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2015年05月22日
580. 安藤玉恵 初めてのトーク番組・外交官が夢だった・「あまちゃん」で有名に 「スタジオパークからこんにちは。」
本日のMCの清水ミチコさんとは初対面ですが、安藤さんは中学生の頃に清水さんのモノマネをしていたのだとか。
トーク番組が初めての安藤さん、「帰りたい…」(笑)
安藤さんが有名になったのはドラマ「あまちゃん」の北三陸・観光協会の栗原ちゃん役ですが…。
「もともとひょうきんな性格だったんですか?」と清水さん。
「どちらかと言えばそうですね」と安藤さん。
「そうでなければ出ない味ですよね」と清水さん。
演出家から、「ここは笑わせてください」と要求され、体当たりで演じたこともあったのだとか。
その味は現在放送されている「植物男子ベランダー」でも遺憾なく発揮されています。S気味の花屋の店長を好演しています。面白くするためにいろいろなアイデアを出しているのだとか。
安藤さん、この番組で植物と触れ合ううちに本当に植物が好きになり、今や貸し農園で植物を栽培しているのです。
「ベランダーをやらなかったらやってないですね…」
夢は外交官
安藤玉恵さんは1976年、東京都・荒川区に生まれました。実家は下町のトンカツ店。お父さんが49歳のときの子どもで、とても可愛がられたそうです。
小学生の頃は大人びた性格で、商店街で焼き鳥を焼いているおばさん相手に「人間関係に疲れちゃって…」と相談するような子どもだったとか。(笑)
当時の夢は外交官になること。国連・難民高等弁務官の緒方貞子さんに憧れたそうです。
「日本人で外国語を操って世界のために活躍している姿…カッコいいな、と思ったんですよね。憧れちゃって」
また、お父さんが英語に堪能だったことも影響していたのだとか。「独学で勉強していて」
お父さんと2人でラジオの英会話を聞いたりしたそうです。
中学・高校と勉強を続け、上智大学・ロシア語学科に入学。
夢に向かって突き進んでいた安藤さんですが、大学を1年で辞めてしまいます。
「なんでですか?」
「これがですね、分からない!」と安藤さん。「行ってみて、楽しくならなさそう、とか…。」
「夢に向かって努力し、やっと合格したのに…」
「ちょっと…、そういうことってあるんですね」と安藤さん。(爆笑)
「こっちが聞いてるんですよ」と伊藤アナ。
「なに、その無責任さ…」と清水さん。(笑)本当に他人事のような言い方で…。
しかし、お母さんから大学は出ておいてほしいと言われ、今度は早稲田大学に入学。
「超頭いいんですね」と清水さん。
「勉強は好きだったんですね」と安藤さん。
演劇にハマって
大学で友人に誘われ演劇サークルに参加。軽い気持ちで始めたところ、「ハマっちゃって…」
即興芝居が面白くて仕方がなかったのだとか。
早稲田は「卒業しました。面白くて…」
演劇一筋の安藤さん。劇作家・演出家のタニノクロウさんと2007年に結婚。小学生2年生の息子さんがいて、一緒に舞台や映画を見に行くそうです。
家庭では料理好きな奥様・母親。外に出ると注目の人気女優。外交官に憧れたはずなのに、人生って分かりませんね。
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2015年05月20日
579. 哀川翔A 浅草・腕相撲 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・台東区・浅草。5年ぶりの出演。固く握手する2人。
浅草はかつて出演した映画の舞台となった場所ですが、プライベートでもよく訪れる大好きな街だそうです。
「いいですね、この雰囲気の路地とか…」とぐっさん。
浅草・気になる店
「通ってるお店屋さん、いっぱいあるんだけど」と哀川さん。「最近、ちょっと有名になってるお店があって…。前は日暮里にあって」
浅草に移ってきたので行ってみたいと。
「浅草もんじゃころっけ」
「コロッケの中にもんじゃそのものが入ってます」と店員さん。コロッケの中にとろとろのもんじゃが入っているそうです。
「もんじゃころっけ」(250円 税込) プレーンのもんじゃころっけを選んだ2人。
1口食べて咳き込み出したぐっさん。(笑)コメント出来ません。
「それじゃあ(カメラ)こっち振っといて」と呟く哀川さん。(笑)「俺がやっとくから」ぐっさんの分もコメントする哀川さん。(笑)
今月で54歳になる哀川さん、2人の孫のおじいちゃんです。
孫を保育園まで迎えに行ったときのこと。
「俺のこと、人さらいのように見るのよ」(笑) なんか、分かるような気がします(失礼)。
「なんかじいちゃんって呼ばれるの、嫌だったんだよ」「たまたま俺の知り合いが、孫に『ジェイジェイ』って呼ばしてたんだよね」
「急にカッコよくなりますね」とぐっさん。
それで哀川さんは孫にジェイジェイと呼ばせているそうです。お孫さんに釣りの英才教育を始めているのだとか。
浅草・行きつけの店
新仲見世商店街には、哀川さん行きつけの店があるそうです。
「東京浅草 久」扇子と羽子板の老舗のお店。
「やっと居たね」と店主と握手をする哀川さん。不在にしていることが多い店主?
