2015年03月27日
567. 山田邦子A テレビ局で寝ていた・チャリティー合唱団・大好きなオペラ歌手 「サワコの朝」
全盛期には14本のレギュラーがあったそうです。
「その頃はどうだったんですか?」
「命を削るように…」と山田さん。「寝てなかったですもんね。寝る時間がなかったけど、刺激的だし、現場も面白かったしね」
テレビ局で生活していたときもあったとか。
「帰る時間が無かった時もあったし、1番ひどい時は楽屋に布団ひいてもらって泊まってましたね…。だからお洋服着てなかったです。大体寝間着とガウン…。お洋服は要らないんですよね」
2時間ほど眠ったところで起こされて、また収録という日々が続いたそうです。
30代半ばで仕事が減って
その忙しさも永遠には続きませんでした。30代半ば、仕事が激減します。
「…無くなった時はどう思いましたか?」とアガワさん。
「それは寂しいですよ。『ああ、寂しいなぁ』と思いましたけどね。でも、こういうものなんじゃないですか。ブームは終わったんですよね…。それはしょうがないんじゃないですか」
現在は仕事の合間にお気に入りのコーヒーショップに行ったり、釣りに行ったりと、人生を謳歌しているようです。
「学校で喫茶店に入るの禁止されてたから、もしかしたら人生で初めて入ってるかもしれない…」
「昔はスタジオに隔離されてたから」とアガワさん。
「世の中ってこんなに楽しかったんだ」と山田さん。
今、山田さんが夢中で取りんでいるのは「スター混声合唱団」。
2008年に山田さんが結成したチャリティー合唱団です。タレント、俳優、歌手など、多くの有名人が所属しています。
「なんでそういう場所を作ったんですか?」とアガワさん。
「やっぱり病気になったからじゃないですか」と山田さん。「『病気の人でもね、こんなに元気に頑張れますよ』ということを見てもらおうということでね。これは宝物ですね…。だから人生変わっちゃった。ピン芸だったから、1人で頑張れば良いと思っていた。こんなに大勢の人と連絡を取るような、そういう人生になると思いませんでした」
タレントを束ねるのは大変なようですが。「同じことを何回も言わなくてはいけない」
夢は紅白だそうです。「みんなで出たい」
大好きなオペラ歌手
山田さんが夢中になっているのがオペラ歌手の樋口達哉さん。
「私の潤いの全てです…。女子としての潤いが、メラメラと…」
「恋してるの?」
「最高ですね。自分のためだけに歌っているように聞こえますね」
コンサートの最中に熱が出て、救護室で寝たこともあるそうです。
全盛期よりも確実に人生を楽しんでいる山田邦子さん。これからもご活躍を。
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