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2020年06月27日
小鉄の絵本:モノレールのたび
小鉄の絵本シリーズ、モノレールのたびです。
これは湘南モノレールを題材にした絵本で、本文にはそのことは書いてないのですが内容からわかるようになっています。
大船駅を出発して、湘南江の島駅までの様子が細かく描かれています。
途中の車両基地や送電線の描写もあり、モノレールを楽しむことができる一冊です。
我が家もこれを読んで、つかさくんが乗りたい!ということで、わざわざ乗りに行きました。
楽しい構成でおすすめです。
これは湘南モノレールを題材にした絵本で、本文にはそのことは書いてないのですが内容からわかるようになっています。
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モノレールの たび (かがくのとも絵本) [ みねおみつ ] 価格:990円 |
楽しい構成でおすすめです。
タグ:小鉄
2017年12月10日
小鉄の絵本:はしれディーゼルきかんしゃデーデ
はしれディーゼルきかんしゃデーデ、という本の紹介です。
内容は東日本大震災後にディーゼルきかんしゃが被災地に燃料を運ぶ話で
実話に基づいて書かれたお話ということです。
世間的には活躍の場がなくなってきているディーゼル機関車が、東日本大震災を受けて
新潟に集められ、郡山まで磐越西線を走って、燃料を届けます。
そのディーゼル機関車を擬人化して、デーデという名の視点で描かれています。
テーマとしては決して明るいものではありません。しかし燃料を届けるデーデの困難に立ち向かう奮闘と
役に立つという話は背後にあるテーマを感じさせず、ディーゼル機関車を純粋に応援したくなる
そんなお話だと思います。
2歳のつかさくんには難しいかと思いましたが、シンプルな描写とデーデ頑張れという視点で
気に入ったようで、何度もリピートで読み聞かせをリクエストされました。
大人は東日本大震災の後、JRでディーゼル機関車によるこのような輸送が行われていたという震災に
関わる事実と、古きよきものがまた活躍する場を与えられて躍動する姿に感無量になると思います。
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2017年11月18日
小鉄の絵本:ぐるぐる まわろう ぐるぐるでんしゃ
小鉄の絵本紹介、今回は間瀬なおかたさんの新刊「ぐるぐる まわろう ぐるぐるでんしゃ」です。
町の駅を出発する環状線のお話でストーリーではなく描写を楽しむ絵本です。
やままわり、うみまわりにぞれぞれにスポットがあり、細かな景色を楽しみながら田舎の駅までの電車を楽しむことができます。ザ「間瀬なおかた」シリーズという内容でこれまでに間瀬なおかたさんの電車シリーズを読んでいる方は安心の内容でしょう。
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各駅の風景を楽しむ絵本ですが、まず電車の進む「グルグル デンデン」という音が心地よく「でんしゃでいこう」を連想させます。仕掛け絵本としては、ページの端っこが切れており、次に出てくるスポットが少し前から見えるようになっています。いつものトンネルの先が空いてる演出もあります。もちろん後ろから読むこともできます。やま側の駅とうみ側のつながりを探すのは迷路のような楽しさがあります。駅町中の店名が洒落ているのもクスッというこれまでのシリーズと同じポイント。「ドライブにいこう」「はしれはしごしゃ」「おとどけものでーす」を読んでいると、関連する描写があり、思わず見つけると楽しくなります。
とにかく「間瀬なおかた」シリーズのいいとことを詰め込んだ一冊だと勝手に思っています。
こどもも気に入って、なぜか後ろから「今回はやまがわ!」と注文して読むのが大好きです。
おとなは細かい描写と過去の作品との関連が楽しく、まんまと作者の策略にはまっています。
おすすめの1冊です。
2017年08月24日
小鉄の絵本:でんしゃでいこう でんしゃでかえろう
間瀬なおかたさんの代表作です。
電車の絵本としてもよくとりあげられる有名な本です。
この本は相当気に入って、なんども往復して読みました。
トンネルに入ってゴーとなり、景色が四季を感じさせながら変わっていく様が楽しいみたいです。特に電車のデデドド、といった音がお気に入り。この音は別の電車の本を見ながらもよく言っています。間瀬さんの他の絵本でもこの音が出てくるので、さらに親近感がわきます。
背景の描写も細かく、山の村で遊んでいる子やスキーの子、動物たち、町や花畑を見て楽しむことができます。電車の中の様子もトンネルの度に変わっていき、けんかしたり、写真とったり、ごはん食べたりと大人が思わず追って見てしまいます。
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あとは、なんといっても、でんしゃでいこう、うしろから読むと、でんしゃでかえろう。
山から海へ、海から山へ。この繰り返しが楽しいですね。
間瀬さんの他のゆうびんやさんやバスのお話にも、この電車がトンネルとともに描かれており、こういった演出からすっかり、大人が間瀬シリーズにはまってしまいました。