「(扇子で)作ってもらいた絵があるんだよね」と哀川さん。「クワガタの…」(笑)
昆虫の飼育に命を賭ける(?)哀川さんらしい希望です。
「ちょっとでもデザインが狂うとうるさいですから」と店主。(笑)
次に「ひさご通りに」向かう2人。
「金生堂」ちょっと変わったグッズが置いてある雑貨店。
「超マニアックな店…」と哀川さん。「俺、ここ、よく来るんだ」
ライターの棚を見ながら、「この間、スパナの形をしたライターがあって」「それは買ったのよ」
殴りかかるフリしてタバコに火を点けるのが楽しいのだとか。子供やがな…。
「あだちや」祭り用具の専門店。
祭りに着る鯉口シャツのサイズが、「大・特大・肥満」となっています。
哀川さんが選んだのが、
「鯉口シャツ七福神(大)」(9,100円 税込)
「お揃いにしようよ」とぐっさんに勧める哀川さん。
特大を着たものの、動きにくいぐっさん。「肥満を」(笑) 着てみて「動きやすいです」
お揃いのシャツを着て、「兄弟分になったみたいだね」と哀川さん。
「次はね、俺がよく来る洋食店」と哀川さん。
「洋食ぱいち」創業80年の洋食屋さん。ぐっさんも以前から気にしていたお店だそうです。
「ハンバーグ&ライスセット」(1,550円 税込)
「これ、大好きで…」と哀川さん。「俺、ハンバーグ大好きなの」
ハンバーグの隣に目玉焼きも。お箸でいただく洋食です。
5年前のリベンジ
5年前の出演時にぐっさんと腕相撲をして負けた哀川さん。ここで再戦を申し込みます。5年間鍛えてきた哀川さん見事勝利!
悔しがるぐっさん、今度は左手での腕相撲を申し込みます。
今度はぐっさんの勝利。
「俺、浅草でこんな力要ると思わなかった。もっとのんびりと…」とぐっさん。
いっぽう哀川さんは、右手での勝利が嬉しくてたまらない様子。「よっしゃあ!」ホンマにこの人、子供や…。
店の外へ出ても「ヤッター!」と叫んでいたとか…。いやあ、魅力的な哀川さんでした。
2015年05月17日
578. 松田翔太A イギリス留学・俳優は30歳から 「あさイチ」
トーク番組にあまりでない印象がありますが、「たまたまです」と松田さん。「でも、苦手かもしれない」
デビュー10周年。確実にキャリアを積み上げてきました。
大河ドラマ「篤姫」(2008年)、「平清盛」(2012)、そして数々の映画にCM…。
時代劇ではシリアスな演技、CMではコミカルな演技と、どちらも強く印象に残ります。
人生を賭けたイギリス留学
ずっとインターナショナルスクールに通っていた松田さん。17歳でイギリス留学を決意しました。
「何か留学して見つけたいとか、大人になるにあたって何かを得たいとか…?」と井ノ原さん。
「全部そこに込めてましたね」と松田さん。「僕はそれで変われるんだ、と思ってたし…、それで何か絶対見つけて帰りたいと思ってたし…」「母親にもそれが恩返しになるかな、と思ってたんで…」
「で、どうでした?」
「…今の自分は、その経験無しには無いのかな、と思います」と思います。「自分が日本人だっていうことを意識したのもそこが初めてでしたし…」
外見や言葉の違い等を強く意識したそうです。そして初めての一人暮らし…。
「でも、多くの友達ができて、今でも親友なんですが…」
マーティンという友だちがいろいろと助けてくれたそうです。
「アートの学校に…、僕がロンドンに行って勝手に受験して…」と松田さん。「受かっちゃったんですよ」
そこの同級生がマーティンだったと…。アート系の学校らしく、「先生もオネエというか…」
入学式のときに「ぼくらは平等ですべて楽しもう」と言ってくれたそうです。そこでいろんな人種や肌の色の違い等、均一な日本では体験できないことに触れたとか。
