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2013年08月29日
249. 夏帆 お酒・柄本時生 「笑っていいとも!」
花束の中に「東日本旅客鉄道株式会社」のプレートが。
「JRのCM、SuicaのCMに…」と夏帆さん。
「Suica持ってますか?」とタモリさん。
「Suica持ってます。ピピッとやってます…ふだん電車なんで…」と夏帆さん。「仕事のときは違いますけど…ふだんは電車移動」
夏帆さん、話しながらもちょっとソワソワ。
「緊張しますね…こういう感じなんですね」と辺りを見まわして…。
「(客席との距離が)近いですからね…私は毎日緊張して、夜寝られないですからね」とタモリさん。(爆笑)
「東京出身?」
「はい」
休日は…
「休みの日は何をする?朝起きました…今日何もない!」
「何もない…映画見に行ったり、あと飲みに行ったり…お酒飲むのが好きで」
夏帆さんの映画好きは有名ですが、お酒を飲むのも好きだったんですね。
「お酒飲むの好き?へえ…休みの日は朝から飲まないと」とタモリさん。それは古田新太さんでしょ?
「朝からは飲まないですけど」と夏帆さん。そりゃそうですよね。
「朝からは飲まない?」
「飲まないですけど…」
「ダメですよ」とタモリさん。「お酒は日没まで!」と強い口調で。
「朝から日没まで?」と夏帆さん。
「そう…夜はピシッとして」とタモリさん。「10時には寝る!」「朝起きたら歯を磨く前に飲む」
もう一度言いますが、それは古田新太さんですよね。なんのことかわからない人は古田さんのところを読んでください。こちらです。
「夜飲む?」
「夜飲みます」
「夜はダメなんだ…危険が潜んでいるからねえ…」とタモリさん。
「そうですね…危ないですからね…」と夏帆さん。
このあたり、ちょっとくどいお父さん(おじいちゃん)に話を合わせている娘(孫)の趣があります。
「何飲む?」
「でも私、弱いんで…量飲めないんです…なんでも飲めます」
「お酒、好きだけど弱い?」とタモリさん。
「ゆっくり飲めばずっと飲んでられます」
「誰と飲む?」
ここで夏帆さん、花束のほうを振り向いて「あの、(柄本)時生くんと仲いいです」
柄本時生さんと言えば、NHKのドラマ「おひさま」で、タケオくんを演じていい味出していた、あの青年ですよね。
変な友だち?
「時生くんはお酒飲めないんで、ずっとコーラを飲んでるんですけど…私、この前、先々月、誕生日だったんですけれど、時生くんがドッキリをしてくれて…」
夏帆さんの誕生日当日に柄本時生さんから「○○時に△△へ来い!」というメールが届き、夏帆さんはその場所に行きました。
行ってみると、赤いレンジャーの格好をした時生さんが道にいました。
「誕生日おめでとう」というタスキをしています。渡された紙には「次は○○へ行け!」という指令。
そこへ向かう間中、ずっと赤いレンジャーがついてきます。
「ずっと無言で…」(笑)
指定された場所には宇宙人の格好をした、全身タイツの友人が立っていたそうです。
「街に?」
「街に」
怪しい姿の友人は通行人にからまれたりしたとか。
そして、次の指令に向かうたびに宇宙人が増えて…。
「それ楽しかった?」とタモリさん。
「恥ずかしかったです…『誕生日おめでとう』というタスキをしているので、街の人から『おめでとう』と言われるんですよ…目立つんですよ」
「どこの街?」
「下北沢」
「あんな人通りの多いとこで…?」とタモリさん。「最終的にはどうすんの?」
「店に入って、『お疲れさまでした』って服を脱いで…」
いやあ、いいお友だちですね…。本人たちも恥ずかしかったはずなのに、『思い出になれば』と思って、やってくださったんじゃないでしょうか?あるいはただ単に変な人たち?
