外れという言葉があるが、結構このことは多い。
観光地、料理、映画等の前評判が高いと人は期待して見る、食べる、行くのであるが、予備知識などなく
何気に訪れた方が、新鮮な驚きを感じる事が多いのは期待がない分、舌に、目に、心に優しく届くのではない
だろうか。
勝浦の朝市をネットで事前調査してみたら、日曜日であるにも関わらず出店数は12店舗と表示されていたの
である。寂し過ぎる出店数である。
先日、勝浦の朝市を現場リポーターが状況説明していたが、まばらな店は寂しさを醸し出していた。
昔ながらの店が少なくなってきたが、若い人の出店も最近出てきたと報告していた。
その時見たのは若い男性が移住してきて、コーヒーを出している姿であった。
近いうちに是非とも行かねばと、思っていたところ、妻が「朝市に行ってみたいな」と、言ったのを耳にした
から急遽行く事に。
調べたら水曜日が休みであると。
又、近くに市営駐車場が2ケ所あることも分かったので決行することに。
駐車場は朝6時半からやっているとネットに記載されていた。
年明け早々コロナ騒ぎで、ほとんど今年は出かけていなかったから、勝浦朝市詣では近過ぎるが、気分転換に
良いことだろう。そして、行ってきた。
朝5時45分頃に出発し、市営駐車場に7時過ぎに着き、そこに行くであろうと思われる家族に何気についていっ
た。
歩いて7,8分の場所であった。
若いコーヒーショップのお兄さんの所に最初に行ってコーヒーを頂いた。味わい深かった。
それから、ニンニク、栗、カブ、海老餅、紫芋餅、イワシ、鰹、アケビ、根生姜、葉生姜、鯛煎餅、
スアマ、どら焼き、酵母パンなど色々買ったようである。
帰宅後、鰹をすぐに佃煮に妻が調理してくれた。これが実に旨かった。
午後2時半過ぎに帰宅。9時間前後のショートトリップであったが、実に充実した半日行であった。
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