そのイギリスに、松田さんは10年ぶりに行ったそうです。
その際に松田さんは、前回出来なくて悔しい思いをしたことをいろいろ実現させたのだとか。
「タクシーも一回も乗ってなかったし…、ロンドンタクシーって有名じゃないですか?」お金が無かったので乗れなかったそうです。また、高級ホテルに入ってもフロントで相手にされなかったなど…。
前回出来なかったことを書き留めていて、それを全部「やりかえした」という松田さん。結果は?
「楽しくない…、何でもない、というか」
それよりも俳優として活躍している自分を、当時の友人たちが認めてくれたことの方が嬉しかったそうです。
俳優は30歳から
「30歳になってからが俳優の本番だって言っているのを聞いたことがあるんですけれど」と有働さん。
「人としてちゃんと説得力を持てるのが30歳からかな、と…」と松田さん。「失敗できるのが20代だと思ってたんで」
「失敗しました?」と井ノ原さん。
「…もう全部失敗ですよ」と松田さん。「自分にしか分かんないことなんですけど…」
「評価されてたと思うんですけど」と井ノ原さん。
「その評価が、自分の欲しい評価じゃなかったかもしれないですし…、自分ということが、まだまだ分からないので…。これから30代は、わりかし目が覚めてきたと思うので…、ま、これからかな、と…」「序盤はちょっとユルめで…」(笑)「あと、父親の死んだ年、というのがすごく、自分の目標になっているので…」
「39歳…」と井ノ原さん。
「そうですね…、でも、まだ29なので…」と松田さん。
「目標ってどういうことですか?」と有働さん。
「…それより生きたいし…。父親がやってること、全て意識してるわけじゃないですけど、ただ、単純になんか、いい指標になってるっていう気がするし…。」
「…(お父さんが)この齢、こういうことをやってたんだ、って考えたことありました?」と井ノ原さん。迫りますね。
「ありましたね…、でも、まあ、(自分は)今の時代に生きてるんで…、当時は当時の感覚があったのかな、っていう」と松田さん。「あまり考えないようにしてますね」
仕事でもプライベートでも自分らしく生きていきたいと言う松田さん。父は父の時代を疾走した、自分はこの時代を自分なりに駆け抜けたい、ということでしょうか。
「自分が楽しいこと、自分が辛くても乗り越えたいと思うこととかが自分かな、と思うんで…」
20代は自分が苦手なことにもいろいろと取り組んできた、という松田さん。
「これからは得意なことを突き詰めていきたいな、と」
端正な顔に笑みを絶やさず、とつとつと話す松田さん。お父さんとはまた違った輝きを放つ30代になりそうです。
2015年05月13日
577. 吉田羊 阿佐ヶ谷・通い続けたお店・着物・パンケーキ 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・杉並区・阿佐ヶ谷。
「初めまして」と握手した吉田羊さん、 「温かい、手が!」と一声。
「ずっと握っていただいても大丈夫です」とぐっさん。「嬉しい…」
阿佐ヶ谷は吉田羊さんが7年半住んでいた街だそうです。
「(劇団の)旗揚げ公演をやった劇場が(駅の)向こう側にあるんです」
劇場に近いのは便利だということで住んでいたのだとか。
通い続けたお店
ゆっくり歩いたのは、阿佐谷新進会商店街。
「変わらないお店もあれば、変わったお店もあって…」それはそうでしょう。
着物が好きな吉田さんがよく来ていたのが、
「今昔きもの grape 阿佐ヶ谷店」
「わたし、阿佐ヶ谷に住んでて、こちら、何度も来てるんです」と吉田さんが言うと慌てるご主人。「また遊びに来てください」
