2013年03月21日
116. 久本雅美 好感度・関根勤・お母さん・ビートたけし 「サワコの朝」
「女性タレント、好感度bPですよね」と阿川さんが言うと「3年連続ですよ!」とすかさず付け足しました。さすが。
「好感度bPに選ばれたとき関根勤さんから電話があったんです。『時代が変わった!』って」
「記憶の中で今もきらめく曲」は
「大空と大地の中で」松山千春
大阪出身の久本さんは20代の時、東京で劇を見て衝撃を受けます。佐藤B作さん率いる「東京ボードビルショー」でした。
「自分もここで頑張ろう」と東京に来る決意。弟の運転するレンターカーの中で流れていたのがこの曲。感動して号泣します。「よっしゃ!ビッグになったる!」
途中休憩のためにサービスエリアに立ち寄ります。
妹からもらった激励の手紙のなかに5000円札が。6歳下の妹にとって大金なはずです。また号泣する久本さん。
母の言葉
東京ボードビルショーに入るため佐藤さんに直談判です。
「君は何ができるんだ?」「元気です!」「元気が一番だな…」入ることができました。
26歳のとき親友の柴田理恵さんたちと「劇団WAHAHA本舗」を立ち上げました。劇団が有名になるとともに、久本さんたちも売れっ子に。
ところが売れ始めた当時の芸風がいささか下品だったために批判を受けることもありました。
ある番組で司会者が久本さんのお母さんに
「娘さんの姿を見て恥ずかしいと思いませんか?」
「10人が10人を満足させることは難しいですが、2人が喜んでくれたら、その2人を大事にしてほしい」とお母さんは答えました。うれしい応援ですね。
そのお母さんは久本さんが40歳のころに亡くなってしまいます。亡くなるときに2つのことを久本さんに言いました。
1「お金は価値ある使い方をしなさい」
2「結婚はしなくていいが、彼氏をもちなさい。心がギスギスするから」
お母さんの言葉が心の支えになっている久本さんです。
結婚といえば、手相を見てもらって「35歳で結婚できますよ」と言われたとき、すでに37歳だったとか。
「今、心に響く曲」は
「嘲笑」 ビートたけし
「すごく元気になるんです。クヨクヨしてはいけないって思うんです。」「たけしさんが大好きで、何ヶ月かに1回、食事するんです。」「いい歌でしょう?最高ですよ、たけしさん」
WAHAHA本舗は結成30年。毎年恒例の全国ツアーは4ヶ月かけて行います。
「何ヶ月もかけて準備してきたことが正解かどうかわかるんです」
「地方では開演前から拍手が起こって泣きそうになるんです」
いつも思うことですが、成功する人は真面目ですね。そのことを実感させられました。
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