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2013年03月26日
119. 小藪千豊 吉本新喜劇座長・松川屋老舗・子どもたち・カメラ・パンケーキ 「はなまるマーケット」
小藪さんは1973年生まれの39歳。32歳のとき、吉本新喜劇の座長に就任しました。
「今朝のおめざ」は
「さくら餅」158円 御菓子所 松川屋老舗 (愛知県 清洲市)
「どうしてこれをおめざに?」
「妹の嫁ぎ先なんです」えーっ!「社長の息子さんと結婚して」「妹孝行ということで…」
そして「でもぼくは味にはシビアなんで不味かったらはっきりそう言います」と言いながら口に含んで「めちゃめちゃ美味いやないか!」
わざとらしい、でもさすがです。
「なにとぞ松川屋老舗をよろしく!」
屈辱の大根
小藪さん、小学生のころは薬丸さんに似ているとよく言われたそうです。今ではその面影は…。
お笑いに目覚めたのは母親の影響です。
「勉強熱心な家庭だったんですが、高2のときにアホになって、進学が無理になって…。2丁目劇場見に行って『俺も舞台に立ちたい!』って思って」
家業は自転車屋。おりしもバブルのころで景気がよく「どうしてお前はこの仕事をせえへんねん」と言われたとか。
「お前は(お笑いは)無理。ハングリー精神がない」
漫才コンビで売り出したものの解散。「もう芸人やめよう」と思い,仲間に相談したところ止められ、ピン芸人になりました。
付き合っていた恋人には吉本のギャラが10万上がったら結婚しようと約束。9年間も待たせてしまいました。
それでも結婚、新婚時代の給料は2万円。28からアルバイト生活が始まります。年下の店員に敬語を使う日々です。
「最悪の新婚でした」
ある日奥さんが50円の大根を買ってきて「この大根50円だったのよ」。屈辱でした。そのときのジャコおろしの味が忘れられないとか。
「ビッグマネーをつかんだら1本5000円の大根を!」の思いで頑張ってきました。でも5000円の大根ってあるの?と周りからツッコミが。
「ミドルマネーは手にしましたが」奥さんは「何でも好きなものを買え」と言っても、その4分の1ほどのものしか買わず、それが小藪さんには不満です。いい奥さんじゃないですか!
今は4歳の娘さんと2歳の息子さんがいます。子供たちの写真を撮るのが楽しみです。
癒してくれるのは
現在は東京への単身赴任で大好きなお子さんとも毎日は会えません。
その小藪さんを慰める(?)のが「最高のホットケーキですね」というお店。
「洋菓子舗 ウェスト 青山ガーデン」 (東京 港区 青山)のホットケーキ 2枚 945円
「パンケーキが大好きなんです」「ほんまにうまい」
ビッグマネーをつかむまで頑張って!
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2013年03月25日
118. 山寺宏一 田中理恵・鰻屋・宮城県 「はなまるマーケット」
18歳年下の美人声優、田中理恵さんと結婚(再婚)。新婚です。
「今朝のおめざ」は
「マカロン」塩ズンダ 250円 バラ、イヨカン、ヘーゼルナッツ、日本酒 150円
フランス菓子 りんごの木 (宮城県、塩竃市)
薬丸さん「毎回、おめざは宮城県ですね」
山寺宏一さんは宮城県、塩竃市の出身です。
結婚式は今年の正月にハワイで挙げました。古民家を会場にして、その日は彼女の誕生日でもあったので、サプライズもありました。
山寺さんはどちらかというと奥様のご両親と近い年齢では?