吉田さんが大好きなお店が、
「だいこん屋」和風創作料理のお店。
吉田さんは劇団員時代、毎日のようにこのお店に通っていたそうです。今回訪れたのは10年ぶり。
「住んでた当時、夜な夜な舞台の稽古帰りに寄って…」と吉田さん。「東京のお父さん、お母さんみたいな感じで…」「ご無沙汰して」と恐縮すると、
「毎日テレビでお会いしてます」と女将の松本昭子さん。「美人さんだけど、気さくで気取らない」
「キュウリ・ミョウガもみ」(378円 税込)
吉田さんが必ず注文した一品。
「(キュウリを)カブトムシばりに食べますよ、ムシャムシャと…」と吉田さん。
「ん!おいしい!なんだろ、これ」と、10年ぶりに食べた吉田さん。「絶妙でしょ、これ」
「しゅうまい」(324円)これも必ず注文した一品だそうです。
「しゅうまいって、ギュッとしてるイメージでしょ。これ食べるとフワフワなんですよね」と吉田さん。「たぶん練るとき、空気入れてる」
ここですかさず女将さん、「そんなもんじゃない…」(笑)
稽古が終わるとここで食事をし、あまり深酒はせず、帰宅していたそうです。
アンティーク着物
次に2人が向かったのは、渋谷区・原宿。
着物が好きな吉田さん。「時々買いに来るお店が、この通り沿いにありまして…」
「壱の蔵(いちのくら) 原宿店」リサイクル着物の専門店。いわば着物の古着ショップ。
「ちょっと(着物に)変身してみたいな、と…」と吉田さん。
「僕も?」とぐっさん。
「もちろんです。男の人にこそ着てほしいんです」
店内にはアンティークな着物のほか、帯や小物がいっぱい…。
「ここに来ると何か見つかるんです」と吉田さん。「私は特に大正時代のものが好きで…」
店のご主人のアドバイスも受けて、見事に変身した2人。その姿で原宿を闊歩することに。原宿キャットストリート。
「いいですね、このあたり、気になる」と街並みを見渡すぐっさん。
「いちいちオシャレですね」と吉田さん。「でも、私たちも今日、負けてないと思いますよ」確かに。
「今、原宿でもいちばん目立っているカップルでしょうね」とぐっさん。
「RAINBOW PANCAKE」行列の絶えない人気のパンケーキ屋さん。
「ぐっさん、私パンケーキ食べたい!」と突然小さく叫ぶ吉田さん。パンケーキを食べたことがなかったそうです。
2人が注文したのは、
「マカダミアナッツソース」(1,250円 税込)
「B・L・R・T 目玉焼きトッピング」(1,500円)
「いくらでも食べられる」「朝ごはんに毎朝食べたい」と、パンケーキをひたすら口に運ぶ吉田さん。
冷え取り健康法にハマっているという吉田さん。その効能を熱く語ります。ただ「洗濯物が靴下でいっぱいになって…」(笑)
着物を来て一人で花見のはしごをしたり、一人カラオケで熱唱と、一人で過ごす時間を大事にしている吉田さん。大事な充電時間のようです。
素敵だなあ、吉田羊さん…。
2015年05月12日
576. 大泉洋B バラエティー・TEAM NACS・稽古好き 「あさイチ」
大泉さんを一躍有名にしたのは北海道テレビのバラエティー番組「水曜どうでしょう」ですが、その名物ディレクター、藤村忠寿さんが大泉さんのことを語ります。
「顔の表情、表情が細かいんですよ…。怒りとか泣きではなく、ちょっと怒りたいんだけど怒れない顔とか、笑いたいんだけど笑えない顔とか…。微妙な境目が非常にうまいんです。」
そして、大泉洋・二枚目説については
