2015年05月13日
577. 吉田羊 阿佐ヶ谷・通い続けたお店・着物・パンケーキ 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・杉並区・阿佐ヶ谷。
「初めまして」と握手した吉田羊さん、 「温かい、手が!」と一声。
「ずっと握っていただいても大丈夫です」とぐっさん。「嬉しい…」
阿佐ヶ谷は吉田羊さんが7年半住んでいた街だそうです。
「(劇団の)旗揚げ公演をやった劇場が(駅の)向こう側にあるんです」
劇場に近いのは便利だということで住んでいたのだとか。
通い続けたお店
ゆっくり歩いたのは、阿佐谷新進会商店街。
「変わらないお店もあれば、変わったお店もあって…」それはそうでしょう。
着物が好きな吉田さんがよく来ていたのが、
「今昔きもの grape 阿佐ヶ谷店」
「わたし、阿佐ヶ谷に住んでて、こちら、何度も来てるんです」と吉田さんが言うと慌てるご主人。「また遊びに来てください」
吉田さんが大好きなお店が、
「だいこん屋」和風創作料理のお店。
吉田さんは劇団員時代、毎日のようにこのお店に通っていたそうです。今回訪れたのは10年ぶり。
「住んでた当時、夜な夜な舞台の稽古帰りに寄って…」と吉田さん。「東京のお父さん、お母さんみたいな感じで…」「ご無沙汰して」と恐縮すると、
「毎日テレビでお会いしてます」と女将の松本昭子さん。「美人さんだけど、気さくで気取らない」
「キュウリ・ミョウガもみ」(378円 税込)
吉田さんが必ず注文した一品。
「(キュウリを)カブトムシばりに食べますよ、ムシャムシャと…」と吉田さん。
「ん!おいしい!なんだろ、これ」と、10年ぶりに食べた吉田さん。「絶妙でしょ、これ」
「しゅうまい」(324円)これも必ず注文した一品だそうです。
「しゅうまいって、ギュッとしてるイメージでしょ。これ食べるとフワフワなんですよね」と吉田さん。「たぶん練るとき、空気入れてる」
ここですかさず女将さん、「そんなもんじゃない…」(笑)
稽古が終わるとここで食事をし、あまり深酒はせず、帰宅していたそうです。
アンティーク着物
次に2人が向かったのは、渋谷区・原宿。
着物が好きな吉田さん。「時々買いに来るお店が、この通り沿いにありまして…」
「壱の蔵(いちのくら) 原宿店」リサイクル着物の専門店。いわば着物の古着ショップ。
「ちょっと(着物に)変身してみたいな、と…」と吉田さん。
「僕も?」とぐっさん。
「もちろんです。男の人にこそ着てほしいんです」
店内にはアンティークな着物のほか、帯や小物がいっぱい…。
「ここに来ると何か見つかるんです」と吉田さん。「私は特に大正時代のものが好きで…」
店のご主人のアドバイスも受けて、見事に変身した2人。その姿で原宿を闊歩することに。原宿キャットストリート。
「いいですね、このあたり、気になる」と街並みを見渡すぐっさん。
「いちいちオシャレですね」と吉田さん。「でも、私たちも今日、負けてないと思いますよ」確かに。
「今、原宿でもいちばん目立っているカップルでしょうね」とぐっさん。
「RAINBOW PANCAKE」行列の絶えない人気のパンケーキ屋さん。
「ぐっさん、私パンケーキ食べたい!」と突然小さく叫ぶ吉田さん。パンケーキを食べたことがなかったそうです。
2人が注文したのは、
「マカダミアナッツソース」(1,250円 税込)
「B・L・R・T 目玉焼きトッピング」(1,500円)
「いくらでも食べられる」「朝ごはんに毎朝食べたい」と、パンケーキをひたすら口に運ぶ吉田さん。
冷え取り健康法にハマっているという吉田さん。その効能を熱く語ります。ただ「洗濯物が靴下でいっぱいになって…」(笑)
着物を来て一人で花見のはしごをしたり、一人カラオケで熱唱と、一人で過ごす時間を大事にしている吉田さん。大事な充電時間のようです。
素敵だなあ、吉田羊さん…。
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