お疲れさまでした。
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2013年08月27日
248. 西野カナ 「会えない…」・インテリア 「笑っていいとも!」
大変な歓声。そして花束。
ネームプレートを見ると「倉科カナ」…「同じ事務所の先輩で…」
「木村カエラ」「香里奈」…「カが多いね!」とタモリさん。
「あの、お伺いしたいことがありまして…」と西野さん。
「あ、なんでも」とタモリさん。
「『いいとも』のディレクターさんから、タモリさんは『西野カナは会えないことに憧れている』とおっしゃっていると聞いたんですけれど」
「言いましたよ」
「憧れているわけではないんですよ」
「歌聴いているとね、『会えない』…この時代ですよ、メールもあれば携帯もあれば新幹線もある、車もね、会おうと思えばいくらでも会えるのに、『会えない』って言い続けてる」(笑)「それが不思議で…」
「メールがあっても電話があっても、その人を生で感じるということを超えることは無理だと…。どんなに時代が発展しても…」と西野さん。
「今、男もすぐに会いに来るでしょ?」とタモリさん。
「いやあ…でもお互いに忙しかったらどうするんですか?たとえばすごい遠距離だとか…海外という遠距離の人もいると思う…」
「でもそんなには多くないと思うよ…写メで送れば?」(笑)
「写メには凸凹がないでしょ?」(笑)と西野さん。双方一歩も譲りません。
ここでタモリさんが数字を引用します。
「シングル21枚…そのうち9枚が失恋の歌…そのうちの6枚が『会えない』…」(笑)「こりゃ、おかしいじゃないですか?!圧倒的に会えない!」
「確かに『会えない』です」と西野さん。ん?バトルは終わった?
「びっくりしたのが、自覚してなかったんですが、この番組の打ち合わせで、ディレクターさんがデータを示されて、『21枚中6枚、会えてないですよね』…今は友だちにもネタにされ…」
東京での一人暮らし
西野さんは三重県松阪市出身。大学は名古屋で一人暮らし。音楽活動のため、何度も名古屋と東京を往復しましたが、大学を卒業した今は東京での一人暮らしです。
ちなみに三重で有名な「松阪牛」は「まつざかぎゅう」ではなく「まつさかうし」と読むらしいです。
「そこんとこ厳しいですね」とタモリさん。
「はい、(三重の)観光大使なので…」と西野さん。
このあたりからインテリアの話に…。
「インテリアがすごく好きで、部屋の間取りが常に頭の中に載ってるんで…引っ越しするときにもらう間取り図、あれを拡大コピーして、ここに何を置くという絵を描いたりとか…」インテリアオタク…実は私(よしろう)もそういうところがあるんですけど。なに、お前は関係ない?シツレイシマシタ。
「けっこうDIY的なこともする。床のタイルの並べ方…どんな色になるか、とか」と西野さん。
「カーテンはこの色とか?」
「はい…床は白黒の市松模様とか…」「えんじの薄いタイルを並べて、端っこは合うようにするんですよ…」
「内装業者みたいな…」とタモリさん。
「日曜大工的な…」
「やるねえ」
「家具は白で統一、クッションカバーで季節ごとに替えていく…」と西野さん。
「今は床が白黒模様、壁が白で、クッションは?」とタモリさん。
「クッションは部屋ごとに色が違うんですけど、基本的にはネイビーで、今年秋冬で流行って…」
「2LDK?]
「ええ」
「もう一つの部屋は?」
「『何でも部屋』って言ってまして…」出た!犠牲になる部屋ってありますよね。密林状態…?
部屋の模様替えの大好きな私(よしろう)としては大変共感したトークでした。
2013年08月26日
247. 上川隆也 松本零士・中島みゆき・お笑い 「A-Studio」
鶴瓶さんとはほとんど初対面、そして「一番フリートークが苦手」ということもあってか、かなり緊張ぎみ?