「あいつ、二枚目をやりたいんです、昔から。自分の顔、鏡でずっと見てるの好きなんです。…モジャ毛のくせにさぁ、天性に備わったものが二枚目じゃない…。ま、せこい人間なんで…。」(笑)「セクシーさ、ゼロでしょう?結婚したい男ナンバーワンとか言ってるでしょう?仲間内では1番結婚したくないのが大泉ですからね…。」(笑)「やっぱりちょっとね、せこいんです、あいつ。男としては、友達としてはナンバーワンですよ、大泉は…。みんな言ってますよ」でも、「せこいんです、あいつ」
短いコメントの中に「せこい」を3回も入れましたね。
藤村さんの語る大泉さんの「せこさ」とは、ロケ中の食事にやたらケチをつけることだそうです。「もっとうまい店に行きたかった」とか。
しかし、大泉さんによると藤村ディレクターはロケに入ると「食べないでもやっていける人」。一方大泉さんは「絶対に食べたい人」。
「僕はけっこう厳しいことさせられてるから、ちゃんと食べさせてほしい。一食一食、ちゃんとおいしいものを食べさせてほしいという人なんですよ」
ロケ先が分かっているのだから、どこの店が美味しいのか調べておいてほしいのだそうです。
なるほど…。これは相容れない。
しかし、藤村ディレクター、「ディレクターの指示を待つのではなく、自分で考えて、面白くする奴だ。笑いの才能は天性のもので、1年目ぐらいから『こいつは日本一面白い!』と思うよになった」とも。絶賛ですよね。
一方、大泉さんも、藤村ディレクターの、バラエティーへの洞察を深く信頼。
「北海道が作った番組で、面白いバラエティーというのは、まず無かったです」
その中で、じわじわと北海道発のユニークなバラエティーを作り上げた手腕は非常にリスペクトしているのだとか。
TEAM NACS
TEAM NACSは、大泉さんの大学時代の仲間で構成されたグループ。メンバーそれぞれが売れていますが、定期的にTEAM NACS としても活動しています。
「昔は、5人で、学生仲間として、旅とかしたりしましたけど、今は無理ですね、そういうことは。よくも悪くも、仕事仲間ですよね…」と大泉さん。
「でも、ずっとやっていくというのはありますか?」と井ノ原さん。
「…ありますね。はっきり言って、とんでもない喧嘩もありましたし、ほんとに口もきけない状態になったこともありました。でも、時がそれを修復するし、お互いが認めているんですね、この人たちは。僕も含めて。あの、大学の4年間で、こんな連中に出会ったという奇跡は、ものすごくみんな大事にしてるし。舞台を打ったときのこの人たちのおもしろさ、フリートークをしたときの、この人たちのおもしろさ…、ずっとやっていきたいのはこの人たちなんですよ…。何があっても続けていく。続けていくためにはどうやっていったらいいのかな、という感じですよ…」
1人の大泉洋としての顔と、TEAM NACS の大泉洋としての顔と、いろんな顔を見せていきたいという大泉さん。深く頷く井ノ原さん…。
緻密な演技
映画の最新作「駆込み女と駆出し男」で大泉さんと共演したキムラ緑子さんは、その魅力を「人を楽しませてしまう声と顔」だと。
「男性的な魅力は?」と尋ねると、「お友だちがいいです」(笑)
そして大泉さんの演技に対する姿勢を語ります。
「私も稽古は好きなほうですが、短いシーンを2時間も稽古して、さすがに『いい加減にしろよ!』と思いました。」(笑)「大泉さんの芝居ってそこでパッと起こったようにおもいますが、実は緻密な計算があるんだな、と思いました」
お芝居は「練り上げて」、バラエティーは「アドリブで」と、方針をはっきり決めている大泉さん。
納得のいくまで演技のプランを固めたいそうです。
先の事は考えず、目の前の壁を越えていくことだけを考えてきたという大泉さん。計画を立てるのは面倒だが、目の前の仕事はきちんとやりたい、それがまた次の仕事につながっていく、という思いで取り組んでいるのだとか。
これからもご活躍を。