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2017年08月19日

ただの噂話がアメリカを震撼させた

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ハロウィンと言えば、今や世界的なイベントだ。

日本でも、ハロウィンになると一風変わったコスプレなどをする女性が増えている。

そんなハロウィン。

当然、アメリカでも一大イベントになっている。

だが、そのハロウィンが、過去アメリカ全土を震撼させたという都市伝説があるのだ。





事の発端は、ある噂話。

それが、ハロウィンの日になると、お菓子に毒などを入れて子供に配る人間がいる、というもの。

そういった人間のことをハロウィンのサディストと呼ぶそう。

そのサディストが、ハロウィンになると登場するという噂が、いつしかまことしやかに囁かれるようになった。

ただし、これは、あくまでも噂話である。

しかし。

1980年代になるとこの噂話が、いつしか実際にあった事件として認識されるようになり、ハロウィンの日になると、多くの人が不安を感じるように。

実際には、過去にこういった事件が起こったことはないそうだ。

ただし。

この事件の信ぴょう性に拍車をかけたと言われる事件が過去に起きていた。

それが、父親が我が子を殺害するというおぞましい事件。

事件の顛末はこうだ。

ハロウィンの日に、8歳の息子に毒入りのキャンディを食べさせ殺した。

父親は当初、この毒入りのキャンディを、息子が誰かから貰って来たと主張していた。

しかし。

警察当局の調べで、この父親は、息子に多額の生命保険を掛けていたことが分かったのだ。

結果、父親は逮捕されてしまう。

そして、後に分かったことだが、この父親は、娘にまで手を掛けようとしていたのだ。

これらはあくまでもアメリカの話だが、日本も全く無関係という訳ではない。

2014年に、見知らぬ人からキャンディを貰った子供がそのキャンディを食べ、一時、意識不明になるという事件が起きた。

そのお菓子のやり取りが、慣例的に行われるハロィン。

今後、物知らぬ子供に手を掛ける悪魔のような人間が現れないとも限らない。



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