「台本がないとにっちもさっちもいかないですね」と上川さん。
「久しぶりに聞きました、『にっちもさっちも』!」と鶴瓶さん。(笑)
常にドラマや舞台に出ている印象の上川さんですが、
「ふっと3日くらい空いたらどうします?」と鶴瓶さん。
「非常に無為に過ごします」と虚ろな表情をしました。スタジオ、笑っていいのか戸惑う気配…。
インドア派
上川さんと親しい「極楽とんぼ」の加藤さんによると
「すごくまじめ…どんなに(撮影が)延びても文句言わないし、差し入れがあったら丁寧にお礼をいちいち言いに行く」
上川さんが現在ハマっているものは車に銃…もちろんモデルガンですが。
「インドア派ですね」
ワールドカップやオリンピックは「まず見ない…」
ゲームやアニメが好き。好きなアニメは、 「一番のめりこんで見ていたのが80年代〜90年代初頭の松本零士さんの作品…」 銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテン・ハーロックなどですね。「食い入るように見ていた」そうです。
ビデオのない時代(というか高価な時代)、カセットに録音していたそうです。
他に音楽では中島みゆきが好きで、先日コンサートに行った際、オープニングで大好きな「空と君のあいだに」が演奏され、思わず泣いてしまったとか。「家なき子」の主題歌でしたよね。
(この曲、実はよしろうも大好きで、当時シングルCDを買いました。カップリングの「ファイト!」も名曲です。)
有名になるまで…
上川さんはもともと役者志望というわけではありませんでした。
「大学時代、ほとんどアルバイト」で過ごした上川さん。求人誌で、ある劇団がスタッフを募集していました。スタッフというのは芝居のお手伝いをする役割だと理解していたら、俳優も兼ねていたそうなのです。
その劇団は全国の小・中学校を周り、「走れ!メロス」や「ああ!無情」などを上演していました。
「小中学生は反応に嘘がないんです。面白ければ笑うし、そうでなければ退屈そうにして…」
その後、劇団「キャラメル・ボックス」に所属。看板役者になりますが、知名度が上がるのは1996年。
NHKドラマスペシャル「大地の子」で注目されたのです。
共演者にも「中国人だ」と思われるほどの熱演で、一躍人気を得、それからは数々のドラマや舞台で活躍することになりました。
忙しくなりすぎて退団せざるを得なくなった「キャラメル・ボックス」の人たちの応援も受けて、ドラマに舞台に精力的に取り組む上川さんです。
お笑い好き
上川さんが、他に好きなものはお笑いです。
今ハマっているのが「ニッチェ」…江上敬子と近藤くみこの2人組で、かなりぶっとんだコントをします。
「江上さんの破壊力はとんでもないですね…尊敬します」と上川さん。「ある意味究極の芸だと思いますので…人を笑わすというのは難しいですよ」
上川さんと司会の波瑠さんは2011年、カー用品のCMで共演しています。上川さんは車オタクの「クルマニア教授」という役どころでした。
「波瑠さんはぼくのこと、ちょっとおかしい人だと思っている」と上川さん。
「いえいえ」と波瑠さん。「すごいセリフなのに噛まないし、間違えない」
「噛みますよ」と上川さん。そのイントネーションが見事な大阪弁になっています!?そのことを鶴瓶さんがすかさず指摘。
「どこの生まれ?」
「八王子です」
「みじんもないやん!」「完璧な(大阪弁の)イントネーション!」と鶴瓶さん。
「(大阪弁は)最高のコミュニケーションツールだと思ってるんで…ネイティブが羨ましい…」と上川さん。
大阪弁ネイティブの鶴瓶さんはニコニコするばかり…。
上川さんはナインティナインの岡村隆史さんのファンでもあり、その縁でバラエティにも出演することになりました。
お笑いの楽しさと難しさを実感している上川さんですが、それが本業のドラマなどに生かせればいいですね。
2013年08月25日
246. 片岡愛之助 みかんジュース・お墓参り・お香・「休まない」 「はなまるマーケット」
他のコーナーへの出演はありますが、「はなまるカフェ」には初めてとあって、片岡さんとレギュラー陣の双方に若干の緊張があるような…。
「今朝のおめざ」は
「温州(うんしゅう)みかんジュース 1本 720mL」(2,625円)
銀座千疋屋 銀座本店フルーツショップ(東京都・中央区)
愛媛県八幡浜市のみかんを100%使用。香り高く濃厚な味わいが楽しめるそうです。
「なぜこちらを?」
「もともと100%ジュースが好きでして、1度共演させていただいた松村雄基さんが、ぼくが舞台しているときに差し入れてくださったのがこれなんです。それから自分で取り寄せるようになって…」
