2013年08月26日
247. 上川隆也 松本零士・中島みゆき・お笑い 「A-Studio」
鶴瓶さんとはほとんど初対面、そして「一番フリートークが苦手」ということもあってか、かなり緊張ぎみ?
「台本がないとにっちもさっちもいかないですね」と上川さん。
「久しぶりに聞きました、『にっちもさっちも』!」と鶴瓶さん。(笑)
常にドラマや舞台に出ている印象の上川さんですが、
「ふっと3日くらい空いたらどうします?」と鶴瓶さん。
「非常に無為に過ごします」と虚ろな表情をしました。スタジオ、笑っていいのか戸惑う気配…。
インドア派
上川さんと親しい「極楽とんぼ」の加藤さんによると
「すごくまじめ…どんなに(撮影が)延びても文句言わないし、差し入れがあったら丁寧にお礼をいちいち言いに行く」
上川さんが現在ハマっているものは車に銃…もちろんモデルガンですが。
「インドア派ですね」
ワールドカップやオリンピックは「まず見ない…」
ゲームやアニメが好き。好きなアニメは、 「一番のめりこんで見ていたのが80年代〜90年代初頭の松本零士さんの作品…」 銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテン・ハーロックなどですね。「食い入るように見ていた」そうです。
ビデオのない時代(というか高価な時代)、カセットに録音していたそうです。
他に音楽では中島みゆきが好きで、先日コンサートに行った際、オープニングで大好きな「空と君のあいだに」が演奏され、思わず泣いてしまったとか。「家なき子」の主題歌でしたよね。
(この曲、実はよしろうも大好きで、当時シングルCDを買いました。カップリングの「ファイト!」も名曲です。)
有名になるまで…
上川さんはもともと役者志望というわけではありませんでした。
「大学時代、ほとんどアルバイト」で過ごした上川さん。求人誌で、ある劇団がスタッフを募集していました。スタッフというのは芝居のお手伝いをする役割だと理解していたら、俳優も兼ねていたそうなのです。
その劇団は全国の小・中学校を周り、「走れ!メロス」や「ああ!無情」などを上演していました。
「小中学生は反応に嘘がないんです。面白ければ笑うし、そうでなければ退屈そうにして…」
その後、劇団「キャラメル・ボックス」に所属。看板役者になりますが、知名度が上がるのは1996年。
NHKドラマスペシャル「大地の子」で注目されたのです。
共演者にも「中国人だ」と思われるほどの熱演で、一躍人気を得、それからは数々のドラマや舞台で活躍することになりました。
忙しくなりすぎて退団せざるを得なくなった「キャラメル・ボックス」の人たちの応援も受けて、ドラマに舞台に精力的に取り組む上川さんです。
お笑い好き
上川さんが、他に好きなものはお笑いです。
今ハマっているのが「ニッチェ」…江上敬子と近藤くみこの2人組で、かなりぶっとんだコントをします。
「江上さんの破壊力はとんでもないですね…尊敬します」と上川さん。「ある意味究極の芸だと思いますので…人を笑わすというのは難しいですよ」
上川さんと司会の波瑠さんは2011年、カー用品のCMで共演しています。上川さんは車オタクの「クルマニア教授」という役どころでした。
「波瑠さんはぼくのこと、ちょっとおかしい人だと思っている」と上川さん。
「いえいえ」と波瑠さん。「すごいセリフなのに噛まないし、間違えない」
「噛みますよ」と上川さん。そのイントネーションが見事な大阪弁になっています!?そのことを鶴瓶さんがすかさず指摘。
「どこの生まれ?」
「八王子です」
「みじんもないやん!」「完璧な(大阪弁の)イントネーション!」と鶴瓶さん。
「(大阪弁は)最高のコミュニケーションツールだと思ってるんで…ネイティブが羨ましい…」と上川さん。
大阪弁ネイティブの鶴瓶さんはニコニコするばかり…。
上川さんはナインティナインの岡村隆史さんのファンでもあり、その縁でバラエティにも出演することになりました。
お笑いの楽しさと難しさを実感している上川さんですが、それが本業のドラマなどに生かせればいいですね。
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