兎に角1歳から楽しめるオススメ本です。
2017年08月02日
小鉄の絵本:とうきょうメトロのでんしゃ
小鉄の絵本シリーズ、とうきょうメトロのでんしゃ、です。
つかさくんが電車、と言えるようになったころに押上駅のメトログッツコーナーに売っていたため、これなら楽しいかな?と購入した本です。すぐに大好きな本になり、電車大好きを促進させた気がしています。
本の内容はシンプルで東京メトロ各線の電車が型式毎に写真で紹介されています。
銀座線、丸の内線、東西線、千代田線、半蔵門線、日比谷線、南北線、有楽町線、副都心線。
最後には西葛西の地下鉄博物館も紹介されています。
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これだけなのですが、地下鉄に乗る際のマストアイテムになりました。そして、先日、念願の銀座線に乗った際は、ホームから動けず、上下6本ぐらいはお見送りしています。
作りが厚紙タイプなので丈夫なのもよいところです。メトロは各線で色も異なるのでそれも楽しい部分だと思います。これ以降、交通新聞社の電車や乗り物の本を幾つか購入しています。大きさが同じなので、思わず揃えたくなるとことがニクイですね。
2017年07月02日
小鉄の絵本:しんかんせんでいこう
小鉄の絵本、しんかんせんでいこうです。
でんしゃでいこう、を読んでから間瀬なおかたさんのシリーズにはまっており、その流れで読みました。
ストーリーがある絵本ではないです。
日本地図を地域で区切って、その中を走る路線と車両がこと細かく描かれています。本当に綿密に描かれています。ベースは九州から北海道までを走る新幹線で各地域の主として描かれていますが、楽しいのはそれぞれの鉄道を見ることだと思います。新幹線は見開きページで全国路線が描かれており、わかりやすいです。
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大人が一緒に読むと、子供そっちのけで、細かい描写に見入ってしまうかもしれません。
私はそうでした。。。
それだけ、見ていて楽しい素晴らしい本です。
こどもはこまち!かがやき!という新幹線はもちろん、ロマンスカー!きらきらうえつ!さざなみ!という特急から、実家の地方鉄道まで細かく見て楽しんでいます。
2017年06月24日
小鉄の絵本:いちばんでんしゃのしゃしょうさん
小鉄の絵本シリーズ、いちばんでんしゃのしゃしょうさんです。
ちょっと2歳には難しいかな、と思いつつ、人気の本だったのでトライ。
始発の東京発、中央線のお話ですが、気に入ったようで、どの本読むの?と聞くともってきます。
やまなかさんのお仕事までは、未だ理解できないかもしれませんが、絵も丁寧なので、楽しめているのだと思います。親のほうが惹かれる内容かもしれません。特に中央線を普段使用されている方はなおさらです。
私も通勤で使用しているため、その視点で楽しめました。
Amazonにもレビューが多くのっています。
もう少し大きくなると、電車を運行するお仕事の本として楽しめるようになると思います。
後から、いちばんでんしゃのうんてんしさんも読みました。
こちらもおすすめです。
絵本ナビで試し読みはこちら
2017年06月11日
小鉄の絵本:ちかてつのぎんちゃん
お気に入りの絵本シリーズ、ちかてつのぎんちゃんです。
その名前の通り、銀座線が主人公です。
ただ、この銀座線、地下鉄なのに地下が苦手というお話です。
お話は難しくなく、地下が走っている姿や駅もよく描かれており
地下鉄好きの子供は気に入って読んでいます。
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表参道と思われる駅で半蔵門線が並んでいるのを見て、これなに?
他の路線が書いてあるページでも、これ千代田線?丸の内線?と
ストーリー以外でも楽しんでいます。
銀座線の路線図も楽しいみたいで、何度も駅を浅草から渋谷まで
読んでいます。大人も楽しいですね。
タグ:地下鉄
2017年06月04日
小鉄の絵本:でんしゃのあいうえお
2017年05月22日
小鉄の絵本シリーズ:しあわせのドクターイエロー (でんしゃのひみつ)
2歳小鉄が大好きな絵本。
今回は小鉄の憧れ、ドクターイエローの本です。
知り合いに教えてもらって読みましたがが、すぐに気に入りました。
子供向けに絵はわかりやすく描かれていますが、大人向けの細かい説明もあり
子供に読みつつ、大人も楽しめる内容です。
ホーム上のひとりひとりもちゃんと描かれているので、写真を撮る人や
うれしそうにしている人など、細かいところでも子供が食いつきます。
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真ん中に見開きのページがあり、ここに普段は見ることのできない
ドクターイエローの内部が紹介されています。
見開きというのがいいですね。
子供が必ず自分で開きたがり、そして楽しそうです。
ドクターイエローを生で見たことはないですが、これを読むと
見たくなります。オススメです。
この本を機に溝口イタルさんの他の本も読んでみることになりました。