「うわっ!濃いですね」と勝俣さん。「朝にいいですね」
一般家庭から歌舞伎の世界に
愛之助さんは9歳で「片岡千代丸」として歌舞伎デビュー。
しかし、実家は大阪で船のプロペラを作っていたそうで、芸能の世界とは無縁でした。
ある日、お父さんが新聞を見ていて「松竹芸能 子役募集」という記事を見つけました。
「塾代わりにここに行ったらどうだ?」ということで息子に勧めたのです。
オーディションに受かって、しばらく通うと仕事がまわってきました。NHKのテレビドラマ、藤山直美さん初主演の「欲しがりません、勝つまでは」への出演です。
その後歌舞伎にも出演。しかし、歌舞伎の公演には休みがありません。学校も休まないといけないので、「その1か月でやめよう」と思っていたら、現在の養父、片岡秀太郎さんの目に留まり、正式に歌舞伎の世界に入ることになったのです。
秀太郎さんは「自分のお父ちゃん(13世片岡仁左衛門)のほうがええんじゃないか」ということで、13世仁左衛門さんの部屋子となりました。「片岡千代丸」の誕生です。
養父片岡秀太郎さんの「愛之助さんを歌舞伎に誘った理由」は
「とにかくかわいくて、目鼻立ちが整っていて行儀がよかった。光るものを感じ声をかけた。稽古を1日も休まない根性のある子どもだった」
「いいように言っていただいて…」と愛之助さん。
将来への決断
歌舞伎の世界では中学を終えて歌舞伎一本で行く人もいるのですが、愛之助さんのご両親は高校に進学してほしいという希望を持っていました。
そして高校卒業が見えたころ、秀太郎さんは愛之助さんに進路を確認します。
1、このまま大学に行かず、歌舞伎役者をする。2、大学に行きながら歌舞伎役者をする。3、歌舞伎役者をやめて家業を継ぐ。
「好きな道を選びなさい」と秀太郎さん。
愛之助さんは迷わず「歌舞伎役者になりたい」と伝えます。そして13世仁左衛門の勧めで「愛之助」を襲名し、秀太郎さんの養子になります。
実家に相談すると、「じゃあ、どうぞ」という返事だったそうです。
「あっさりと…よっぽど嫌われていたのか…(笑)」と愛之助さん。「両親は13、4年前に他界したんですけれど、父の決断力はすごかった…」
そして自分を見つけてくれた秀太郎さんへも「声をかけてくれたから今の自分がある」と感謝を忘れません。
ちなみに趣味のあまりない愛之助さんの唯一の趣味がお墓参り。このお盆に、なじみのお花屋さんに花を買いに行ったところ、お盆休みだったとか…。
10年以上休みなし
いろいろと新しい試みに挑戦している愛之助さん。
スペイン人とのハーフの五右衛門が登場する歌舞伎や、ウエストサイドストーリーを下敷きにした歌舞伎、「東京国際フォーラム」でのいろんな流派の人たちとの踊りの競演など、仕事の話が尽きません。
「お休みはあるんですか?」と薬丸さん。
「お休みは10年以上ないですね…ありがたことですね」と愛之助さん。
「休みがないのに間にドラマ?」と勝俣さん。歌舞伎の仕事の合間に「半沢直樹」のあの熱演…。
「休まなくて大丈夫ですか?」
「体は丈夫なんで…前は休みがほしいと思いましたけど、身体がマヒしてしまいまして…逆に休みをいただくと何していいか分からなくて」と愛之助さん。「友だちは失いました…声かけても来ないだろうと」(笑)
そこまで働くのは、実はある人の影響があるのです。
今年亡くなられた市川團十郎さんと15、6年前に昼食をともにしたとき、團十郎さんから「先に押さえられる役者になれ!」と言われたのです。
制作者がお芝居を考えたとき、まず主役とその共演者を決めますよね。
「上の方がまず決まる…それに近づくために日々頑張っている次第で…」素直な方ですねえ…。
「はなまる解体新書」
「自分を動物にたとえると?」
「ゾウ」…一時期流行った動物占いで「ゾウ」だったそうです。
「大きい耳のわりに何も聞いていない。興味のあるものだけしか聞いていない」(笑)
「必需品は?」
「お香」…ホテル住まいが多い愛之助さん。部屋を好みに改造、というわけにはいかないので、好きなお香で自分の部屋らしくしているそうです。
好きなのは「CHANDAN」…1ダース買っているとか。
「仲の良い芸能人は?」
「東山紀之」…「先に妹さんと仲良くなったんです」
あるとき京都で舞台があった愛之助さんに「絶対に行くから!」という連絡が東山さんから入りました。食事やその後の飲む場所まで全部東山さんが予約して、朝まで楽しんだとか。
「東、京都に詳しいからね…」と薬丸さん。
「ラッキーナンバーは?」
「6」…「6代目なのでそれにちなんで車のナンバーも6」言っちゃってよかったのでしょうか?