「だから話が合うんです」
ご両親はモノマネ番組が好きで、そこに出演している山寺さんを見て「あの人、いいよね」などと言っていたそうです。
下積み時代
山寺さんは宮城から上京して俳優養成所で2年間過ごしますが、その間家賃17500円のアパートに住んでいました。下積み時代です。でも、
「楽しかった…何にも苦労していない…」
アルバイトは当時できたばかりの鰻屋でした。出前や皿洗いをしていました。
ご主人の小林起(はじめ)さんにはとても可愛がってもらったそうで、
「一緒に飲みに、食事にと、可愛がってもらいました」
そのお店は
「麻布 宮川」(東京 新大久保)
イチオシメニューは 鰻重(3900円) うな玉丼(1200円) やきとり丼(950円)
うな玉丼の紹介のときに「おいしい、大好き!」と山寺さん。
店主の小林さん「何事にも一生懸命にやってくれた」「歌はうまかったですねー」「郷ひろみのモノマネなんか上手かった」
そして「山寺くんが胃腸の調子がよくないときに作ったんだけど、おぼえているかな?」
出てきたのは「うなぎの雑炊」山寺さんへの特別まかない?
山寺さんのアパートまで届けてくれたこともあったそうです。そのことを思い出して涙ぐむ山寺さん。
ディズニー映画「シュガー・ラッシュ」では主演の声を担当し、またチャップリンの無声映画に声を吹き込み、復興支援でこどもたちと歌ったりと大活躍の山寺さん。
下積み時代をあれだけ応援してくれる人がいたのは山寺さんの人徳と熱意、そんな気がします。
2013年03月23日
117. 荒川静香 秋田料理・鎌倉・ドライブ・バイク 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京・港区・西麻布。
「気に入りの店があるんです」 その店とは
「鹿角(かづの)」
秋田料理の店で「月に1度通ってます」。お父さんが秋田の出身だとか。
数ある絶品メニューの中でも最初に食べるのは
「くるみモチ」(900円)
注文を受けてからくるみを練って作るそうです。
「だれと来られるんですか?」
「安藤美姫さん、高橋大輔くん、小塚崇彦くん…」そうそうたるメンバーですね。
安藤美姫さんもこの「くるみモチ」が大好きで、2人で10人前以上食べたそうです。
続いて
「きりたんぽ鍋」6600円(2人前)
なかに入っている「きんかん」(鶏卵として生まれる前の卵の黄身)が荒川さんのお気に入りです。
「野菜の味と鶏の味と全部の味がひとつになって…」
荒川さんがスケートを始めたのは5歳のとき。自分と同い年ぐらいの子がきれいな服を着てひらひらと踊っているのを見て、始めたくなったそうです。
2002年、22歳のときに世界選手権で優勝。
でも失敗すると「もう帰りたい」。滑っている時間が長く感じられたそうです。
名前のルーツ
次に2人が向かったのは古都、鎌倉。車で1時間半の大移動です。
鎌倉には荒川さんが生まれて1年半くらい住んでいたそうで、静香という名前のルーツがあるのです。
鶴岡八幡宮で、静御前が義経を想って舞を踊ったのです。名前だけでなく舞の才も静御前ゆずりですね。
この後ぐっさんと荒川さんは鎌倉デートです。
「小町通り」という360m続く商店街には250のお店が立ち並びます。
「一度ゆっくりこの道を歩いてみたかったんです」
だんご、せんべい、帽子屋と魅力的な店が続きます。
「おいもカフェ 金糸雀(カナリヤ)」で2人が頼んだのは
「おいも鎌倉パンケーキ」(900円) 紫いも、アイス、リンゴジャムが奏でるハーモニー。
「おいもしるこ」(650円)
「おいしいこれ」とぐっさん。「ほんわかした甘さがおいしい」
紫いものしるこです。白玉と寒天が入って上品なあまさです。
荒川さんの休日
荒川さんの休日はドライブとバイクと犬の散歩だとか。
バイクの免許は1年前に取りました。ドライブしていたときに横に大型バイクが止まり、見上げると女性ライダー。