そうか…歌舞伎は世襲制だけれど、こういう元気な人も歌舞伎の世界に加わることで活性化させているのですね。ちょっと歌舞伎の謎が解けた気がするよしろうでした。
2013年08月24日
245. 里見浩太朗 こだわりスープ・おススメレストラン 「はなまるマーケット」
里見さんと言えば水戸黄門など時代劇のイメージが濃厚ですが、近年では「ハンチョウ5、6」「リーガル・ハイ」など現代劇にもご出演。ご活躍ですね。
「今朝のおめざ」は
「里美さん特製ガスパチョ」
様々な夏野菜を専用のミキサー(ニンジャ)でトロトロにした、里見さん特製の冷たいスープです。
使用する材料は、トマト、キュウリ、玉ねぎ、セロリ、にんにく、ピーマン、塩、コショウ。
ふだんは奥さんが作っているのですが、この日は里見さんが早めにスタジオに来て、作ったとか。
ただし、肉料理は「全部任される」そうです。なんでもフランス料理関係の友人に肉のおいしい焼き方を伝授されたとかで、「友だちはみんな僕の家に来て食べる」
「リーガル・ハイ」での名料理人ぶりはまんざら演技というわけではないのですね。
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時代劇への開眼
里見さんの映画デビューは21歳。時代劇全盛のころですから、たくさんの時代劇が作られていたのですが、役者としての転機になったのは、27歳のときに出演した「十七人の忍者」(1963年)でした。
先輩俳優たちと演技の話になった時、片岡千恵蔵さんから「里見君、全然迫力がないな」と言われました。「人を切るんだから『殺すぞ!』という気持ちを思いっきり持て。そうしたら顔に迫力が出て、目に力が入る」というアドバイスを受けたのです。
その日から里見さんの芝居はすっかり変わったそうで、現在76歳まで俳優を続ける原動力になったのだとか。先輩のアドバイスというのはありがたいものですね。
意外なファン
現在76歳の里見さんには大変強力なファンがいるそうです。
それは小学校5年生の「きょうなちゃん」。
お祖父ちゃんと「水戸黄門」の再放送を一緒に見て以来のファンで、学校では「水戸黄門」の歌をうたい続けて不思議がられますが、ついに「毎日小学生新聞」の企画で憧れの里見浩太朗さんと会うことができました。
そしてもう一人、身近なところに里見さんの大ファンがいたのです。
それは里見さんが徳川家康役で出演する「真田十勇士」で共演している倉科カナさんです。
倉科さんの小学生のときの夢は「水戸黄門のビデオを集めること」だったそうで、「真田十勇士」のオーディションでは「水戸黄門」のテーマを歌ったのだとか。
里見さんは76歳ですが、それでもなんというか色っぽくて、「モテ」オーラが漂っています。ああ、自分も里見さんにあやかりたい、とはかなく願うよしろうでした。
お気に入りの店2軒
@「ピッコロボスコ KOMAZAWA」(東京都・目黒区・駒沢)イタリアン・レストラン
かわいらしいアットホームな店内には様々なワインが置いてあるそうです。
お酒を飲まない里見さんは
「自家製ジンジャーエール」(630円)がお気に入りの飲み物だとか。
お気に入りのお料理は
「骨付き仔羊ロース肉のグローリア香草ソース」(2,580円)
「渡りガニ(一尾)とドライトマトのリングイネ」(1,980円)要予約
「パスタを食べながらカニの足を食べる…これがおいしい」スタッフ、仲間、友だち、みんなと行く店だそうです。
「ほんとにおいしい…また皆さん、ご招待します」と里見さん。皆さんってだれでしょう?
それにしても奇遇なのは、昨日の「はなまるカフェ」で、八代亜紀さんのご主人が八代さんに「渡りガニのパスタ」を作るという話が出ていましたね。今、流行なのでしょうか?ある種の方々の間で。
A「NOBU TOKYO」(東京都・港区・半蔵門)
世界に和食を広めた松久信幸さんの創作和食の店です。俳優のロバート・デ・ニーロさんらと共同経営していて世界に展開しているそうです。豪華な店内ですが、お客が来店のたびに、スタッフが元気よく「いらっしゃいませ」と言ってくれるそうで、それも里見さんは気にいっているのだとか。
「サシミサラダ・マツヒサドレッシング」(2,300円)
「国産オイスター」(時価)
「ノブさんはお寿司からのスタート…魚介類がとてもおいしい」
「メジマグロのカマ」(時価)
「これはほんとにおいしい」と里見さん。
「値段の時価も気になりますけどねえ」と薬丸さん。確かに!
時価が2つも出たぞ!いい店を紹介されても「時価」ばかりでは簡単に行けないぞ!庶民は!
スミマセン、興奮してしまいました。
「ノブ」のゼネラルマネージャーの方の話では里見さんご夫婦は、個室ではなく窓際の席を選ばれるそうです。
「ノブさんの店は世界各国に数十件、主要都市の一等地にある。サンディエゴでは『だれもいないかな?』って思ったらいっぱい…8時9時に」里見さんは感嘆のご様子。
黄門様は今や日本だけでなく海外まで漫遊しておられます。いつまでもお元気で…。