「かっこいい!」と思って、そのままバイクの教習所に向かったそうです。行動力が違いますね。
なんか魅力的だなあ、荒川静香さん。
2013年03月21日
116. 久本雅美 好感度・関根勤・お母さん・ビートたけし 「サワコの朝」
「女性タレント、好感度bPですよね」と阿川さんが言うと「3年連続ですよ!」とすかさず付け足しました。さすが。
「好感度bPに選ばれたとき関根勤さんから電話があったんです。『時代が変わった!』って」
「記憶の中で今もきらめく曲」は
「大空と大地の中で」松山千春
大阪出身の久本さんは20代の時、東京で劇を見て衝撃を受けます。佐藤B作さん率いる「東京ボードビルショー」でした。
「自分もここで頑張ろう」と東京に来る決意。弟の運転するレンターカーの中で流れていたのがこの曲。感動して号泣します。「よっしゃ!ビッグになったる!」
途中休憩のためにサービスエリアに立ち寄ります。
妹からもらった激励の手紙のなかに5000円札が。6歳下の妹にとって大金なはずです。また号泣する久本さん。
母の言葉
東京ボードビルショーに入るため佐藤さんに直談判です。
「君は何ができるんだ?」「元気です!」「元気が一番だな…」入ることができました。
26歳のとき親友の柴田理恵さんたちと「劇団WAHAHA本舗」を立ち上げました。劇団が有名になるとともに、久本さんたちも売れっ子に。
ところが売れ始めた当時の芸風がいささか下品だったために批判を受けることもありました。
ある番組で司会者が久本さんのお母さんに
「娘さんの姿を見て恥ずかしいと思いませんか?」
「10人が10人を満足させることは難しいですが、2人が喜んでくれたら、その2人を大事にしてほしい」とお母さんは答えました。うれしい応援ですね。
そのお母さんは久本さんが40歳のころに亡くなってしまいます。亡くなるときに2つのことを久本さんに言いました。
1「お金は価値ある使い方をしなさい」
2「結婚はしなくていいが、彼氏をもちなさい。心がギスギスするから」
お母さんの言葉が心の支えになっている久本さんです。
結婚といえば、手相を見てもらって「35歳で結婚できますよ」と言われたとき、すでに37歳だったとか。
「今、心に響く曲」は
「嘲笑」 ビートたけし
「すごく元気になるんです。クヨクヨしてはいけないって思うんです。」「たけしさんが大好きで、何ヶ月かに1回、食事するんです。」「いい歌でしょう?最高ですよ、たけしさん」
WAHAHA本舗は結成30年。毎年恒例の全国ツアーは4ヶ月かけて行います。
「何ヶ月もかけて準備してきたことが正解かどうかわかるんです」
「地方では開演前から拍手が起こって泣きそうになるんです」
いつも思うことですが、成功する人は真面目ですね。そのことを実感させられました。
2013年03月20日
115. 加藤紀子 フランス生活・家庭菜園・カレー 「笑っていいとも!」
今年3月3日にご結婚。新婚ほやほやですが、今家庭菜園にハマって府中のほうまで通っていらっしゃるとか。
「草とって虫とって…きゅうり、トマト、枝豆…すごく楽しくて」「台風とか来ると、いろいろやらないといけないし」「でもできたときのかわいさ…」思い入れがすごいです。
かつてはフランス大好きで「クレモンティーヌさんに憧れて」2年間フランスで暮らしました。20代後半のころです。
その加藤さんが今は「長靴、汚れてもいい格好で府中に」行って、渋谷のマンションに戻ると見慣れぬ虫が。府中から連れてきたようなのです。
カレーが好き
野菜の話からカレーの話に。
「カレーはチキンに決めた」とタモリさん。「いろいろさまよったけど…」
「インドにいるときは毎日カレーでした」と加藤さん。「インドのカレーはあっさりしてて…毎日食べられるんです」
「日本のカレーはルーだもんね」とタモリさん。「ほうれん草のグリーンのやつ、うまいねえ…」
「カレーは裏切らないですもんね、天才ですもんね」と加藤さん。
菜園で始まり、カレーで終わったトークでした!